
原作senri先生、文C.J Diana先生、漫画onnul先生の作品・漫画「主人公の執着でヒロインになってしまいました」はピッコマで絶賛配信中です。
「主人公の執着でヒロインになってしまいました」38話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~レクシオンの気持ちに躊躇していたティティ。グレゴリーから一番大事なのは2人の気持ちだと言われ、ティティは初めて自分の気持ちに向き合います~
≫≫前話「主人公の執着でヒロインになってしまいました」37話はこちら
主人公の執着でヒロインになってしまいました38話の注目ポイント&展開予想
ガイドからのミッションを遂行するティティ
ガイドからのミッションで、グレゴリーと舟遊びをすることになったティティ。
実は水が苦手だと打ち明けるグレゴリー。
やせ我慢をして舟遊びを続行するグレゴリーの手を思わず握り、ティティは安心させようとします。
そんなティティの手にグレゴリーはキスをして…。
主人公の執着でヒロインになってしまいました38話のネタバレ
ティティが公爵夫人になると信じられないセイリーン
アメリアとお茶を楽しむセイリーンは、耳を疑うことを聞いてしまいます。
それはティティが将来スペロ公爵夫人になるという話です。
驚くセイリーンを見て、アメリアも自分も最初はデマかと思ったと話し始めます。
しかしレクシオンとティティの2人を見て、噂は本当だったと思ったと話したのです。
その理由を尋ねるセイリーンですが、当事者がいないところでこんな話をするのは失礼だとアメリアはそれ以上は語ることをしませんでした。
セイリーンは他の話に移ったアメリアに相槌を打ちながら、心の中では信じられない気持ちでいっぱいだったのです。
グレゴリーとの舟遊び
ティティは舟遊びをグレゴリーと楽しみます。
本当はレクシオンと来たかったとガイドに先を越されたことを残念に思うティティ。
グレゴリーは茶化した会話をしつつ、不意に真剣な表情になります。
そして実は水が苦手だということをティティに伝えたのです。
驚き慌てて戻ろうかと提案するティティに、グレゴリーは笑顔でこんな状況は慣れているともう少し楽しもうと言います。
ティティはすぐにグレゴリーの手が震えていることに気付き、彼の手に思わず手を伸ばし、握りしめたのです。
手を繋げば怖い気持ちもマシになるかと行動したと語り、誰かがそばにいたら少しは安心するだろうと話すティティに、グレゴリーはにっこりと笑みを浮かべます。
ティティの手の甲にキスをすると、どんどんティティを好きになってしまうと伝えたのです。
赤くなるティティにすぐに大きな笑い声をあげるグレゴリー。
グレゴリーはティティが想っているのはレクシオンだと分かっていると言います。
そして、以前レクシオンを好きになるなと言ったことを謝ったのです。
大事なのは2人の気持ちなのに、自分にそんなことを言う資格がないと。
その言葉を聞き、ティティは初めて一番大事なのは自分達の気持ちだと気付いたのです。
そして、ティティはようやく自分の気持ちに素直に向き合ったのでした。
主人公の執着でヒロインになってしまいました38話の感想&次回39話の考察予想
アメリアからティティが次期公爵夫人になると聞いたセイリーンは、本当に驚いたでしょう。
彼女はまだレクシオンが自分を選ぶと考えているようですから。
自分を選ばないということを突きつけられ、プライドも傷つけられたと思います。
セイリーンが分からないように嫌がらせをしてきそうなムーブですね。
しかしスペロではすでにティティに配慮するようにとレクシオンからのお達しがありましたし、セイリーンにとっては一筋縄ではいかなそうです。
どう行動を起こすのか、とても楽しみです。
そして、グレゴリーとの会話をきっかけに、ようやくレクシオンへの想いと向き合ったティティ。
心の底ではレクシオンを望んでいる自分に素直になれたようです。
グレゴリー…とてもいい奴なのに噛ませ犬的な役割なのが悲しいですね。
もっと彼の活躍シーンを見てみたいですね!
38話まとめ
今回は漫画『主人公の執着でヒロインになってしまいました』38話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
38話の内容をサクっとまとめると
- セイリーンはアメリアからティティが未来の公爵夫人になると聞き、信じられない気持ちでいっぱいになった
- グレゴリーと舟遊びを楽しむティティは、彼からレクシオンを想っていることを当てられた
- 以前レクシオンを好きになるなと言ったことを謝ったグレゴリーは、一番大事なのは2人の気持ちだと言った
- その言葉にティティはようやく自分の気持ちに素直に向き合った