
原作Suncy先生、漫画Kim Jiho先生、文Furik先生の作品・漫画「悪女の娘に生まれた」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女の娘に生まれた」93話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ユニスが死の間際に考えたことは…!?
悪女の娘に生まれた93話の注目ポイント&展開予想
ユニスの死
ベルトルドが転移魔法陣でどこかへ行くのを追ったラグナル。
それを追ってダプネーが、さらにその後ろからユニスも続きました。
ダプネーに自分の子供たちを助けてもらおうと浅ましい交換条件を出してきたユニスにダプネーは呆れます。
しかしその直後、ベルトルドの手でユニスが〇されてしまったのでした。
悪女の娘に生まれた93話のネタバレ
ベルトルドの一撃
ベルトルドを追いかけてラグナルの後を追い、転移魔法陣に入ったダプネー。
森の中でしたが、少し離れた場所で派手に爆発が起きていたためそこで二人が戦っていることが分かります。
その瞬間魔法陣からユニスが現れ、彼女がついてきたことにダプネーは驚愕しました。
ユニスはここが現実の世界だというダプネーの言葉を認め、最後に頼みたいことがあると伝えます。
ラグナルがベルトルドに勝てる方法を教えてあげるから、マリアとカストルは助けてほしいと告げたのでした。
ダプネーは、ベルトルドの寿命があとわずかということかと聞き返してユニスを驚かせます。
ユニスが何の理由もなくベルトルドと契約するはずがありません。
殴り〇されそうになった自分を助けようともしなかったくせに、よくも自分にそんなことが言えたものだと冷たい目で怒鳴るダプネー。
ところがその瞬間、少し足りないからちょうど良かったと笑うベルトルドが後ろからユニスを突き刺しました。
ユニスがその場に倒れ、あっけない死にダプネーは愕然とします。
そこへラグナルが飛んできて、追ってきたダプネーを叱りました。
ベルトルドはラグナルのしぶとさに呆れて逃げ、ラグナルは自分の上着をダプネーに着せてここで待つよう言い聞かせます。
ベルトルドを追いかけたラグナルを見送りながら、ダプネーは足手まといになってしまったのではと悔やみました。
ユニスの後悔
振り向いたダプネーはユニスにまだ息があることに気付き、急いで呼びかけます。
生きて罪を償えと叫び、何度も呼びかけたのでした。
朦朧としたユニスは、ラグナルがマリアではなくダプネーを愛していることを悟ります。
公爵もユニスを愛してくれたのに、ユニス自身が台無しにしてしまいました。
冷たい現実を思い知ったユニスは過去の自分を恨み、過ちを正す機会さえ逃した自分を情けなく思います。
きっと自分も彼を愛していたのにと悔やみながらも、ユニスはこれが全て自分が作り出した運命だと諦めて永い眠りにつきました。
ユニスの死までは望んでいなかったのにとダプネーは悲しく思います。
でもこれもまたユニス自ら招いた運命なのでしょう。
そこへ、魔法陣からフルールと公爵家の三人が現れ、フルールがダプネーに駆け寄りました。
三人は血を流して倒れているユニスを見て真っ青になり、公爵は急いでユニスに駆け寄ると、命で償ったのだからもう許してくれてもいいだろうとダプネーに泣き叫びます。
しかし許すかどうかはダプネーが決めることでした。
そもそもこうなったのは全て公爵のせいだとダプネーは公爵を一喝します。
その後ラグナルを追いかけることにしたダプネーにマリアが精霊を貸してくれて…!?
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悪女の娘に生まれた93話の感想&次回94話の考察予想
本当にユニスはよくそんなことが言えたものですね。
ダプネーの怒りは当然でしょう。
それにしても、マリアが血まみれで倒れていて傍にはダプネーしかいない状況です。
こんな状況を公爵家の三人が見たら、ダプネーがやったようにしか見えない気がしますが、三人ともダプネーがやったと思ってはいないようでした。
信頼…とも何か違う気がしますが、ダプネーがこんなことをするはずがないという確信があるのかなと思います。
そして待っていてくれと言われたのに、またダプネーがラグナルを追って行ってしまいました。
次こそダプネーが来てくれたことがラグナルの助けになればいいなと思います。
93話まとめ
今回は漫画『悪女の娘に生まれた』93話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
93話の内容をサクっとまとめると
- 森の中に入ったダプネーはユニスが追ってきたことに驚き、ユニスがラグナルが勝つ方法を教える代わりに二人の子供を助けてほしいと頼んできたため呆れました。
- ベルトルドがユニスを刺して、ラグナルに追われてどこかへ行ってしまい、ダプネーは必死でユニスに呼びかけますがユニスは深い後悔とともに息を引き取ります。
- その後フルールとともに駆けつけた公爵家の三人はユニスの変わり果てた姿にショックを受け、泣き叫ぶ公爵にダプネーが一喝しました。