
原作guguz先生、漫画NARA先生の作品・漫画「悪魔の主になってしまいました」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪魔の主になってしまいました」34話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
神聖冒涜に当たるモリアナの『女神様』呼び。
悪魔の主になってしまいました34話の注目ポイント&展開予想
おてんば皇女、モリアナは叔父である大神官カイルスに会うため神殿へ来ました。
懲罰者の立場に近い厳しいカイルスも姪のモリアナには甘く、しかしモリアナが口にした発言に慌てて謝罪したのは侍女達です。
モリアナに甘く、愛するからこそカイルスは懸念していることがありました。
モリアナが侍女達の前で発言した真意を探ろうとし、代わりに出てきた発言にカイルスは再び動きを止め…。
悪魔の主になってしまいました34話のネタバレ
神聖冒涜
モリアナの『女神様』発言に口を手で覆う侍女と怪訝に聞き直すカイルス。
シアニーのことを『女神様』と呼ぶようになった経緯を説明する侍女はカイルスに許しを請いました。
モリアナの発言は神聖冒涜に当たります。
女神復活の予言
女神復活のときが来たら精霊の力が知らせることになってます。
女神が復活したときヴェニオ、リクソン、フェリシテ、帝国の秩序であるユーノミアの力を集結させた最強の精霊使いが現れると言い伝えられてました。
先代の皇女イーゼルは精霊使いでした。
万が一モリアナがその血を引いて力が発現したのだとすれば予言通り女神が復活します。
だからこそ尚更、モリアナが精霊使いであってはいけないとカイルスは考えてました。
モリアナはあまりに小さく、復活を知らせる重荷に耐えられません。
女神像に向かってモリアナが精霊使いではないようカイルスは祈りました。
女神様呼びの所以と兄の存在
モリアナがシアニーを女神様と呼ぶ理由は1番きれいな人だから。
神聖冒涜の意味を理解してないモリアナの発言の危険さを諭すカイルスの話を眠気と戦いながら聞くモリアナから、シアニーはモリアナの兄を見守ってくれてる本当の女神様だと言われます。
カイルスはモリアナを迎えに来た皇帝に眠るモリアナを引き渡し、今しがたモリアナから聞いた話に心当たりが皇帝にないか聞きました。
先代皇女イーゼルの息子が生きてるのではないかとカイルスは思ったのです。
イーゼルの息子が生きていれば確かにモリアナの兄になるとカイルスの仮説に皇帝は耳を傾けました。
悪魔の主になってしまいました34話の感想&次回35話の考察予想
モリアナ皇女初登場は27話の最後に少し。
すでにこのときから精霊使いの片鱗を見せていました。
カイルスの思いとは裏腹にシアニーを『女神』と思い、兄のことを見守ってると意味深な発言も残してます。
子供の戯言として無視せず精霊使いになり得るモリアナの発言を真摯に考えるカイルスはどこまでも聖職者なのだと思いました。
先代皇女イーゼルの息子、ルディアンが生きてる可能性は皇帝、カイルスにとっても吉報でしょう。
亡くなったと思ってた息子が生きてること、女神の元で見守られてると精霊使いになり得るモリアナのお墨付きです。
生きてる可能性に気づいた以上、皇室側は女神と呼ばれるシアニーとの接触を今後増やしていくはずです。
34話まとめ
今回は漫画『悪魔の主になってしまいました』34話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
34話の内容をサクっとまとめると
- 神聖冒涜に当たるモリアナの『女神様』発言。
- 女神が復活するとき最強の精霊使いが現れると予言されています。
- 先代皇女イーゼルは精霊使いで、その血を引いて力を発現する可能性があるモリアナ。
- モリアナは小さく、女神復活を知らせる重荷に耐えられないので精霊使いであってほしくないカイルス。
- モリアナの発言で先代皇女イーゼルの息子が生きてる可能性が生まれます。