原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」53話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ルークの度重なる剣技により動くことができなくなったカシヤ、ついにルークに姿を捉えられてしまい…?!
真紅のカルマ53話の注目ポイント&展開予想
上手く森に隠れて逃げようとしていたカシヤですが、ついにルークによって姿を捉えられてしまいます。
そこで初めてルークに出会うはずのカシヤですが、どうやらカシヤはこの顔の人物を知っているようで…?
ただでさえ弱っている上にルークの顔を見て動揺するカシヤに対し、容赦なく剣を振りかざすルークでした…。
真紅のカルマ53話のネタバレ
本当の剣技の力を思い知る
ルーク陣営から逃げ出そうとして森に逃げ込もうとしていたカシヤですが、数度にわたるルークの剣技によって足止めを食らいます。
全身が砕けるような痛みを感じ、今まで様々な任務を難なく遂行してきたカシヤでさえ立ち上がることができないほどのダメージを受けてしまいました。
カシヤに近づくルーク、カシヤは早く逃げ出さなければと思ってはいますが、体が言うことを聞かない様子です。
ケイレン軍総司令官であるルークの剣技を何度も防いだそのカシヤの強さを見て、まさか本当に女兵士だったとはとびっくりするルーク。
徐々にカシヤのもとに近づいてくるルークですが、そのルークの顔を見てカシヤは激しい衝撃を受けます。
ルークの顔は、前世でカシヤと共にキャンプXを幼いころから生き残った仲間であり、カシヤの息の根を止めた張本人である、セイジ・カヒールと瓜二つなのでした…!
あまりにもセイジに似ていたので、我を忘れてルークに向かって「セイジ・カヒール?」と言ってしまうのでした。
そんな名前を聞いたこともなく心当たりもないルークは、その言葉を聞いても容赦なくカシヤの首を取ろうとします。
身の危険を感じふと我に返ったカシヤですが、何者かに背中を押されたような錯覚を感じ、そのおかげで危機一髪命を救われたのでした。
カシヤを守る何かの力
その瞬間全身を青い炎のようなものが包み込み、危険を回避できた様子から見ると、エルノンの微弱につけた追跡魔法も関係があるのかもしれません。
動く力も残っていなかったカシヤの命を、何らかの力が救ってくれたのでした。
そんな力の存在など知る由もないルークは、自分の剣技を何度も食らっても動く力があるなんて、カシヤはただの雇い兵ではなく、非常に面白い存在であると思ったようです。
しかしだからと言ってルークがカシヤを見逃してくれるわけではありません。
何とか残った力を振り絞って、右腕がもう力が入らないので利き手ではない左腕で短剣を握りしめ、カシヤは戦おうとするのです。
たとえ命をおとしてしまったとしても、ターセル軍の陣営にまで辿り着かないとならないという強い意志がカシヤを奮い立たせるのでした。
敵ながらルークに気に入られるカシヤ
自分の身体がどのような状態でも諦めずに立ち向かってくる勇敢な様を見て、敵ながらカシヤのことを気に入った様子のルーク。
エルノンは間抜けだから誤魔化せても、カシヤがただの兵士ではないことは見抜いているぞと、ルークはカシヤの実力を察したのです。
今にも折れそうな短剣を振り回しながら、カシヤは一瞬の隙をついてルークに残されたありったけの力を込めて剣を振りかざすのでした…!
真紅のカルマ53話の感想&次回54話の考察予想
今まで毎日異常なほどの訓練を欠かさず行ってきて、マナも習得したカシヤですら太刀打ちができないほどの強さであるルークは、さすがケイレン軍の司令官ですね!
謎の力のフォローもありますが、そんな限界の状態でも剣を振り回す力を発揮するカシヤは女性としても騎士としてもかっこいいですよね!
確かにあの強さでは、ただの雇い兵とは考えにくいですよね。
それにしても前世にいたセイジに瓜二つの人間がいるこの世界に転生したというのも何か理由がありそうですね。
おそらくカシヤがずっと心に抱いていた疑問の相手に似た存在ですから、これからのストーリーにも大きくかかわってきそうですね。
ひとまず今回は、カシヤの命が救われることを願って次を読みたいと思います。
53話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』53話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
53話の内容をサクっとまとめると
- ついにルークにカシヤの姿を捉えられてしまい、命の危険を感じるカシヤです。
- ルークの顔が、前世のカシヤを倒したセイジ・カヒールに瓜二つなのでした。
- 女兵士ながら根性のある強さを、ルークに認められた様子のカシヤ。