原作Han SeRam先生、漫画TOM先生の作品・漫画「皇妃様のシークレットレッスン」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇妃様のシークレットレッスン」22話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
伊佐奈が目を覚ますとそこは…!?
皇妃様のシークレットレッスン22話の注目ポイント&展開予想
伊佐奈の夢
伊佐奈は家族に会いたくてたまりませんでした。
そんな思いからか、家族が集って談笑している夢を見ます。
みんなとても楽しそうでした。
いつの記憶だろうと伊佐奈はぼんやり考えます。
その中に自分の姿もあるのに、いいなぁと伊佐奈は羨ましく思いました。
しかし自分がその場にいるなら外から自分の姿を客観的に見ているわけがありません。
伊佐奈は自分がイサナ・カスティアの姿で透明人間のようになっていることに気付き愕然とします。
視線の先の伊佐奈は、こちらを振り返って不敵に微笑みました。
私の身体を返せと伊佐奈は声なき声で叫びます。
伊佐奈の身体の中にいるのがイサナ・カスティアだと分かったからです。
皇妃様のシークレットレッスン22話のネタバレ
閉じ込められた伊佐奈
起きろと誰かが叫んでいました。
目を覚ませこのバカ女と罵る声で、ラエフだと伊佐奈は察します。
伊佐奈は寝ぼけながら目を開き、今すごく嫌な夢を見たと呟きました。
今の自分の状況を分かっているのかとラエフは声を荒らげます。
しっかりしろと怒鳴られて、伊佐奈は初めて自分の状況に気付きました。
伊佐奈は金色の鳥かごのような広いゲージに閉じ込められています。
ラエフはその鳥かごのような金色の柵の外から伊佐奈に呼びかけていたのです。
伊佐奈の手首と足首には金色の輪っかが嵌められていて、首にも同じものが装着されていました。
伊佐奈は困惑して輪っかを見つめます。
まさかこれもアーティファクトなのだろうかと考えて、気を失う前の出来事を思い出しました。
恩知らずな奴らを懲らしめてやろうとしたのでした。
そろそろ思い出したかとラエフが声を掛けます。
伊佐奈は気を失う前にムカつくイケメンの声を聞いたような気がしていました。
もちろん皇帝、ルードヴィヒのことです。
魔法を使えないようにアーティファクトをあちこちに着けられて監禁されたってわけかと伊佐奈は伸びをしました。
終わったわね…と苦笑して呟きます。
ラエフは伊佐奈に呆れているようでした。
マスターが今まで守ってきた秘密を一発目から暴露してしまうなんて本当にイカれていると怒っています。
人々が見ている前で花火ショーでもしたのかと声を荒らげました。
ラエフはあの場にいなかったので詳しいことは知らないのです。
お前の頭はどうなってるんだと伊佐奈を怒鳴りつけます。
ラエフの約束
伊佐奈は言い返せず、似たようなものかなと呟いて目をそらしました。
ラエフはどうやって来たのかと伊佐奈は不思議に思いましたが、ラエフは塀を飛び越えて来たそうです。
身体に着けられたアーティファクトは簡単に壊せるが、このゲージに関しては自分の能力外だとラエフは真面目な顔をして伊佐奈に告げます。
伊佐奈は改めて鳥カゴのようなケージの天井を見上げました。
待っていればいつか脱出の機会が訪れるはずだから、そのときはゲージから出た瞬間に自分を呼ぶようラエフは伊佐奈に伝えます。
その時は必ずお前を助けに来るとラエフは約束しました。
伊佐奈はじっとラエフを見つめます。
金色の柵の内側からラエフに歩み寄り、柵越しにお礼を伝えました。
じゃあまた後でねと伝えて、伊佐奈は満面の笑みを浮かべます。
ラエフはその笑顔に見惚れて絶句しました。
俺はただマスターの身体を救いたいだけだとしどろもどろになりながら答えると、また後でと同じ言葉を返します。
すぐに狼の姿になって、窓から飛び出していきました。
伊佐奈は慌てて屋敷にいる他のみんなのことを尋ねようとしましたが、ラエフの姿はもうありません。
まったく風のごとく消えるんだからと小さく文句を呟きました。
伊佐奈が心配していたのは…?
続きはピッコマで!
皇妃様のシークレットレッスン22話の感想&次回23話の考察予想
自分の姿を客観的に見る夢って何だか不気味ですね。
自分の記憶にない場面で、しかも身体が入れ替わっている状況なのですから伊佐奈の不安と恐怖は相当のものだと思います。
勝手に人の身体と入れ替えるなんて、伊佐奈は改めて勝手なことをしてくれたものですね。
アーティファクトを着けられて監禁されるなんてマズいと思います!
でももしかしたら、極刑にならないようルードヴィヒが取り計らってくれたのかもしれませんね。
22話まとめ
今回は漫画『皇妃様のシークレットレッスン』22話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
22話の内容をサクっとまとめると
- 伊佐奈は自分の身体に入ったイサナ・カスティアを目撃する悪夢を見ていましたが、ラエフの声で目覚めました。
- ラエフの話と気を失う前の記憶から、魔法を使えないようにされて監禁されていることを伊佐奈は悟ります。
- ラエフは脱出できる機会があれば助けに来るから自分を呼ぶように伊佐奈に伝えると姿を消しました。