原作SAHA先生、漫画Sturgeon先生・BAEK JI₋YEONの作品・漫画「私を食べないで」はピッコマで絶賛配信中です。
「私を食べないで」16話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
公爵邸を訪れた皇女殿下は、ザヒドに対し試したい事があるとエルタに告げます。
ザヒドが部屋に入ってきたのを確認した皇女殿下はエルタにお茶を浴びせ・・・。
私を食べないで16話の注目ポイント&展開予想
ディアーナ皇女との対面を振り返り、皇女のことやザヒドのこと、そして皇室の人間関係について改めて考えるエルタ。
そんなエルタの様子を見たザヒドは、彼女を気分転換に誘い・・・。
私を食べないで16話のネタバレ
考え込むエルタ
皇女殿下との対面を終え、休もうとしていたエルタは彼女について考えていました。
小説で皇女殿下は詳しく語られていない人物でした。
皇女が何を隠していて、何を知っているのかエルタは気になります。
さらに、皇女が帰り際、ザヒドは恋ができないから気をつけてと忠告してきたことについてその通りだと思いました。
ザヒドは王子様ではなく悪魔だから。
他人から告げられると辛いことだな、なんて考えていると後ろからザヒドに抱きしめられました。
ザヒドはエルタに労いの言葉をかけました。
エルタは先ほどまで考えていたことに対して答えを求めるようにザヒドに問いかけます。
皇女に水をかけるなんて何者なのですか?と。
ザヒドは自分の方が皇帝に好かれているから問題ないと答えました。
それを聞いたエルタは、皇帝は皇女を愛していないのか、とさらに問いました。
神妙な表情をしたザヒドは愛情が薄いだけと話し、自分のものに傷がつくのは嫌だからとエルタを引き寄せながら、急に翌日ピックニックへ行こうとを提案します。
家族でピクニックへ
お揃いの乗馬服に身を包んだシャルルとエダンは馬を見て歓喜しました。
エルタはそんな二人の様子を微笑ましく見ています。
すると、こちらもまた乗馬服で着飾ったザヒドが近づいて来て、普段と違う彼にエルタの心臓が高鳴りました。
咳払いをして気を取りなおし、エルタはザヒドにお礼を述べました。
最近弟妹に元気が無く、またどこにも連れて行けていなかったことを気にしていたためです。
さらにエルタは、私を口説くならこのような方法の方が良いですと付け足すのでした。
エルタが出発しようと辺りを見回すと馬が3頭しかおらず、さらに双子はすでにそれぞれ馬に乗っていました。
自分の馬はどこだとザヒドに聞くと、君は一緒に乗るんだと彼は伝えます。
ザヒドの軍馬ではなく、小さい馬に乗りたいとエルタがお願いすると、ザヒドはあからさまに肩をすくめ、余っている馬はないのだと強く主張するのでした。
野を駆ける馬
結局二人一緒に馬に乗ることにしたエルタ。
ザヒドは馬の乗り方を優しく教えます。
エルタが馬に慣れないうちにザヒドが馬を疾走させました。
突然の急スピードにエルタは悲鳴をあげ、思わず目を瞑ってしまいます。
速度を落として欲しいと懇願するエルタに、ザヒドは君が目を開けたらと笑いながら話すのでした。
エルタが恐る恐る目を開けると・・・。
そこには、青々として雄大な草原がありました。
ザヒドはこの辺りは全て自分の所有地であるから君のものでもあると、エルタに口づけながら伝えました。
エルタは頬に手を当て赤面してしまいます。
そして、木陰に二人並んで腰を下ろしながら弟妹の到着を待つのでした。
奇襲されたエルタ
ピクニックから数日後、馬車に乗っていたエルタが奇襲されました。
周囲は慌ただしくなり、切りつけられる者も・・・。
護衛が必死に対応しますが、力及ばず馬車のドアを開けられてしまいます。
開け放たれた扉から敵と対峙したエルタは、ギュッと目をつぶり心の中で何度もザヒドの名前を呼ぶのでした。
私を食べないで16話の感想&次回17話の考察予想
小説の内容から知っていたにしても、ディアーナ皇女からザヒドは恋ができないと告げられたエルタは改めてショックを受けたようでした。
普段からエルタに愛を囁くザヒドの本心は一体いつ知る事が出来るのでしょうか。
そして優しい一面を見せられたり、愛情表現される度にザヒドに惹かれてしまうエルタはもう恋に落ちていると言っても過言ではないと思います。
今回は終わりがけにエルタが奇襲されました。
一体誰からの指示なのでしょうか。
次回が気になる終わり方です・・・。
16話まとめ
今回は漫画『私を食べないで』16話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
16話の内容をサクっとまとめると
- 皇帝の皇女への愛情は薄い。
- 家族みんなで乗馬ピクニックへ行く。
- 馬車で移動中奇襲にあってしまうエルタ。