
原作Saidin先生、漫画SUPERCOMIX STUDIO 先生の作品・漫画「公女様は未来を見通す」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女様は未来を見通す」60話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ソルフェール家の公女となる前、市井で暮らしていたカミーラは、幼少期に原作ヒロインのライラと友達でした。カミーラは母親に虐げられながらも、いじめられていたライラを庇っていたのです。ライラはそのときのことを今でも覚えていました。
公女様は未来を見通す60話の注目ポイント&展開予想
ライラをいじめの現場から救い出す前から、カミーラはメリーズの周辺に手を回していました。
取り巻きを裏切らせ、いじめの映像を証拠として入手していたのです。
その映像を公開し、貴族内で流行らせるついでに、魔力石の関係でメリーズの実家を失脚させました。
メリーズは今や、学園でいじめられる立場になります。
彼女を助ける人の姿は見当たりませんが、カミーラはその状況を自業自得だと断じました。
そして苦労をした八つ当たりに、アルシアンを殴ります。
公女様は未来を見通す60話のネタバレ
カミーラによる制裁
メリーズの実家であるガブエル家は、突然魔塔から商売の契約を打ち切られてしまいました。
魔塔はシェフラ公爵家に、ガブエル家との取引を辞めなければ供給を打ち切る、と言われたのです。
ガブエル家よりも良質な魔力石を保有するシェフラ公爵家を、魔塔は選んだのでした。
魔塔は、もう一つ原因があってガブエル家と手を切ることにしました。
ガブエル家の令嬢メリーズ主犯の醜いいじめの映像が、貴族内で出回っていたのです。
その映像を公開したのが、カミーラでした。
カミーラはいじめられていたライラを直接助ける前から、メリーズによるいじめの証拠を集めていました。
メリーズの取り巻きを裏切らせ、映像を入手し公開したのです。
そしてシェフラ公爵家の協力を得て、ガブエル家を簡単に失脚させたのでした。
メリーズの自業自得
メリーズは学園で、今まで自分がしてきたいじめをやり返されます。
彼女を助ける者は、見当たりません。
カミーラとライラは、窓からその様子を眺めていました。
ライラが、メリーズの未来を案じます。
対してカミーラは、冷淡に返事をしました。
メリーズは自業自得だというのです。
その後、カミーラは廊下を歩いていたアルシアンを、突然殴りました。
原作では、アルシアンとペトロがヒーローとなり、いじめられていたライラを助ける流れです。
しかし彼らが動かなかったためカミーラが苦労したのだと、八つ当たりしたのでした。
公女様は未来を見通す60話の感想&次回61話の考察予想
ライラのいじめ事件、これにて無事解決です!
なんとも後味の悪い終わり方になりました。
いじめっ子が、今度はいじめられっ子になるという終わり方です。
メリーズがざまあされて改心、というわけにはなりませんでした。
それよりもなかなかリアルというか、生々しい終わり方ですよね…。
メリーズはきっと、実家でも肩身の狭い思いをしていることでしょう。
カミーラは、自分の制裁によりメリーズやその周囲の人間が傷つくことを、背負っていく様子でした。
メリーズがやった行いと、自分の制裁はまた別問題と分かっているのでしょう。
カミーラ自身が被害者なく、その制裁もまた、カミーラの私情によるところが大きいからです。
さて、学園でのいじめ問題が解決したら、次は皇太子の件でしょうか?
皇室から呼び出されていたような気がします。
今回侯爵家を失脚させた件も含めて、一波乱ありそうですね!
60話まとめ
今回は漫画『公女様は未来を見通す』60話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
60話の内容をサクっとまとめると
- カミーラはシェフラ公爵家から手を回してもらい、メリーズの実家のガブエル家を失脚させます。
- メリーズは学園でいじめられるようになりましたが、ガブエル家はもう彼女を守れません。
- 今回の件で苦労をした八つ当たりに、カミーラはアルシアンを殴りました。