![皇妃様のシークレットレッスン ネタバレ23話【漫画】ルードヴィヒが伊佐奈を求める理由](https://grentoria.jp/wp-content/uploads/2021/08/皇妃様のシークレットレッスン.jpg)
原作Han SeRam先生、漫画TOM先生の作品・漫画「皇妃様のシークレットレッスン」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇妃様のシークレットレッスン」23話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
愛など求めておらず欲しいのは身体…そんなことを告げられた伊佐奈は…!?
皇妃様のシークレットレッスン23話の注目ポイント&展開予想
ルードヴィヒの言葉にドン引きする伊佐奈
ルードヴィヒはイサナの愛など求めていないと伝えます。
そなたの身体を求めているのだときっぱり告げました。
伊佐奈は軽蔑の眼差しでルードヴィヒを見つめ返します。
その両手は中指を立てたジェスチャーをしていました。
皇妃様のシークレットレッスン23話のネタバレ
呪いのために魔女が必要
千年を超える歴史を持つタイタン帝国には、代々受け継がれる呪いがありました。
封印の呪いと呼ばれているものです。
建国当時、この地の主であった魔竜を倒した対価とされています。
魔竜は倒され、消滅したものの、その竜の身体に宿る魔力は消えることなく放出されました。
その結果、大陸が一瞬にして灰と化してしまうほどの巨大な暴風となったのです。
そこで初代皇帝は魔女の力を借りました。
魔女の力によって、ようやく竜の暴風を自身の魂に封じ込めることに成功したのです。
その封印はもっとも純粋な魂を持つ後継者に受け継がれていきました。
それが自分だとルードヴィヒは伊佐奈に伝えます。
ルードヴィヒの脳裏に、過去の辛い記憶が蘇ります。
その記憶を振り払うように、ルードヴィヒはギュッと目を瞑りました。
この話は皇室の直系を除いては誰も知らないと話しかけましたが、伊佐奈の笑い声によってかき消されます。
あんたが純粋?と伊佐奈はルードヴィヒを指差して爆笑していました。
ルードヴィヒはむっとした顔で伊佐奈を無言で睨みつけます。
伊佐奈は苦笑して軽く謝り、続けてと伝えながら頬をかきました。
ルードヴィヒは再び口を開きます。
時間の流れは止められず、封印が弱まっていると話しました。
今この瞬間にも少しずつ封印が解けてきているのです。
封印が弱まっているのを、ルードヴィヒは心臓の奥底に感じていました。
長くて三年…一年、いや、もうすぐにでもとルードヴィヒが考えていると、それで?と伊佐奈が先を促します。
柵の向こうで腕を組んでこちらを睨んでいる伊佐奈の頬に、ルードヴィヒは柵の隙間から手を伸ばしました。
そなたが必要なのだとルードヴィヒははっきりと伊佐奈に伝えます。
ルードヴィヒの指先が伊佐奈の頬をなぞりました。
魔女の手が触れた器は再びもとの新しいものとなる…というのが唯一の予言。
時間を稼ごうとする伊佐奈でしたが…?
抽象的すぎると答えて伊佐奈はルードヴィヒの手を振り払いました。
いろいろ試してみる必要があるだろうとルードヴィヒは答えます。
ルードヴィヒもその予言の内容について詳しいところは分からないようです。
私とそなたでとルードヴィヒは告げましたが、う~ん考えてみると伊佐奈は答えて、ゲージの真ん中のベッドにドサッと横たわりました。
私にとってはかなり重要なことなんだから時間をくれと伝えます。
地獄の新婚生活か、燃える天国行きかと軽い口調で続けます。
とりあえず少しでも時間を稼いで、あのバカ皇帝を早く帰さなければいけないと伊佐奈は考えていました。
その後、食事を運び込まれるときを狙っていたのです。
もちろん脱出のチャンスでした。
伊佐奈はラエフを信じていました。
自分にはラエフがついていると思えばこその判断です。
ルードヴィヒはケージの柵越しにじっと伊佐奈を見つめていましたが、無言で踵を返しました。
この先のタイタン帝国にカスティアの家門はないと宣言します。
財産は没収し、下人たちはみんな奴隷にして、家主カイン・ド・カスティアは絞首刑に処すと告げながら、ルードヴィヒは部屋の入口に向かってスタスタと歩いていきました。
いや、斬首刑が良いとルードヴィヒは訂正します。
彼は忠実な臣下なのだから、それくらいの礼儀はわきまえようと呟きました。
それを聞いた伊佐奈は…!?
続きはピッコマで!
皇妃様のシークレットレッスン23話の感想&次回24話の考察予想
ルードヴィヒの発言には語弊がある、というよりももはや語弊しかありません…!!
伊佐奈が引くのも無理はないと思います。
こんなことを正面切って伝えられて、喜ぶ女性なんて存在しないでしょう。
ルードヴィヒは短気なのでしょうか?
伊佐奈の態度にしびれを切らして強制的な脅しに移ったように見えます。
23話まとめ
今回は漫画『皇妃様のシークレットレッスン』23話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
23話の内容をサクっとまとめると
- 自身の呪いについてルードヴィヒは伊佐奈に説明しました。
- 魔女である伊佐奈の力が必要と話しますが、伊佐奈は時間を稼ぐために答えをはぐらかします。
- そんな伊佐奈の態度に対しルードヴィヒは、カスティア家を抹消することを告げて部屋の入口へ向かいました。