
原作humpback whale先生、漫画nani先生の作品・漫画「偽物公女の逆転劇」はピッコマで絶賛配信中です。
「偽物公女の逆転劇」37話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
さっそくオデットの復元魔法が生かされて…!?
偽物公女の逆転劇37話の注目ポイント&展開予想
建物の復元
船乗りの男たちは、船長が建物の下敷きになってしまったことに悲鳴を上げていました。
何とかして助けようとしても、さらに瓦礫が崩れてしまい、状況が悪化してしまいそうだったのです。
そこへ現れたのがシャイタンとオデットでした。
目の前で瓦礫が建物へと戻っていく様子に、船乗りだけでなくシャイタンも目を見張ります。
偽物公女の逆転劇37話のネタバレ
瓦礫の下敷きになった船長
オデットとシャイタンが移動した先は海の中でした。
荒れ狂う波からシャイタンがオデットを守り、大丈夫かと心配します。
陸地へ移動する魔法を使おうとするシャイタンでしたが、離れた場所から船長を呼ぶ悲鳴が聞こえました。
シャイタンは苦笑して、そちらへ向かってみようと伝えます。
そこは海岸沿いにある建物で、崩れた瓦礫に男たちが必死で呼びかけていました。
助けに入ったら自分たちまで下敷きになりそうだったのです。
そこへシャイタンとオデットが現れたため男たちは戸惑いました。
海坊主かと恐れる男の言葉にシャイタンは苦笑して、魔塔から来た魔法使いだと名乗ります。
さらにシャイタンはオデットを奇跡の魔法使いだと紹介し、男たちは噂の人物が現れたことに驚きました。
本当に魔法使いなら船長を助けてほしいと男たちは必死で頼みます。
建物が崩れて彼らの船長が下敷きになってしまい、人力ではどうすることもできない状況でした。
オデットは青ざめ、すぐに助けようとします。
シャイタンはこの規模に必要なマナの量が分からないため自分のマナを使うよう促し、オデットは感謝を伝えて彼の手を握りました。
彼の手からマナを吸い取り、オデットは復元魔法を使います。
金色の光が周囲の瓦礫を浮かせ、男たちは呆然としていましたが慌てて船長を助けようと残りの瓦礫に駆け寄りました。
奇跡の魔法
シャイタンも目を見張ります。
あの日シャイタンが到着した時にはすでに元通りになっていたので、シャイタンも復元魔法を目撃するのは初めてでした。
こうして間近で見ると、どうして奇跡という名がついたのか分かる気がしたのです。
建物はすっかり元通りになっていました。
復元を終えてもシャイタンは魔法に見惚れてオデットの手を握ったままだったので、オデットは戸惑いながら声をかけます。
シャイタンは慌てて謝り、離された自分の手をオデットはそっと押さえました。
その後救出された船長と二人の男から、シャイタンとオデットは感謝の気持ちとして酒を奢ってもらいます。
遠慮するオデットに、彼女でなければ今頃死んでいたのだからと船長は感謝して勧めました。
オデットが復元してくれたあの建物は船長の全財産を費やして建てた建物で、安定した収入を得るための建物だったのです。
しかし嵐に建物が耐えられそうになく、様子を確認しようと中へ入ったら崩れてしまい、建物の下敷きになってしまったのでした。
女神だと感謝してはしゃぐ男たちを騒がしく思いながら、シャイタンは今のうちにマナが爆発した中心地を探そうと目を閉じます。
船乗りたちはオデットに感謝しきりで、船長だけでなく船乗りたちもオデットに救われたと感謝しました。
船乗りたちは迷信をかなり気にするそうで…!?
続きはピッコマで!
偽物公女の逆転劇37話の感想&次回38話の考察予想
オデットの魔法は本当に便利ですね。
時を巻き戻す魔法はないとされていたので、オデットの魔法は魔法をよく知る人からしても奇跡そのものなのでしょう。
あらゆる被災地にオデットが行ってくれたらなと思わずにはいられません。
船長は一生忘れられないでしょうね。
助けられた船長や船乗りたちがいい人のようでよかったですが、少し雲行きが怪しいです。
元々マナが暴走した場所へ行くはずだったのですから今回の人助けは予定外だったはずですが、不穏になってきました。
せっかく助かったので船長たちには明るく生きていってもらいたいですが、マナの暴走に関わっていなければいいなと思います。
37話まとめ
今回は漫画『偽物公女の逆転劇』37話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
37話の内容をサクっとまとめると
- オデットとシャイタンは海の中へ到着しましたが、その後人の悲鳴が聞こえた方へ移動し、建物が崩れて船長が下敷きになっていることを知らされました。
- オデットはシャイタンのマナをもらって復元魔法を発動し、建物が復元していく様子にシャイタンは奇跡を実感して見惚れます。
- その後救出された船長と二人の船乗りから、オデットとシャイタンは酒を奢られ、彼らがオデットを崇めている間にシャイタンはマナの暴走地を特定することにしました。