狂人パパができちゃいました ネタバレ52話【ピッコマ漫画】産みの親ではないアデライド

狂人パパができちゃいました52話の注目ポイント＆展開予想

双子の真実

アデライドはベベにそっくりな少年を見て、真実を話す日が来たのだと悟り、腹をくくりました。

彼女が話す真実はベベにとっては受け入れがたいものです。

たった一人の守るべき母親だと思っていた人が母親ではなかったのでした。

少年アルペイオスも、死んだはずの双子の妹がベベだと聞かされて愕然とします。

狂人パパができちゃいました52話のネタバレ

秘密を打ち明けるアデライド

ハッとした表情を浮かべたアデライドを見て、この子を知っているのだろうとゼノックスは伝えました。

顔を見たのは初めてで、いつか話す時が来ると思っていたけれどこんなに早いとは…とアデライドは呟きます。

もう少しだけ秘密にしておきたかったのだと呟き、ベベに先に話してやれなかったことを謝りました。

その子はベベの双子の兄だとアデライドは伝え、二人は衝撃を受けます。

アルペイオスとベアトリーチェという双子でした。

アルペイオスは愕然として、妹が死んだのをこの目で見たので有り得ないと叫びます。

アデライドはその記憶が正しいことを伝え、死んだ子はベベではなく双子を引き裂くために起きたことだと告げました。

死んだ子供は自分の子だとアデライドは悲しそうな笑顔を見せ、ベベは青ざめます。

アデライドはベベが自分の娘ではないけれど無理して育てたわけではなく、ベベを愛してママでいられて幸せだったとベベに伝えました。

愕然とするベベ。

双子の母親はアデライドではなく別の人だったのです。

ベベは受け入れられず、これも優しい嘘なのかと泣きながら反発します。

本当のパパだという先帝について何か覚えているかと聞かれたベベは、確かに優しいパパがいたはずなのに何も思い出せないことに愕然としました。

アデライドは言葉に宿る魔法を使うことができ、ベベの幸せを願ってベベの記憶を塗り替えていたのです。

二人の母親

アデライドたちは先帝に虐待されていて、幸せではありませんでした。

ゼノックスは先帝について調査したことをベベに話し、彼が子を授かれない体だったことを伝えます。

先帝は女性や子供たちに暴力を振るい、気に入った女性をコレクションしていました。

気に入った女性なら夫の有無にかかわらず集めていて、アデライドはそこで自分と似た境遇の女性に出会います。

二人の女性は妊婦で、臨月を迎えていました。

二人は親しくなり、監禁されながらアデライドは女の子を、その女性は双子を出産します。

しかしアデライドの娘は生まれて間もなく亡くなってしまいました。

アデライドはただ気に入られただけでしたが、その女性はある目的のために連れて来られていたため、二人の母親は双子が危ないと悟ります。

二人はアデライドの死んだ子供と双子の一人をすり替えてそれぞれ世話をして、双子に嘘の記憶を植え付けました。

アデライドはせめて一人でも助かるようにと願ったのです。

双子の母親エリンソンは拉致されたことを悔やみ、泣きながらも双子の一人をアデライドに託しました。

アデライドは友人エリンソンに心の中で語り掛けながら、双子に本当の記憶を返してやることにします。

エリンソンの子供たちという呟きを聞いたゼノックスは、亡き妻の名前に愕然として…！？

続きはピッコマで！

狂人パパができちゃいました52話の感想＆次回53話の考察予想

ついにアデライドの秘密が明らかになりました。

ベベがエリンソンに似ていたため、まさか？と思っていましたがそのまさかだったようです。

アデライドとも似ているので不思議でしたが、先帝の好みだったから容姿が似ていたのでしょう。

それにしても先帝が本当に酷い人物だったので、仕方ないとはいえ彼が優しいパパだったと嘘をついたアデライドの気持ちを思うと胸が痛いです。

ベベにとってはアデライドが母親じゃなかったというショックが大きいでしょうが、アデライドを疑わなかったのはベベへの愛情を確かに感じたからという理由もありました。

産みの親でなくともベベを愛していたのは確かですし、命懸けでベベを守ってきた本当に愛情深い人なのだと思います。

とにかくこれでベベが大公妃エリンソンの娘であること、さらに双子の兄もいたこと、それと同時にヘレイスが偽物であることも確実になりました。

ここから事態がどう動いていくのか楽しみです！

52話まとめ

今回は漫画『狂人パパができちゃいました』52話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

52話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「狂人パパができちゃいました」53話はこちら