原作两只猫先生、漫画两只猫先生の作品・漫画「皇女の生存法則」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇女の生存法則」11話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
カルリン皇子から逃れたサヤ皇女。
皇帝訪問でクタクタになっているサヤに待ち受ける次なる試練とは!?
皇女の生存法則11話の注目ポイント&展開予想
ようやく冷宮に帰れる!
皇帝に呼ばれ、崖っぷちに立たされていたサヤですが、なんとか生き残りました。
しかし、次にカルリン皇子と会い、遊び相手にされそうになります。
これも手品を使い魔法と思わせて何とかやり過ごしました。
中々ハードな展開でしたが、何とか無事に帰ることが出来ました。
しかし、そこでサヤに新たな試練が!?
皇女の生存法則11話のネタバレ
走りつかれたカルリン皇子!サヤは無事冷宮に帰る!!
大皇妃ヘレナに抱きかかえられ、皇子カルリンは眠たそうです。
日中にサヤから精神力を試され、庭を走り回ったせいでした。
クタクタですが、早くサヤに魔法を教わりたいと思い眠りにつきます。
その様子をみて、ヘレナはサヤがカルリンをたぶらかすずる賢い小娘だと考えていました。
一方サヤは、執事のリエルに連れられ冷宮に帰ります。
大変な一日だったことを振り返り、休息が必要だとぼやきました。
休息・・・ですか?とリエル。
その一言にビクッとしたサヤがおそるおそるリエルの顔を見ます。
リエルは笑顔で今日一日外出しており、授業が全く進んでないと言いました。
皇帝にそこで待ってろと言われ、そのまま一日膝をついた状態で待機していたのです。
更には、授業の前に今日あったことを1つ残らずお聞かせ頂くと言いました。
その顔からものすごいオーラを感じ、サヤは恐怖に震えます。
とりあえず部屋のソファーに座り、一日あったことを説明しました。
カルリン皇子に会ったことで更に時間がかかったことと、ドリームガーデンの件は皇帝から何もなかったことを聞きます。
もしこの話が嘘だとしたら今日の授業はいつもの倍ですという脅しも忘れずに。
サヤは嘘ではない、父から美味しいケーキまで食べさせてもらったと笑顔で言いました。
その言葉にリエルは固まります。
皇帝がケーキを直接食べさせたという行動が信じられませんでした。
その状況に、サヤも自分でも信じられないと思います。
何とはともあれ今日も無事に終わったことを喜びました。
リエルも苦労は多いが、たまに皇帝に対する敵対心を感じるのは何故だろうと思います。
まぁ、その夜リエルからの宿題に一晩中苦しんだサヤなのでした。
しかし、これで一日が完全に終わったのではありません。
サヤ、秘密の修行場!?
サヤは皇宮の小さな花園にいました。
ここはサヤの密かな修行の場です。
ここの管理人に代わって毎日花の世話をするという条件でこのアジトを手に入れました。
最近では冷宮で使うやかん・コップなどをもってきては練丹術を試しています。
決して良い環境とは言えませんが誰かに見られても遊んでいると誤魔化せます。
幸いこれまでも誰にも見つかることはなく、修行を続けてこれました。
サヤは前世では練丹術に精通していたので、やり続ければいつかは成功するはずと考えています。
が、また失敗です。
やはり霊力のない花では練丹は無理のようでした。
ドリームガーデンに咲く集霊草ならば効果があるかもしれません。
しかし絶対に手を出すことはできませんでした。
特に何かを言ってきたわけではありませんが、皇帝があそこまで大切にする花です。
何か特別な意味があるということだと感じていました。
またあの花に手を出せば今度こそいきて帰れないかもしれません。
サヤはその場に座りこみ、「生存のための心得」という自分が書いた本を開きました。
皇宮からの脱出のため、練丹術を考えていましたが取り消しをします。
最後の方法も失敗で、気分は落ち込んでいきました。
外では雨まで降ってきました。
この場所は屋根がないため、雨がそのまま入ってきてしまいます。
このままでは練丹の材料が濡れると思いましたが、どうせ無駄だからもういいかと思いました。
雨の当たらない隅っこに座り込み、寒さに震えています。
今手持ちにあるのはマッチが2本だけでした。
マッチに火を灯しながら、これまでのことを振り返ります。
皇女に転生してから一度もあきらめずに必死で生きることを考えてきました。
しかし、こんなに幼くか弱い子供に運命等変えることは出来るのか?
生贄になる日を黙って待つ以外道は残されていないのか?
そんな想いが頭を駆け巡ります。
この皇宮のどこに自分の生きる希望が隠れているのか、教えてと嘆きました。
2本目のマッチに火を灯したとき、驚きの光景が浮かび上がります。
なんと、そこには皇帝の姿があるではありませんか!?
花園に皇帝が!?
幻ではなく、実際に皇帝と家臣が入ってきました。
皇帝はサヤを見つけ、こんなところで何をしていると尋ねます。
サヤは突然の再開に驚き、困惑していました。
どうしてバレたのかとビクビクしていると、もう一度なぜここにいるのかと尋ねます。
サヤは、花が好きで管理人のおじさんに植え方を教わったと言いました。
花が見たくなりここへ来たものの、急な雨で動けずにいたとオドオドしながら説明します。
とにかく修行のことは気付かれてはいけないと平然と振舞いました。
皇帝は外見だけでなく好きなものまで彼女と同じかと言います。
サヤは誰のことか分からないのでした。
皇女の生存法則11話の感想&次回12話の考察予想
何かと予想に反し優しい皇帝!
皇帝は雨に濡れたサヤを冷宮まで送り届けました。
魔法を使っても使わなくてもその端々に優しさを感じます。
皇帝という立場では仕方のないことかもしれませんが、サヤを大事に思っているようです。
おそらくサヤの母親と重ね合わせているのでしょう。
11話まとめ
今回は漫画『皇女の生存法則』11話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
11話の内容をサクっとまとめると
- 冷宮に帰り、授業をみっちりされるサヤ。
- 夜は、花園で練丹術を試しているが、失敗続きである。
- 修行中に雨に降られ、震えているところに皇帝登場。
- 皇帝は優しく、魔法などを使いサヤを冷宮まで送り届ける。