
原作夏瀬りく先生、漫画SORAJIMA先生の作品・漫画「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」34話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
フォルクハルトとの結婚を勧められるセレーナ。
≫≫前話「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」33話はこちら
暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました34話の注目ポイント&展開予想
聖女の力をなくすため子供を作る手段を取ろうとするディートリヒをセレーナは止めました。
エゴだったと自身の非を認めるディートリヒに、セレーナを幸せにできるのはフォルクハルトだと言われて愕然とします。
セレーナの身を案じるディートリヒのフォルクハルトと早く結婚して子供を作れという理論は理にかなってます。
モヤモヤする気持ちを胸に抱くセレーナに司祭がもたらした情報、神殿に来たフォルクハルトの発言は気持ちの整理がついてないセレーナを追い込みました。
暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました34話のネタバレ
突然咲いた汐の華
神託を授かったわけでも、人助けをしたわけでもないのに汐の華が咲きました。
本来、汐の華は聖獣の祝福を受けた聖女が善行することで発生します。
神託を受けたり、人助けしたりしなければ、成長を抑制できると思ってましたがセレーナの場合そういうわけにはいかなくなりました。
一刻を争う可能性があるセレーナに今すぐフォルクハルトと結婚し、子供を作れと言われ…。
セレーナの意志を無視して推し進められる事態
司祭には昨日の大立ち回りがハッタリだとバレてチクチク嫌味を言われます。
国王はディートリヒがセレーナを国外に連れ出して以降、ディートリヒに対して強い疑念を抱いています。
更に世論人気の高いディートリヒとセレーナの結びつきは国王にとっても懸念事項。
国王はセレーナとフォルクハルトの婚姻を推し進めてくると告げられました。
セレーナは自分でもどうしていいかわからないのにセレーナの意志を無視して進められる事態に困惑し…。
乖離があるフォルクハルトの認識
セレーナとディートリヒの間に特別ななにかがあるのも、セレーナの心がフォルクハルトにないことも知っています。
『形だけの結婚』でセレーナをフォルクハルトを守ろうと思っています。
フォルクハルトは“聖女の宿命”についてなにも知らず、フォルクハルトが助けたいと考えるセレーナの状況と実情とでは乖離があると感じました。
セレーナの手を取れるなら結婚したいと申し出てきました。
先代国王が聖女アリシアと任期中に結婚した理由を知っているか問います。
現国王である祖父の聖女に対する過干渉から守るためだったと認知しているフォルクハルトに、聖女の体内の魔石の成長を止めるためアリシアの命を救うためだと理由を告げます。
聖女の心臓のすぐ傍に埋まっている魔石が命を脅かすこと、そして魔石を成長を止める方法を伝えました。
だから『形だけの結婚』だけではセレーナを救うことはできません。
暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました34話の感想&次回35話の考察予想
献身的なまでにセレーナのことを守り続けようとしてるディートリヒから、フォルクハルトを宛てがわれるのは結構ショックですよね。
エグゼビアが生まれるというデメリットさえなければセレーナが選んでいるのはディートリヒです。
フォルクハルトは聖女のなんたるかの実情を知らず、知ろうともしませんでした。
なにもしてないのに手柄だけは一丁前に手にしようとする精神がどうも好きになれません。
フォルクハルトにプロポーズされたことでセレーナの中で曖昧だったディートリヒの立ち位置が明確になってくれたらうれしいですね。
34話まとめ
今回は漫画『暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました』34話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
34話の内容をサクっとまとめると
- 神託も人助けもしてないのに汐の華を咲かせたセレーナ。
- 世論人気の高いディートリヒとセレーナの結びつきは国王にとっても懸念事項であるため、フォルクハルトとの婚姻を推し進めてくると司祭に教えられます。
- 『形だけの結婚』でセレーナを守ろうとしてくれるフォルクハルトが“聖女の宿命について”知る実情に乖離があると感じたセレーナは説明します。