原作YUANMANDONGMAN先生の作品・漫画「皇女様はオタク男子」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇女様はオタク男子」58話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
永安に替わって徳隆と仲良くなろうとした正徳はお酒を用意しておもてなしをすることにしました。
楽しそうにお酒を飲み交わす正徳と徳隆。
酔っ払って寝落ちた永安の背をさする徳隆の姿を警備していた玉樹を見つけます。
しかし玉樹の方からは相手が徳隆だと気づかず攻撃を仕掛け、徳隆は攻撃を防ぎました。
徳隆は夜遅くに現れた玉樹を警戒して、永安になにかしにきたのだろうと問い詰めてきます。
徳隆と玉樹の膠着状態を壊したのは正徳の寝言でした。
皇女様はオタク男子58話の注目ポイント&展開予想
玉樹は徳隆が正徳に触れている姿を見て少し嫌な気持ちになりました。
徳隆は玉樹がなにか吹き込んだと疑っているようです。
男っぽく好んでお酒を飲むようになったことも話すように問い詰めました。
そういうところも素敵だと返す玉樹に徳隆は無言で怒っているアピールをします。
徳隆の気をそらすために早く帰ってきた理由が別にあるのではないかと聞きました。
皇女様はオタク男子58話のネタバレ
徳隆の目的
目立ちたくない徳隆は姫家へと場所を移しました。
徳隆は正徳を争いに巻き込みたくないようです。
事前に帰ってきたのも別の狙いがあったと玉樹に語ります。
玉樹は朝廷内の権力闘争について聞いていました。
辺境の地を行軍していたとき、徳元が徳隆の軍に間者を潜り込ませていたことについても話します。
大きな戦が近いというのに徳元は密かに兵糧の供給を絶っていました。
実力のかけ離れた戦で危うく負けるところでした。
だから徳隆はわざと「明日の申の刻に帰京する」という情報を流し、部隊を通常通り都に向かわせて徳隆一人だけ先に戻り徳元を探りに来たと話します。
昨夜徳元の邸宅に忍び込んで証拠を手に入れることができるか確認しようとしていました。
しかし祝勝会で手下を使って誰かを暗殺する話を偶然徳隆は聞いてしまいました。
祝勝会で狙われる相手
朝廷内の権力闘争は、どの家も立場が曖昧で全てが未知数だと現在の状況を玉樹は伝えました。
徳隆が一度帰還すれば多くの勢力が動き始めます。
徳隆は徳元が口にしていた暗殺する予定の「奴」が誰か気になりました。
あえて大舞台で刺客を差し向けるリスクを犯すだけの価値がある人物です。
徳元は己の地位を脅かす人間にしか手を下しません。
「奴」というのは徳隆だろうと推測しますが、明日決行するほど徳元は馬鹿ではないです。
徳隆に近い人物といえば正徳しかいません。
皇后一派が正徳に手を出してきたのは一度や二度ではないと徳隆に教えます。
すでに正徳が皇后の毒牙にかかっていることに衝撃を受けました。
徳隆を何度か仕留め損なえば矛先が正徳に行く可能性が出てきます。
正徳は玉樹が守ると徳隆に伝えました。
徳隆は明日部隊を率いて入宮し、なにかあれば合図すると玉樹と対策をとりました。
皇女様はオタク男子58話の感想&次回59話の考察予想
正徳のことになるといつもの聡明な二人はどこに行くのか聞きたくなります。
片方は完全シスコン兄貴で片方はやっと恋だと自覚した幼馴染。
徳元が仕掛ける刺客が狙うのが正徳かもしれないという疑惑が浮上した途端、真面目な話をしていた二人が若干頭弱そうに顔を突き合わせて対策を練る姿は悲しくなります。
正徳が大事なのはわかります。
身を守る術がない正徳がまさか皇后を自ら追い払った強者ということを徳隆も玉樹も知らないのでした。
徳隆がこれだけ徳元を警戒して一人で探りに来た状況に違和感があります。
前世の徳隆も今のように慎重に探っていたはずです。
それでも徳隆は陥れられました。
一人で調べられる限界があったということです。
正徳との関係が前世とは異なる大きなポイントですが徳隆の弱みになってることには変わりありません。
周りは敵だらけで信用できる味方も少ない正徳と都では力の弱い徳隆がこれからどう動いて皇太子へと上りつめていくのか楽しみです。
58話まとめ
今回は漫画『皇女様はオタク男子』58話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
58話の内容をサクっとまとめると
- 徳隆は争いに正徳を巻き込みたくないようです。
- 徳隆の軍に徳元の間者が潜り込ませ、徳元は密かに兵糧の供給を絶っていたことを話します。
- 部隊を通常通り都に向かわせて一人戻ってきた徳隆は徳元を探りに来ました。
- 祝勝会で手下を使って誰かを暗殺することも偶然知ります。
- 大舞台で刺客を差し向けるリスクを犯すだけの価値がある人物は徳隆だろうと推測します。
- 徳元は自身の地位を脅かす人間にしか手を下しません。