原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」76話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
いままで口にしてくれなかった、エルノンの母・エステルの話を話し始めたエルノンでしたが…。
真紅のカルマ76話の注目ポイント&展開予想
トゥーラから受け取っていたエルノンの母の形見であるネックレスを無事エルノンに渡すことができたカシヤ。
いままで話してくれなかった、エルノンの幼少期の話を聞くことができ、何としてでもエルノンの束縛魔法を解いてあげたいという気持ちがより強くなったカシヤです。
今までエルノンが知っていたエーテル(カシヤ)とはまた違う、本当のカシヤという人物に触れた気がしたエルノンでした…。
真紅のカルマ76話のネタバレ
エルノンの子供の時の思い出
エルノンに、母の形見であるエルノンの瞳の色と同じ輝きを持ったネックレスを渡すことができたカシヤは、エルノンの昔の話を聞いていました。
エルノンが瞬間移動魔法を初めて成功させたとき、向かった先は出生地であるピエンでした。
名前を思い出そうとしても思い出せないような記憶の中、お母さんに会いたい一心で探し回ったが見つけることはできなかったそう。
エルノンがピエンを去ってから5年後に飢えにより亡くなっていたエステルは、もうその時にその場にはいませんでした。
アーリスタス公爵はエルノンに対して嘘をついていて、もう今までのように飢えることも殴られることもなく、元気に暮らしているといっていたので、公爵に対しての恨みがさらに増すエルノンです。
幼いころの純粋な気持ちを踏みにじられ、怒りに震えるのでした。
何としてでも解いてみせる
そんなエルノンの姿を見て、もう公爵城には戻らず、私が何としてでも束縛魔法を解く方法を見つけ出すので、ターセル軍で安全に過ごしていてほしいとお願いするカシヤ。
今回カシヤが見つけ出した術式が使えなかったとしても、戦争に勝って公爵を拷問してでも必ずこのエルノンにかけられた魔法を解いてあげたいと願うのでした。
今までの乞食を装ったカシヤとは違い、自信に満ちた表情で拷問は得意だから任せてくださいという自信満々なカシヤを見て、エルノンのためにそこまで必死になるカシヤに噴出して大笑いしてしまうエルノンです。
いままで自分が見ていたエーテルの姿は偽物で演技であることがよくわかりましたが、カシヤの本当の姿にとても興味が湧き、面白いやつだと思うエーテルでした。
マナコアとは
話が済んだところで、今後エルノンが生活する兵舎に案内をするカシヤ。
エルノンの兵舎のすぐ隣にある自分の兵舎に案内し、カシヤは人がいることを意識せずその場で着替えようとしてしまいます。
それに動揺したエルノンが着替えを止めるのですが、どうやらカシヤはエルノンだから無意識で着替えようとしてしまったと話していて、カシヤはエルノンに対して安心しきっているような様子です。
その際に「マナコア」というものの存在を教えてもらうカシヤ。
マナコアとはマナが集まる場所で、胸の真ん中にあるものです。
マナコアは胸の真ん中の皮膚の中にあって、最大限まで修行をすると皮膚の外側に出てきたりする人もいるのだそう。
カシヤはそれがあるのかわからないため、エルノンに服の上から触ってもらい確認してもらいます。
そこに酒を飲みにいかないかと誘いに来たミハールが来たのですが、カシヤの服の上から胸のあたりを触れているエルノンを見て、何かやましいことをしているのかと勘違いしてしまい、エルノンの胸ぐらを掴み、怒りを露わにするミハール。
カシヤを中心として、良くも悪くも仲を深めていくターセル軍陣営の皆とエルノンなのでした…。
真紅のカルマ76話の感想&次回77話の考察予想
エルノンの、カシヤに対しての誤解が解けて良かったですね!
エルノンもカシヤのことを大切に想っていたので、ずっと心苦しかったかと思います…。
早くエルノンの束縛魔法の解き方を解明して、帝国のためにもターセル軍の一員として戦って国を立て直していってほしいなと願います!
シリアスな話も楽しみですが、これからカシヤを中心として起こるドタバタ劇も要チェックしていきたいと思います。
76話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』76話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
76話の内容をサクっとまとめると
- エルノンいままでかたくなに口を閉ざしていた、幼少期の話を聞かせてもらいます。
- 本当の「カシヤ」という人柄に触れ、よりカシヤに興味を持ったエルノンです。
- マナコアというものをエルノンに教えてもらいます。