
原作sugarjamong先生、漫画SUPERCOMIX STUDIO先生の作品・漫画「未来の黒幕が私のことを好きすぎる」はピッコマで絶賛配信中です。
「未来の黒幕が私のことを好きすぎる」29話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
レナルドは全ての黒幕がエルリアだと嘘をついて…!?
未来の黒幕が私のことを好きすぎる29話の注目ポイント&展開予想
エルリアのせいに!?
レナルドはエルリアが黒幕だと「自白」しました。
全く身に覚えのないエルリアは自分の名指しに驚き、慌ててセドリックとカリブに嘘だと伝えます。
幸い、当然二人は全く信じていませんでした。
しかしそれによってレナルドがエルリアに罪をなすりつけるつもりで計画したことが明らかになり、エルリアは落ち込みます。
未来の黒幕が私のことを好きすぎる29話のネタバレ
罪をなすりつけられたエルリア
小屋がもぬけの殻だったため、セドリックは嘘を教えたのかとレナルドを問い詰めました。
レナルドは、ダフネが小屋にいないのは自分が保護したからだと答えます。
そして突然エルリアを敬称で呼び、これ以上命令に従うことはできないのでもうやめてくれと訴えました。
カリブを洗脳してジェリルに虐待の濡れ衣を着せたのもダフネを攫ったのも、全てエルリアが企んだことだと叫んだのです。
突然犯人呼ばわりされたエルリアは当然困惑しました。
その頃、別の小屋ではダフネもジェリルからその話を聞かされ戸惑います。
ジェリルは深刻な表情で頷き、エルリアが闇ギルドに依頼してダフネを攫ったのだと伝えました。
セドリックにかかった呪いの原因がダフネにあると知ったエルリアが、ダフネへの復讐を目論んだという筋書きです。
ダフネを拉致するようバビロン家を脅し、拒否したバビロン家に対してカリブ虐待の濡れ衣をジェリルに着せられたせいで、ダフネに伝えるのが遅くなってしまったとジェリルは話しました。
黙り込むダフネにジェリルは謝りながら、口元に笑みを浮かべます。
レナルドの自信の根拠
理由は誰も知りませんでしたが、これまでマリンネスト公爵家とバビロン侯爵家は良い関係を築いてきました。
ダフネは幼い頃からジェリルと交流があったので、ジェリルの言葉なら疑わないはずだとレナルドは確信していたのです。
皇室はマリンネスト家を信頼し、マリンネスト家はバビロン家を信頼していました。
だからこそレナルドは自分たちの勝利を疑わなかったのです。
これを知ったマリンネスト公爵が黙っているはずもなく、皇室の命令となればさすがのセドリックやカリブも抵抗できないはずでした。
レナルドの言葉を聞いたエルリアはぎょっとして、こんな嘘を信じないでくれと二人に訴えます。
当然二人は信じていませんでしたが、エルリアに全ての罪をなすりつけるつもりだったことは判明しました。
つまりダフネがエルリアを疑っている可能性が高いということになり、エルリアは落ち込みます。
カリブがエルリアの手を握り、兄と自分がついているので絶対にエルリアを守ると笑顔で約束してくれました。
その尊さに感極まってカリブを抱き締めるエルリア。
エルリアが一番心配していたのはダフネでした。
エルリアに罪をなすりつけるためにダフネを傷つけることはないでしょうが、エルリアはハッとします。
最初にレナルドがすごく焦っていたのは、自分たちでない誰かを待っていたからではないか、それならこの森のどこかにダフネがいるのではと気付いたのでした。
じっとしていられず駆け出すエルリアをカリブが追いかけて…!?
続きはピッコマで!
未来の黒幕が私のことを好きすぎる29話の感想&次回30話の考察予想
急に自分が命令していたことにされたエルリアは相当驚いたでしょうね。
バビロン家はなんでこんなに邪悪な人しかいないのに、まともそうな公爵家と親交があるのでしょう。
過去の延長かもしれませんが、そろそろ付き合いを考え直すべきだと思います。
エルリアを犯人扱いすることで完全勝利を確信していたレナルドたちでしたが、セドリックとカリブが全く信じなかったので安心しました。
エルリアは焦っていましたが、信じないのも当然ですよね。
そして彼らにとってはダフネの反応も予想外だったようです。
これを機にダフネとエルリアが出会うことになるのでしょうか。
29話まとめ
今回は漫画『未来の黒幕が私のことを好きすぎる』29話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
29話の内容をサクっとまとめると
- レナルドは突然エルリアを犯人と名指しして、カリブの虐待もダフネの誘拐もエルリアが黒幕だと叫び、エルリアは呆気にとられました。
- バビロン家はマリンネスト家と交流があったため、ダフネをはじめマリンネスト家に疑われないと確信していたレナルドはエルリアに罪を着せる計画を立てていたのです。
- 当然セドリックとカリブがそんな話を信じるわけもありませんでしたが、エルリアはダフネが心配になり、この山のどこかにいると信じて捜しに行きました。