
原作hanryui先生、文SWE先生、作画COIN先生の作品・漫画「伝書鳥の王女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「伝書鳥の王女様」23話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ゼルイネの目の前にオスの鳥が現れ、自分の代わりなのではとメラメラ闘志を燃やします。
伝書鳥の王女様23話の注目ポイント&展開予想
現れたライバルと戦争への思い
兵舎に見慣れぬオスの鳥が現れ、ゼルイネは自分の代わりなのではとメラメラ闘志を燃やしバルハイルとルークを責め立てますが、2人には騒いでいるようにしか見えません。
バルハイルに大きなアザがあるのに気づいたゼルイネが心配し、また戦争の激しさを思い心を痛めます。
ゼルイネのライバル鳥はどこから来たのでしょうか?
バルハイルのケガを見てどれだけの人が切られ、どれだけの人のために彼がそのケガを負ったのかと思い、戦争について考えるゼルイネに注目して読んでみてください。
伝書鳥の王女様23話のネタバレ
ライバル現る!
ゼルイネが兵舎に戻ってみると鳥かごに見知らぬオスの鳥を発見!
この鳥が自分の代わりなのではないかと怒りに任せてバルハイルとルークを責め立てますが、伝わるはずもなく縄張り争いか警戒しているのだろうと見当違いな2人にイライラするゼルイネです。
2人がオスの鳥を褒める様子を見て、このままではペットの座も奪われるのではと心配になり始めます。
ところが一転、あの鳥をロペチェに返すと知りゼルイネは大喜び♪
安心してオスの鳥を見てみれば…イケメンかもと思ったり、ゼルイネの気分を気にかけてくれるバルハイルに信じられる伝書鳥もペット候補も私だけ…と鳥基準で喜んでいる自分にガックリします。
ゼルイネ推察する
以前はロペチェとロハナイムの間を伝書鳥が行き来出来なかったが、戦闘以降無事に行き来出来る様子に首都で大量虐殺は起こっていないのではないかと推察しているとバルハイルがオスの鳥と何を話していたのか、気に入っているのかとたずねてきます。
人間の自分に鳥の言葉が分かるわけないだろうと鳴くゼルイネの様子に相手の鳥が気に入らなかったのかと嬉しそうなバルハイルに頭を抱えるゼルイネでした。
そんなゼルイネを気にすることなく着替えを始めたバルハイルに気付きソワソワしだすゼルイネでしたが、自分の好奇心には勝てず、メルンの目を発動してじっくり観察、するとバルハイルに大きなアザがあることに気付き、戦闘中どこでケガをしたのか、痛くはないのか心配になります。
バルハイルは、ゼルイネの視線に気付き大したケガではないと告げますが、ゼルイネはそのケガを見て戦闘激しさを思い心を痛めます。
父王と第1王女の取引
父王レスペル1世は、「征服王」の称号を得たかったため、王族の前で戦争計画を明らかにしました。
多くの姉弟が父王の機嫌を取ろうと戦争に賛同する中、ロペチェとロハナイムの支持を受けていた第1王女リンドベシーの反応は良くありませんでした。
第1王女が戦争に反対すれば、ロペチェとロハナイムは戦争を快く思わず父王が退くまで戦争を先延ばしにするであろうと考えた父王は、取引を持ち掛けました。
父王は、戦争に賛成すれば第1王女に現国王に無条件の忠誠を尽くす集団「ロイモン」を渡すが、反対すれば第4王子にロイモンの軍権を渡すと脅します。
第4王子にロイモンが渡れば内戦が起きてしまうため、リンドベシーは、取引を承諾し戦争を支援しました。
ゼルイネは、姉リンドベシーの選択が間違いであり、この戦争を起こしてはいけなかったと強く思うのでした。
伝書鳥の王女様23話の感想&次回24話の考察予想
見知らぬオスの鳥に対してゼルイネが抱いたライバル心と自分の座を脅かされる不安、そしてライバルでないと知った時の喜びようになんて可愛らしいと思ってしまいました♪
安心したとたん相手のオスの鳥がイケメンに見えたりして…鳥基準の考え自分に驚く様子も可愛いです。
バルハイルとゼルイネの会話が伝わらないのに大筋がそんなにそれないので、安心して読めました。
後半のバルハイルのケガを心配するシーンやこの戦争を起こしてはいけなかったと嘆くシーンでは本当に切なくなりました。
今後、ゼルイネが王女として何か行動を起こしてくれるのではないかと期待してしまいます。
次回が楽しみです。
23話まとめ
今回は漫画『伝書鳥の王女様』23話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
23話の内容をサクっとまとめると
- ロペチェの伝書鳥をライバルと勘違いしてゼルイネはイライラ、ハラハラしてしまうが、バルハイルがゼルイネの気分を気にしてくれる事に気を良くする。
- 現状から首都での大量虐殺が起こってないのではと推察中のゼルイネに話しかけるバルハイル。
- 着替え中のバルハイルに興味津々のゼルイネでしたが、体の傷を見て戦闘の凄惨さを思う。
- ゼルイネは、戦争が始まる前の父王と第1王女の取引に思いをはせ、嘆く。