
原作Yang Kwa Lam先生、文SESAENG先生、漫画hanabi先生の作品・漫画「皇女様はオタバレしたくありません!」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇女様はオタバレしたくありません!」20話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~カイロは自分の人生を潰した者達に復讐することを誓い、グレイ子爵の私生児として生きることを決めたようです~
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皇女様はオタバレしたくありません!20話の注目ポイント&展開予想
カイロがグレイ子爵家に帰った理由は…
カイロを認知しなかったグレイ子爵は、カイロが黒の騎士団へ入った途端手のひらを返します。
惨めな人生に疲れ果てていたカイロは、必ず復讐すると誓い、彼の私生児として生きることを受け入れたのです。
そんな彼は、グレイ子爵家へ帰ってきていました。
彼はそこでグレイ子爵から兄達をアグネスへ挨拶させる機会を設けるように言われて…。
皇女様はオタバレしたくありません!20話のネタバレ
カイロの壮絶な過去
カイロの母は貴族の愛人になると野望を抱き、田舎から首都へ来ました。
望み通り貴族の目に留まりカイロを産みましたが、カイロの父であるグレイ子爵は髪色が違うというだけで認知をしなかったのです。
グレイ子爵家で過ごすものの、カイロの待遇は決していいものではありませんでした。
しかも実母にまで手をあげられるようになったカイロ。
そんなカイロは実母が亡くなった次の日、屋敷から逃げ出します。
生きるために何でもする日々を過ごし、カイロはある傭兵に付き人として雇われたのです。
そうして傭兵として生きると決めたカイロは、評価され黒の騎士団に入ることになります。
その途端、グレイ子爵は手のひらを返し、カイロを呼び寄せたのです。
カイロは自分を利用して皇室に近付こうとする魂胆に気付いていましたが、惨めな人生に疲れていました。
いつか自分の人生を潰した全員に必ず復讐をすると誓って、グレイ子爵の私生児として生きることを決めたのです。
アグネスが社交界に復帰すると知ったカイロ
そんなグレイ子爵家へ帰ってきたカイロは、早速アグネスが直属の部下になったことをグレイ子爵に言及され、家門のために媚びを売るように言われます。
無表情に肯定するカイロに満足そうにするグレイ子爵は、近いうちにカイロの兄たちが騎士団に行くからアグネスと挨拶させるように命じたのです。
父の言葉に喜ぶ兄達の声を聞きながら、カイロはどうしてアグネスに挨拶するのか理解できないとカイロは言い出します。
グレイ子爵はカイロが理解する必要はないと言い、黙って従えとカイロを睨みつけました。
グレイ子爵は息子たちをどうやら皇帝の婿にする機会を得ようとしているようです。
それを聞き、カイロは鋭い視線と怒気をはらんだ声をグレイ子爵に投げつけます。
たじろぐグレイ子爵の声にハッと我に返ったカイロは、そこで初めてアグネスが社交界に復帰することを知ったのでした。
皇女様はオタバレしたくありません!20話の感想&次回21話の考察予想
カイロを通して皇室に近付こうとするどころか、アグネスの夫の地位を狙おうとしているグレイ子爵。
カイロはそれを知り、過剰に反応します。
カイロにとってアグネスは特別な存在になりつつあるようですね。
グレイ子爵の息子さん達は大した見た目ではないので、アグネスの目には留まらないと思いますが…。
野望を抱くのは悪くないですもんね…。
それにしても本当にカイロを都合のいい道具にしか思っていない子爵に腹が立ちます。
幼い頃も酷い仕打ちを受けてきたカイロですが、黒の騎士団になってもあまりいい思いをしていないことに本当に可哀想に思えてきます。
アグネスのおかげで黒の騎士団もようやく称賛され始めたようですし、このままカイロに対する誤解がなくなればいいなと思いました。
グレイ子爵家は繁栄してほしくないですね!
20話まとめ
今回は漫画『皇女様はオタバレしたくありません!』20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
18話の内容をサクっとまとめると
- カイロは壮絶な幼少期を過ごしてきた
- 母が亡くなり、傭兵として雇われた彼は、傭兵として生きていくと決心し、黒の騎士団へ入るまでになった
- 生家のグレイ子爵家はカイロを通じて皇室に近付こうと考え、カイロを私生児として認めた
- カイロは復讐心を持ちながら、今は従順なフリをしているようだ
- グレイ子爵が自分の息子を皇帝の婿とする機会を伺っていることを知り、カイロは鋭い視線を投げつけた