
原作SAHA先生、漫画Sturgeon先生・BAEK JI₋YEONの作品・漫画「私を食べないで」はピッコマで絶賛配信中です。
「私を食べないで」36話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
エルタは久しぶりに公爵邸へ帰り、弟妹との再会を果たすことができました。
しかし普段とは異なる二人の様子から、シャルルとエダンが家庭教師から罰せられていることを知り・・・。
私を食べないで36話の注目ポイント&展開予想
シャルルとエダンへの境遇を目にしたエルタは思わずやけ酒をしてしまいました。
自分のせいかもしれないと悔やむエルタにザヒドはカルノア公爵家の力を見せつけろと焚き付けます。
ザヒドはそれを助力すべく、執事に家庭教師の情報を探るよう指示するのでした。
私を食べないで36話のネタバレ
カイラ夫人への復讐
夜更け、エルタは何本ものワインを飲んでいました。
シャルルとエダンが嫌な思いをしなくて済むように、立派な公爵夫人になりたかったからです。
努力が実らず、悔しさがにじみ出ました。
そこにザヒドが現れました。
つまみも無く何本も空になったボトルを見て、エルタが酒に強いのだと感心します。
エルタは、本当は瓶から直飲みしたかったけれど公爵夫人だから我慢しているのだと。
ザヒドはエルタがなぜ不機嫌なのか理由を聞きました。
エルタは自分が嫌になったと答えますが、ザヒドがカイラ夫人(家庭教師)のことかと核心を突いてきます。
子供を殴るという行動が理解できないエルタは、自分が貧民街出身で気にくわないから子供に当たられたのだと悔やみました。
ザヒドは、弟妹のケガが自分のせいに思えて辛そうにしているエルタに、自分がカイラ夫人を懲らしめようかと問いました。
しかしエルタは自分が復讐するからと、彼の提案を断りました。
ザヒドは特に気にすることなく、それを了承するのでした。
社交界での力
以前お茶会に参加したとき、エルタの護衛であるローニャがセルザン侯爵夫人の髪を切り飛ばしたことがありました。
エルタはすぐ彼女から訴えられるかと思っていましたが、何の音沙汰もなかったことを不思議に思っていました。
なぜなら、ザヒドが手を回していたからです。
ザヒドは自分のグラスにワインを注ぎながら、あくまでも間接的な対応をしたのだと伝えます。
それを聞いたエルタは、ザヒドに二度としないでとお願いします。
すると突然、話を続けようとするエルタをザヒドが遮りました。
そしてザヒドはエルタに社交界の人々を黙らせるいい方法を知っているか問いました。
彼は返答を待たず、それは「財力」で、エルタは帝国一の財力を持つ者の妻なのだからもっと大胆になれと告げます。
ザヒドは向かい合っていた席から立ち上がってエルタに近づきました。
カルノアに手を出すとどのようなことが起きるのか見せつけろとエルタを焚き付け、エルタはおずおずと返事をするのでした。
ザヒドと執事
明くる日、執事はザヒドに謝罪をしていました。
双子の境遇は自身の監督不行き届きのためだと。
ザヒドは執事を特に咎めず、逆に面白いものを見れたと不問に付します。
ザヒドはカイラ夫人をどう処分するのか問う執事に、この件はエルタの指示に従い弱みはどんどん知らせるようにと指示します。
それから、皇室がエルタについて警戒し始めているようなので、彼らが油断するような態度をとった方が良いのではと執事は続けました。
皇室は浄化者であるエルタを露骨に要求してくることは明らかなので、夫として妻を守らなければとザヒドは思います。
エルタを欲しがる皇太子は魔術師といっても戦場に出てくることはありません。
ザヒドは、彼が残りの人生を今まで通り平凡に生きるべきだと考えていました。
一連のザヒドの態度を見ていた執事は、エルタを愛しているかザヒドに確認しました。
彼はもちろんと答えましたが、エルタの感情は追いついておらず、ザヒドはどのようにすればエルタを捕まえておけるのかと考えます。
捕まえるとの物言いに、執事は真剣にエルタと向き合うよう念押ししました。
全てはザヒドを心配しての言葉だったのです。
私を食べないで36話の感想&次回37話の考察予想
双子の様子にショックを受けたエルタがやけ酒をあおるのは予想外でした。
しかもボトル何本も一人で空けてます。
それに付き合うザヒドはとても余裕を感じられました。
復讐は自分でするからと、ザヒドに念を押すエルタに、影で惜しみなく助力しようとするザヒドは物凄くエルタを大事にしているのがわかりますね。
そしてザヒドと執事のやり取りは終始エルタに関することで、ザヒドが浄化者としてだけでなくエルタと向き合うよう執事が導いているような気がしました。
とりあえずエルタの復讐がどのようなものか気になります!
36話まとめ
今回は漫画『私を食べないで』36話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
36話の内容をサクっとまとめると
- エルタはショックを受けてやけ酒をあおる。
- 帝国一の金持ちの公爵家は社交界を黙らせることができる。
- 皇室がエルタに対して警戒するようになった。