偽物公女の逆転劇 ネタバレ39話【漫画】オデットからヘレンへの悲しい知らせ

偽物公女の逆転劇39話の注目ポイント＆展開予想

無念を晴らしたいオデット

オデットはシャイタンのおかげで自分の人生が大きく変わったことを実感しました。

様々な新しいことを経験させてくれて、様々な思い出をくれた彼のおかげです。

被害者にもきっとこの先もっと楽しいことが待っていたはずなのに…。

被害者の無念を晴らしたいと強く思った数日後、オデットとシャイタンは何も知らない被害者の姉と対面することとなります。

偽物公女の逆転劇39話のネタバレ

新しい体験

オデットはシャイタンとともに夕暮れ時の海を見に来ました。

美しい景色だというシャイタンの言葉に同意しながら、オデットは内心動揺します。

元からイケメンのシャイタンがいつもと違う格好をしているため余計にカッコよくて、まともに目も合わせられません。

シャイタンは困惑しつつ、そんなに自分の姿がおかしいか、普段と雰囲気が違うから目を合わせてくれないのかと尋ねました。

オデットは慌てて否定して、普段フードで顔を隠している理由を尋ねます。

シャイタンは当然のように、女性たちがこの美貌に惚れて倒れたら困るからだと笑い、あの口を縫ってやろうかとオデットは心の中で呟きました。

二人でゆっくりカルナスを観光しようという約束を守れてよかったとシャイタンは伝え、約束を守るために連れ出してくれたことをオデットは悟ります。

港町なので砂浜はありませんが、機会があれば今度は砂浜を歩ける村へ行こうとシャイタンは提案し、オデットも頷きました。

公爵家に来てから屋敷に篭りっぱなしで、オデットの人生に思い出と呼べるものは特にありませんでしたが、シャイタンのおかげで大きく変わっています。

初めての景色、初めての食べ物、初めての感情…。

もしも彼女が生きて船に乗れていたら、新しいことがたくさん待っていたでしょう。

少なくとも暗闇で一人寂しく死を迎えることはなかったはずです。

彼女の悔しさを自分が少しでも晴らしてやりたいとオデットは思いました。

被害者の姉ヘレンとの対面

数日後、被害者の姉を見つけたという知らせを聞いて二人は領主館へ飛んできました。

領主代理の男性とともにいたのはペンダントの写真の女性で、ヘレンと名乗ります。

ヘレンは何も知らずに連れて来られたようで、まずは妹の死を伝えなければいけませんでした。

座って話をしようと促し、こんなことを知らせることになって心苦しいと伝えてから、オデットはヘレンの妹が神の元へ帰ったのだと伝えます。

妹がこの世にいないという知らせにヘレンは愕然として、妹ソフィーの名を叫んで泣きじゃくりました。

悲痛な泣き声でしたが、安直に慰めることもできず、オデットは胸を痛めます。

ヘレンはハッと顔を上げ、ソフィーは自〇したのかと尋ねました。

オデットは慌てて否定して、むしろ必死に生きようとしていたのだと伝えます。

ソフィーを死に追いやった人間たちに、その罪に相応しい罰を与えるために手がかりを探してヘレンのことを探していたのだとオデットは説明しました。

愛するソフィーが何者かに〇されたと知ったヘレンは激しく憤って…！？

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偽物公女の逆転劇39話の感想＆次回40話の考察予想

これは辛いですね…。

亡くなったこと自体を知らない遺族に死を伝えるというのは本当にしんどいと思います。

ただ肉体が爆発するという話だったので、当然きっと遺体も残らないはずです。

ということはこうしたケースでは行方不明扱いにされているなり行方が分からないことも知られていないなり、いずれにしても死を知らせなければいけないのでしょう。

そうした仕事が多い警察ですら嫌な仕事のはずです。

魔塔の魔法使いたちが皆やりたがらないのも分かる気がしました。

オデットはしっかりと言葉を選びながら伝えていてさすがです。

こんな経験はしたくなかったでしょうが、きっとこの先彼女が魔法使いとして生きる上で生かされる経験だと思います。

39話まとめ

今回は漫画『偽物公女の逆転劇』39話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

39話の内容をサクっとまとめると

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