原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」64話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ターセルと直接対決をすることになったエルノン、エルノンの魔法に対抗する魔力を持った存在は一体誰なのでしょうか…!?
真紅のカルマ64話の注目ポイント&展開予想
ターセルとエルノンの直接対決が始まりましたが、どうやら思うように魔法を使えないように感じているエルノン。
その違和感を感じていましたが、ターセル軍には魔法使いがいないと聞いていたエルノンは動揺します。
一体だれが魔法使いなのか、探るエルノンですが…?
真紅のカルマ64話のネタバレ
エルノンの魔力が抑えられている
ターセル軍を全滅させようと魔力をふるうエルノンに対し、攻撃を仕掛けるターセル。
ずっとエルノンが魔法を使ってターセル軍に攻撃はしているものの、エルノンが思っている以上に本来の魔力を使うことができません。
どうも魔法で出した炎の威力も弱いようで、誰かに魔法を抑えられているような感じがします。
その前にエルノンが出した魔法を打ち消したのも、カシヤの追跡魔法を解いたのもこの力を使っている魔法使いの仕業だと考えるエルノン。
自分がカシヤにかけた魔法を解いたことに苛立つエルノンは、隠れていないで出てこいと声を張り上げ、体に無理をしながらも更に強い炎を放ちます。
普通の魔法使いならこれで終わりだ、と思い前を見るともうその炎を消されてしまっている状態でした。
魔法使いはどこにいる?
今の攻撃を防ぐには大魔法使い級の力がないと難しいレベルなので、ターセル軍には大魔法使いは一人もいないという情報を聞いていたエルノンからしたら衝撃でした。
エルノンの魔法を防いだ魔法使いは誰だと探そうとすると、目の前にいるターセルを見て取り乱します。
何故ならターセルの目が紫に色に光っており、それは魔法使いの証でもあるものだったからです。
戦争に勝利するには正しい情報を仕入れることが絶対条件ですが、まさかターセル自身が大魔法使いだったなんてケイレン軍は誰も知らなかった様子です。
その状況に苛立ちを隠せないエルノンは、必殺の波動魔法を繰り出します。
しかしその魔法を使うことを読んでいたターセルは待ってましたと言わんばかりに、エルノンの波動魔法を倍にして返す反波動魔法を仕掛けてきたのでした。
思いもよらない魔法をかけられたエルノンは一度ひるみますが、ここで自分が負けたらカシヤの命が危ないと思い、自分の命はどうなってもいいと、残りのすべての力を振り絞ってターセルに反撃を仕掛けようとします。
その魔法が魔力爆発で、その力に気づいたターセルは、いまエルノンがその力を使ってしまったら命が尽きてしまうことがわかっています。
カシヤからもこの戦いに出る前に、エルノンを助けてほしいとお願いされていたのもあり、魔力爆発を起こさせないようにエルノンを止めに行くターセル。
どれだけ頑張って走ってもエルノンまで届かなく、手遅れだとあきらめの気持ちになっていたターセルですが、ターセルよりも早くカシヤがエルノンもとにたどり着き、魔力爆発を止めようとしたのでした…。
真紅のカルマ64話の感想&次回65話の考察予想
まさかターセルが大魔法使いだとはびっくりしましたね!
カシヤに言っていた、エルノンを防ぐ方法がある、というのはターセル自身がエルノン同等の力を持っているから、という事だったのですね。
エルノンも完全復活はしていないので、ターセルも勝てる自信があったのでしょう。
しかしエルノンは、カシヤがターセル軍の人間でスパイであったことを知らないし、ターセルにカシヤがお願いしたことをも知らないので、必死でカシヤを守ろうとしている姿がとてもカシヤのことを大切に想っているのだと伝わってきます。
今回魔力爆発を起こしてしまったらエルノンが危険なようなので、カシヤが魔力爆発を止めることができるのかが見所ですね。
64話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』64話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
64話の内容をサクっとまとめると
- ターセルとエルノンの直接対決が始まりますが、どうやらエルノンの魔法が思うように発揮できない様子です。
- ケイレン軍は誰も知らなかった情報ですが、ターセル自身が大魔法使いであったようでした…!
- エルノンがカシヤを守るために最後の力を振り絞って魔力爆発を起こそうとしますが…!?