原作Han SeRam先生、漫画TOM先生の作品・漫画「皇妃様のシークレットレッスン」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇妃様のシークレットレッスン」28話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
バルボサ公爵がマルシェルから聞いていた伊佐奈の話とはいったい…?
皇妃様のシークレットレッスン28話の注目ポイント&展開予想
バルボサ公爵の脅威!
バルボサ公爵が伊佐奈に会いたがっているという知らせを持ってきたのはラエフでした。
アンは伊佐奈がバルボサ公爵と会うことを心配しています。
バルボサ公爵に反抗した商人組合の末路を知っていたからでした。
伊佐奈は構わず、今すぐ会おうと告げます。
皇妃様のシークレットレッスン28話のネタバレ
気持ちを切り替える伊佐奈
では夕食で会おうと告げると、ルードヴィヒは部屋を出て行きました。
伊佐奈は呆然としてその背中を見送ります。
ドアが閉まった後、伊佐奈は一人で混乱していました。
まさか今、自分があいつの笑顔にドキッとしたのかと赤面します。
ありえないと思いながらもバクバク鳴っている心臓を押さえました。
外見に惑わされてはダメだと自分を戒める伊佐奈。
あいつが自分に何回ひどい仕打ちをしたと思っているんだと自問自答を始めます。
拉致に始まり、危うく火炙り直前、縄でしょっぴかれた後は脅されて強制的な契約結婚…。
過去の記憶を思い返して、伊佐奈は頭を抱えました。
落ち着いたどころか、最悪の気分になっていたのです。
その後伊佐奈のもとにはラエフが訪れていました。
バルボサ公爵が伊佐奈に会いたがっているらしいとラエフは伊佐奈に伝えます。
可能な限り早く会いたいと話していて、お前に会いたくて落ち着かないらしいとラエフが語りました。
私を燃やそうとしたくせに?と、伊佐奈はムシャムシャとクッキーを頬張りながら答えます。
ラエフは険しい表情で、公爵だの皇帝だの、城の中のものすべてが気に食わないと呟きました。
伊佐奈も同意しますが、料理だけは最高だと指摘します。
このクッキー以外はと付け加え、隣にいたアンにもクッキーを勧めました。
アンは丁寧に遠慮し、お嬢様と呼びかけて皇妃様と自分の言葉を直します。
それより公爵と二人きりで会うなんて怖くないのかとアンは不安そうに伊佐奈に尋ねました。
バルボサ公爵は財力もすごいが本当に恐ろしい人らしいと話すアンは、伊佐奈を心配しているようです。
つい最近も、公爵家に反抗した商人組合を解散させただけでなく、二度と復活できないようにしたらしいとアンは話しました。
その組合は有力なセレンディフィ伯爵が所有していて、最近はラセル侯爵の支援もあったのだそうです。
しかしバルボサ公爵の一手によって、セレンディフィ伯爵家はなんと一度に財産の半分を失う事態となりました。
さらに組合長と組合員たちは、全員首を吊った状態で発見されたそうです。
伊佐奈の突進!
見せしめに○したということかと伊佐奈は理解しました。
いいわ、だったら今すぐ会ってやる!と叫び、ルードヴィヒとの夕食はまた今度って伝えておいてとアンに告げます。
それを聞いたアンとラエフは動揺しました。
すぐにでも向かいそうな伊佐奈をラエフが止め、魔力は充電していけと叫びます。
お前は突進するしか能がない牛かと文句をつけながら、少し照れた様子で服を脱ぎました。
ラエフの気遣いにじーんとしながら、伊佐奈は例の羽を握り、お礼を伝えます。
お言葉に甘えて、容赦なくくすぐり倒しました。
脇も失礼と呟きながらしっかりまさぐります。
悶絶するラエフの悲鳴が響きました。
一方、バルボサ公爵は皇宮の廊下を早足で歩いていました。
伊佐奈に会いに向かっているのです。
正直、すぐに謁見を許されたのが意外だとバルボサ公爵は考えていました。
舞踏会のこともある上突然の誘いなので会ってもらえないかと思っていたのです。
しかし、ドアは開いていました。
まるで待っていたとでも言っているかのようです。
吸い寄せられるようにその部屋に入り、とうとうバルボサ公爵と伊佐奈が相対しました。
バルボサ公爵から伊佐奈への話とは…?
続きはピッコマで!
皇妃様のシークレットレッスン28話の感想&次回29話の考察予想
ルードヴィヒにときめく伊佐奈が可愛いです!
伊佐奈に対するルードヴィヒの気遣いも感じられるので、この先時間をかけてゆっくりと本物の夫婦になっていったらいいなと思います。
自分からバルボサ公爵に謁見しようとする伊佐奈はすごいですね。
バルボサ公爵に関する嫌な話ばかり聞いている上に、伊佐奈自身も嫌な思いをさせられているので、会いたくないと思うのが普通だと思います。
どんな形で謁見を終えるのか心配です!
28話まとめ
今回は漫画『皇妃様のシークレットレッスン』28話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
28話の内容をサクっとまとめると
- 伊佐奈はルードヴィヒにときめいた自分に戸惑い、ひどいことをした奴だと自分に言い聞かせました。
- バルボサ公爵が会いたがっているとラエフは話し、アンは伊佐奈を心配します。
- 伊佐奈はラエフの犠牲によって魔力を充電してから、すぐにバルボサ公爵の謁見に向かいました。