
原作アイデラ先生、漫画nicca先生の作品・漫画「双子兄妹のニューライフ」はピッコマで絶賛配信中です。
「双子兄妹のニューライフ」89話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
攫われたアルヘンの居場所を突き止めたアリエンたちは、彼を救助するため、海の中に潜ろうとしました。
焦るアリエンを止め、ロイドは自らがアルヘンを助けに行くと言い・・・。
双子兄妹のニューライフ89話の注目ポイント&展開予想
心配するアリエンたちを置いて、単独でアルヘンの救出に向かったロイド。
ウィンストン皇太子は隙あらば、自分に都合の良いように話を進めますが、ロイドには全く効きません。
無事ウィンストン皇太子からアルヘンを取り戻すことはできましたが・・・。
双子兄妹のニューライフ89話のネタバレ
救出へ
ロイドは初めて弟妹に会った日のことを思い出していました。
貴族たちから侮辱され、自分たちの出生が悪いことかと心から叫ぶアルヘンと、側で震えていたアリエンを見つめたあの日。
海に潜ったロイドは結界を上から見下ろしていました。
対して、中にいるウィンストン皇太子は、自身の部下よりも先にこの場所を探し当てたロイドの存在に狼狽ます。
しかし、ロイドが一人であることは好機である、とも捉えました。
単身のロイドに対し、自分は人質であるアルヘンがいたからです。
一方、結界を眺めていたロイドは、どのようにして結界を破るか考えていました。
規模によっては外からの侵入が難しいため、弱い箇所を探そうとします。
すると、結界が大きく開きました。
ロイドは罠かもしれないと身構えますが、ウィンストン皇太子とアルヘンを目にした途端、結界内に入りました。
ウィンストン皇太子がロイドを迎え入れたのです。
アルヘンを救い出すため、ロイドは魔力を纏いながらウィンストン皇太子に話しかけますが、彼はロイドに少し話をしようと伝え、さらに意識のないアルヘンを吊るし出しました。
ウィンストン皇太子の魔法が、結界のものであると考えたロイドは彼の出方を見ていました。
すると、ウィンストン皇太子は聞くに耐えない交渉をロイドにしてきたのです。
皇太子の立場
フォレスト帝国の皇太子である自分とユリアナ帝国の皇太子であるロイドを同じ立場だと考えているウィンストン皇太子。
アレックやエイジは立場をわきまえているが、エドワード皇子は私生児だから玉座を狙っているのだと検討違いなことを話し始めます。
さらに、自身には任されなかった外交をエドワード皇子が対応していることが悔しい、同じ皇太子ならその悔しさがわかるだろうとロイドに同意を求めました。
そして、二人いい関係を築き、いい世の中を作ろうと。
ロイドはそれまで黙って話を聞いていましたが、ウィンストン皇太子のような人間がいい世の中を作れるはずがないと断言しました。
さらに、自身の能力を証明するでもなく、最低な手段しか取らない人間が同じ立場だなんて恥ずかしいと続けます。
ロイドの言葉が図星だったのか、逆上したウィンストン皇太子はロイドも吊るしあげました。
彼は守護者がいない状態なら、フォレスト帝国の精霊術の方が上で、ロイドも人質にすることができると考えていました。
そんなウィンストン皇太子の様子にロイドは呆れます。
ロイドの強さ
守護者の義務は主人を守ることです。
しかし、ロイドはアレックやエイジのように常にカゼヤを側に置くことはしていませんでした。
なぜなら、ロイドは皇帝の次に強かったからです。
ロイドは魔力で自身とアルヘンを縛っていた蔓を切り、アルヘンを自身の元へ引き寄せました。
そして、結界は外から破るのは難しいが中からは容易いのだと告げ、フォレストの結界を破ります。
ロイドはアルヘンと、衝撃で気を失ったウィンストン皇太子を脇に抱え、アリエンたちの元に帰りました。
アリエンはアルヘンに声をかけますが、アルヘンの様子がおかしく・・・。
双子兄妹のニューライフ89話の感想&次回90話の考察予想
アレックや皇帝たちほど、自身の力を示す機会がなかったロイドでしたが、今回ようやく彼の凄さを目にすることができました。
皇帝の次に強いのであれば、単独で乗り込むのもわかる気がします。
あと、ウィンストン皇太子はあまり脅威でもなかったのでは・・・と思ったり。
無事アルヘンを連れ戻すことができましたが、状況はあまりよくないようです。
アルヘンが無事目覚めるのかどうか、気になるところです。
89話まとめ
今回は漫画『双子兄妹のニューライフ』89話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
89話の内容をサクっとまとめると
- 攫われたアルヘンの居場所を特定する。
- ロイドは皇太子としての格の違いを見せつける。
- アルヘンは救出されたけど・・・。