
原作夏瀬りく先生、漫画SORAJIMA先生の作品・漫画「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」31話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
女神ラティスから直々に予言を賜ったと発表するセレーナ。
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暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました31話の注目ポイント&展開予想
セレーナがこの場に戻り立った目的は国王とディートリヒの行き違いを収めるため。
当代聖女としてディートリヒの公開処刑は不当と進言しました。
元から処刑に反対していた国民の不満はこれで爆発し、王室と国民とで国が割れる危険性が高まります。
セレーナはその危険性を抑えるためディートリヒは確かに禁を犯したと主張。
ディートリヒに禁を犯させてしまった理由とそれに伴う重大発表を国王と国民達に向けてします。
暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました31話のネタバレ
ディートリヒが犯した罪と重大発表
聖女は神殿の許可なく王都を離れることは許されていません。
しかし啓示を受けたセレーナは急ぎ女神ラティスが来臨される地へ赴かねばならず、そこで手を貸してくれたのがディートリヒ。
啓示を受けたセレーナには神殿や国王の許可を待つ一刻の猶予がありませんでした。
来臨された地で女神ラティスから予言を賜ったと発表します。
予言を優先する国王
セレーナの主張は結果論に過ぎず、ディートリヒが禁を犯したことは事実だとディアナは国王に訴えます。
国王は女神ラティスから直々に予言を賜った内容を優先しました。
『エグゼビア』の名を聞いた国王は顔色を悪くし、震え始めます。
その名を知らないディアナが質問のため名を口にすることさえ国王は拒否しました。
セレーナが知るはずがないその名。
初代国王が建国の折に女神から授かったツァイス一族への厳告、アレッザ王国を終焉に導く『エグゼビア』。
『エグゼビア』は王族の者以外口外無用の名でした。
なくてはならない存在
アレッザ王国滅亡に陥れる『エグゼビア』とアレッザ王国滅亡を救う3人の賢才の力が必要と発表するセレーナ。
1人は聖なる力を宿し者、1人は風の力を宿し者、1人は高潔で正しき者、この3人の叡智により厄災は回避できます。
賢才の1人である『風の力を宿し者』こそディートリヒだとセレーナは考えています。
ディートリヒにはなにも非はなく、聖女セレーナは女神ラティスの名のもとにディートリヒの処刑撤回を求めました。
自分の意に反するディートリヒがアレッザ王国を厄災から救う1人だと予言された事実が受け止めきれない国王が、セレーナを連れてこさせようと命令を下すのをフォルクハルトが諌めて止めます。
国民の手で助け出されたディートリヒの発言を苦々しい思いで聞く国王は処刑を撤回。
暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました31話の感想&次回32話の考察予想
相変わらず気持ち悪い老害です。
ディートリヒが罪に問われないよう、そしてアレッザ王国存続に必要不可欠な存在だと今回の件で知らしめることができました。
ディアナも国王もこれで簡単にディートリヒを排除しようとは思わないでしょう。
国民に助け出されたディートリヒが国王に向けて言った発言はスカッとしたのと同時にキュンとしました。
その発言にディートリヒがどこまで意味を持たせているのかで意味合いはまた変わってきますが、国王の神経を逆撫でさせることはできました。
31話まとめ
今回は漫画『暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました』31話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
31話の内容をサクっとまとめると
- 神殿、国王の許可を待つ猶予がなかったため、ディートリヒの手を借りて女神ラティスが来臨する地へ赴いたことにしたセレーナ。
- その場で女神ラティスから直々に予言を賜ったと発表。
- 王族以外口外無用の『エグゼビア』の名を口にするセレーナ。
- アレッザ王国存続にディートリヒが必要不可欠な存在として処刑撤回を要求するセレーナ。