
原作Hanirim先生、漫画Matcha-vienna先生の作品・漫画「家族ごっこはもうやめます」はピッコマで絶賛配信中です。
「家族ごっこはもうやめます」105話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
クリードを皇子と認める皇帝。
家族ごっこはもうやめます105話の注目ポイント&展開予想
トーナメント優勝者になったクリードは皇帝、皇后の前へ。
皇后はそこで初めてトーナメント優勝者となった人物が自らの手にあったクリードであったこと、そして理性を取り戻していることに気づきます。
自分のことを覚えていてクリードが余計なことを言わないか危機感を覚えます。
皇帝は近くで見たクリードの容姿がエステル皇妃に似ていると思い、クリード自ら明かした身分と挨拶によって自分の息子と確信しました。
それに納得しなかった皇后を黙らせ、皇族らしく気品が漂うクリードの優勝と戻ってきてくれた労いの言葉をかけます。
家族ごっこはもうやめます105話のネタバレ
クリードを息子と認める皇帝
第2皇子クリードと名乗り挨拶してきたのを簡単に信じる皇帝に皇后は納得できず非難します。
皇帝がクリードの言を信じた理由、魔力の香りについて説明し、自分の息子と認めました。
まだ納得できない皇后の非難を皇帝は黙らせます。
クリードが生きているのは皇后にクリードを◯されないようエステルが手を打ったのだろうと皇帝は予想しました。
10年間どう過ごしてきたのかわかりませんが、まだ幼いのに皇族らしい気品が漂っています。
魔法の実力はまるで大魔法使いのようで、これほどの実力があればエセルレッド公爵を牽制できるかもしれないと思いました。
まずは魔法協会長を呼んでクリードの実力を把握しようと算段をつけます。
騙す準備を整えてきたクリード
謁見の間で皇帝にこれまでなにがあり、なぜ今になって訪ねてきたのか聞かれるクリード。
クリードはこの日この時のためにナビアと何度も皇帝達を騙す練習をしてきました。
ここ2年間の記憶しかないこと、目覚めた先はエセルレッド公爵家であったこと、エセルレッド公爵家で読み書きと魔法を学んだことを伝えます。
クリードを匿っていたのがエセルレッド公爵だと判明し、どうエセルレッド公爵を懐柔するか悩みの種だった皇帝は簡単に解決できたことに安堵します。
優勝者への爵位
トーナメント優勝者には本来子爵位を与えるつもりでしたが、皇子が得る爵位となれば話は別だと言う皇帝。
皇宮で命を落とした母、そして自分とナビアまで苦しめられたダフマンの姓を持つ皇子にはなりたくないクリードは、爵位よりもアイルツ姓を名乗らせてほしいと願い出ます。
反逆者の家門の姓を名乗りたがるクリードが理解できないと憂いる皇后に、代わりに皇位継承者は放棄する旨を告げ、放棄理由も添えます。
疑り深い皇后はクリードがなにかを企んでいるのではないかと思いました。
皇后が尚食い下がろうと話すのを遮ったのは皇帝でした。
クリードからダフマンの姓を取る代わりに『アイルツ大公』に任命されます。
今は存在しない『大公』階級を、それも公爵よりも高い階級をクリードが与えられたことに皇后は焦りました。
皇帝の決定に異を唱えようとする皇后を黙らせるため、皇帝の息子であるクリードに与える爵位が大公であることが過分なのか問いただします。
家族ごっこはもうやめます105話の感想&次回106話の考察予想
クリードがトーナメントに出場したのもナビアのシナリオ通りだったんですね。
皇族のみが持つ魔力の香りでクリードを自分の息子だと皇帝に感知させる目的と捕らえていたクリードが理性を取り戻して戻ってきたことを皇后に知らしめる目的でしょう。
自分の息子アレスを皇帝にしたい皇后は二重の意味でクリードの存在を厄介に感じたはずです。
クリードに強いていた所業が公になる危険、公爵位よりも爵位が上の大公の爵位を得たクリードは目障りな存在でしょう。
皇帝と皇后の意見がここで食い違っていることで不和も生じています。
ナビアが望む内部分裂が除々に進行し始めています。
105話まとめ
今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』105話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
105話の内容をサクっとまとめると
- 魔力の香りで第2皇子と名乗ったクリードを信じる皇帝。
- エセルレッド公爵家にクリードが匿われていたと判明。
- 皇宮で命を落とした母、そして自分とナビアを苦しめたダフマンの姓を持つ皇子になりたくないクリードは反逆者の家門、アイルツ姓を爵位よりも名乗りたいと願い出ます。
- 皇帝はダフマン姓を取る代わりに『アイルツ大公』をクリードに与えました。