
原作hanryui先生、文SWE先生、作画COIN先生の作品・漫画「伝書鳥の王女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「伝書鳥の王女様」88話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~バルハイルも一人の人間なのに、いつも一心不乱に敵に立ち向かっていくので、ケガをするのが心配なゼルイネは・・・。
伝書鳥の王女様89話の注目ポイント&展開予想
ゼルイネは、自分が囮になることで、自分を追いかけて捕らえようとする軍と、城を攻めてくる軍の2手に分けることができるからそれが一番良い方法だと思っていました。
しかし、バルハイルは危険だからと絶対に認めず、軍事会議からもゼルイネを締め出してしまいます。
このままでは、城が落ちて多くの犠牲者が出ると思ったゼルイネ。
自分ではなく強い軍人を自分の代わりに囮にすれば良いのだと計画を持ち掛けました。
それでもバルハイルは、自分がいない間にゼルイネに何か起きたらと不安で仕方ないのです。
ゼルイネは伝書鳥だった時から、バルハイルが戦いでケガをして、自分で手当てをしてきたのを見ています。
ゼルイネは、バルハイルにもっと自分の体を大切にしてほしいと訴えて・・・。
伝書鳥の王女様89話のネタバレ
バルハイルを心配するゼルイネ
今までは貴族として、家門の後継者として、軍の総司令官として戦場に出向くことが当然の義務であるように課せられてきたバルハイル。
バルハイルは強くて敵にやられることなどあり得ないと皆が信じていて、誰も心配してくれる人はいませんでした。
ゼルイネだけが、バルハイルの体の事を本当に一人の人間として見て、気遣ってくれているのです。
自分のネームタグを渡すバルハイル
バルハイルは、甲冑に埋め込まれているのと同じ宝石がついたネームタグのペンダントをゼルイネに渡しました。
自分も無謀なことはしないから、これを見に着けていて欲しいと渡すバルハイル。
ゼルイネはバルハイルにつけて欲しいと頼みます。
ゼルイネの首にネックレスをつけるバルハイル、ゼルイネはバルハイルの手が触れてどきどきします。
絶対にけがは許さないとゼルイネはバルハイルに命令しました。
グラノルの軍が攻めてきて
そして、グラノルの8万の軍が城の前まで攻めてきました。
城壁の上から矢を射かけ、投石をするロナハイム軍。
2日目の攻防
そして2日目、ゼルイネは戦況が気になります。
もっと大雨が降ってくれたらこちらが有利になるのにと落ち着いていられないゼルイネ。
戦況が良く見えるようにと城の一番上まで上がることにしました。
ゼルイネは、戦争が終わったらこの地に碑を建てて、自分の名前ではなくバルハイルの名前を刻み、二度とこんな戦争を起こさないようにしたいと考えています。
そこから見える光景は、まだ多くの敵兵が城を攻めてきている様子です。
その様子に驚くゼルイネ、そこにはあのどこか信用ならないハデル城主がいて・・・。
伝書鳥の王女様89話の感想&次回90話の考察予想
ゼルイネは、この大きな戦いを前にして、バルハイルがケガをしたり亡くなることが本当に心配でした。
全ての責任を背負って戦場に向かうバルハイル、ゼルイネは彼を失いたくないのです。
バルハイルはゼルイネと危険なことはしないと約束しましたが、攻めてきているグラノル軍は倍の軍勢がいるので、圧倒的に不利な状況ですよね。
そして、この厳しい戦況なのに、のんびりと城にいるハデル城主。
ハデル城主のことを信用ならない人物だと思っていたバルハイルとゼルイネですが、もしかしたら裏切るのでしょうか?
89話まとめ
今回は漫画『伝書鳥の王女様』89話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
89話の内容をサクっとまとめると
- ゼルイネは、バルハイルに無謀なことはせずにケガをしないことを望みました。
- バルハイルは自分のネームタグをゼルイネに預けます。
- 戦況が厳しいのに、城の上から呑気に眺めているハデル城主。