原作SAHA先生、漫画Sturgeon先生・BAEK JI₋YEONの作品・漫画「私を食べないで」はピッコマで絶賛配信中です。
「私を食べないで」18話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
誘拐されたエルタたちに迫る火の海。
誘導されたように火から逃げていると、ザヒドがエルタを助けに来て・・・。
私を食べないで18話の注目ポイント&展開予想
誘拐されたエルタはザヒドの手によって無事に救出されました。
しかし、公爵夫人であるエルタが誘拐された余波が大きく、この事件について一気に話が広まっていきました。
一方ザヒドは、事件を通して芽生えた感情に思うことがあり・・・。
私を食べないで18話のネタバレ
事件の余波
世間では公爵夫人が誘拐された事件の話は一気に広まりました。
ザヒドが、エルタが誘拐されていた森であるペロシナ森のほとんどを焼き尽くしてしまったからです。
消火に丸一日かかり、焼死体は食事が喉を通らなくなるほどおぞましい光景でした。
ザヒドは黒幕を徹底的に調べ、関わった者には厳しい処罰を与えることにしました。
それを聞いた人々は、恋に落ちたザヒドの逆鱗に触れたのだと噂したのでした。
ザヒドの初恋?
ある人の意外な行動に驚き、頭から離れないのだと執事に打ち明けるザヒド。
ザヒドはこんなことは初めてだと、不思議そうに自分の手を見つめます。
ザヒドは基本的に人に興味がありません。
ザヒドの話を聞いていた執事は、ザヒドがエルタのことについて話しているのだと推測しました。
ザヒドは震えていたエルタを強く抱きしめたことを思い出し、執事になぜわかったのかと問います。
執事は、閣下が夫人を大切に思っているからだと答えました。
執事は一連のザヒドの行動について、彼がおかしくなったと思っていました。
用意周到でスムーズな仕事を好む彼らしくなかったからです。
そして、執事は心配することではなく、それは初恋であると告げました。
ザヒドは暗い笑みを浮かべ、恋だと認めました。
さらに、新婚旅行のついでにカルノア領へ寄ることを執事に告げます。
執事は手配するとともに、夫婦で紛争地域に行くことについて言及しました。
つい先日奇襲に会い、誘拐されたエルタのことを気遣っての発言です。
しかしザヒドは、愛する人とは片時も離れたくないから連れて行く、と意地になります。
そして、今回の事件は教皇庁が介入しているということを尋問者から得たのでした。
シャルルの涙
シャルルは泣いて落ち込んでいました。
自分たち弟妹の衣食住満たされている状況は、姉が好きでもない男性と結婚して、誘拐されるなど犠牲の上で成り立っていると思っていたからでした。
エルタの力になりたいシャルルは、姉の足手まといでしかない自分が嫌で涙が止まりません。
心配そうに見つめるエダンに、強くなりたいとシャルルは言いました。
ザヒドのそばにいるとエルタが危ないと思うシャルルは、自分たちが十五歳になれば公爵家を出ると言っていた姉のために、必ず賢くならなければならないと決意するのでした。
エシス聖書
神のエシスは十三の天使を率いていました。
しかし、裏切り者のアランティウムのせいで十二の天使になってしまいます。
アランティウムは『無性』という尊い存在から堕落し『女性』になりました。
アランティウムは悪魔を誘惑し、果てには邪悪な者たちの上に立つ女帝となりました。
かつて神エシスの元で最も近くに仕えていた天使は、唯一神に反旗を翻す存在へとなってしまうのでした。
私を食べないで18話の感想&次回19話の考察予想
公爵夫人が誘拐された余波はかなり大きいものとなりましたね。
人々が噂した、恋に落ちた公爵の逆鱗に触れた、というのは遠からず当たっていて、人々の勘の良さに驚かされます。
そして自分の感情に名前をつけられないザヒドに優しくサポートする執事の姿がありました。
自分の仕える主人の、普段とは違う様子に違和感を抱えるも、結論に導く姿はとても素敵ですね。
また、ポロポロと涙を流すシャルルの描写はこちらも胸が痛くなりました。
裕福な家に嫁いできたにも関わらず、危険な目にばかり合う姉が心配でたまらないのでしょう。
自分たちが幼く、すぐには姉の力になれないからと必死に努力する姿に胸を打たれます。
18話まとめ
今回は漫画『私を食べないで』18話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
18話の内容をサクっとまとめると
- 世間に知れ渡るエルタ誘拐とザヒドの行動。
- ザヒドは初恋の感情に戸惑う。
- 姉との目標のために一生懸命に勉強するシャルルとエダン。