
原作BADA-C先生、漫画JJAEI JJAEI先生の作品・漫画「悪役の娘は家出を計画する」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪役の娘は家出を計画する」19話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ヴィリシアは脳内で自分自身と会議を始めて…!?
悪役の娘は家出を計画する19話の注目ポイント&展開予想
夢の中の会議
カーシスの優しさを全身に感じ、ヴィリシアは自分自身たちと脳内会議を始めました。
現実のヴィリシアはヒックスのケーキを食べて眠っている最中です。
ヴィリシアは二つの葛藤する思いを抱えていました。
当初の予定通りとんずらのままでいるべきか、カーシスを取るべきか…。
悪役の娘は家出を計画する19話のネタバレ
脳内会議
悪役カーシスの優しさがMAXになったことで、ヴィリシアの脳内にはアラートが発令されました。
ヴィリシアの夢の中で、三人のヴィリシアが席に着いて脳内会議が始まります。
1、2の札を着けたヴィリシアと、裁判長とも議長とも言える進行役のヴィリシアの三人でした。
議長のヴィリシアは、今日の議題として「とんずら」と「カーシス」のどちらをとるべきかについて提議します。
1のヴィリシアはとんずらを推しました。
脇役専門として、主役の原作を台無しにしてはいけない存在だからです。
しかし2のヴィリシアは時代錯誤だと鼻で笑い、反論します。
こうして言い争いが始まるのはいつも通りで、議長のヴィリシアは頭を抱えました。
1のヴィリシアは突然の会期は何かの手違いだと主張しますが、2のヴィリシアはもしそうならとっくに霊界から調整されているはずだと反論します。
互いに喚き散らした後、1のヴィリシアは原作を変えるのに反対だと改めて表明しました。
議長のヴィリシアは考え込みます。
バルアのみんなが死刑を免れるためには原作の展開を変えなければいけませんが、どうしても引っかかるのは体にしみついた「脇役専門」としての使命感でした。
とんずらできない理由
とんずらがベストかと口にした議長のヴィリシアに、2のヴィリシアが本当にそうかと鋭く切り込みます。
2のヴィリシアは口調を荒らげて、これは神が与えてくれた千載一遇のチャンスだと怒鳴りました。
この回帰は人生100回目のプレゼントかもしれないという言葉も一理あると思い、議長のヴィリシアは頷きます。
脇役が回帰したにもかかわらず霊界は傍観しているので、霊界で何か異変があったか、本当に神の慈悲か…トリーが運んでくれる手紙しか手がかりはなく、何も分かりません。
2のヴィリシアは、16歳でとんずらなんかできるのかと突っ込みます。
それだけではなく、とんずらするということは仲良くなったバルア家の皆を置いて逃げることになるのだと2のヴィリシアは突き付けました。
皆を置いて逃げられるのか、その結果皆が〇されても幸せに生きる自信はあるのか、パパが二度も〇されて本当に大丈夫かと畳みかけます。
どのヴィリシアも、それは平気ではありません。
それなら悪役の娘が悪役のパパを守ろうと2のヴィリシアは主張し、二人のヴィリシアもパパは自分たちが守ろうと合意しました。
こうして会議は平和に終わりましたが、その後もカーシスをどう守るかの議論が続いて…!?
続きはピッコマで!
悪役の娘は家出を計画する19話の感想&次回20話の考察予想
脳内で自分と会議をしちゃうヴィリシアが可愛いです。
どのヴィリシアもちゃんと意思表示していて素晴らしいですね。
自分の意見を言えない大人も多いのに、物怖じせずに自分の意見を言えるのはすごいことだと思います。
そしてとんずらがダメだと説得する台詞も説得力がありました。
皆を置いて逃げて、見捨てるようなことは今のヴィリシアにはできないでしょう。
それ以前にカーシスの執着力ならどこまでも追って来そうですけどね…。
そもそもヴィヴィアンの件でのトラウマを抉るようなものだと思うので、家出なんてしないであげてほしいものです。
19話まとめ
今回は漫画『悪役の娘は家出を計画する』19話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
19話の内容をサクっとまとめると
- ヴィリシアの脳内では、議長のヴィリシアを中心に二人のヴィリシアと会議が開かれ、とんずらとカーシスの二択を迫っていました。
- 一人のヴィリシアはとんずらすべきだと主張し、もう一人はカーシスを取るべきだと主張します。
- しかし最終的にはとんずらしたらバルア家の皆を見捨ててしまうことになり、父親を二度も死なせて良いのかという言葉が決め手で、カーシスを取ることに決定しました。