
原作sugarjamong先生、漫画SUPERCOMIX STUDIO先生の作品・漫画「未来の黒幕が私のことを好きすぎる」はピッコマで絶賛配信中です。
「未来の黒幕が私のことを好きすぎる」26話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ハニーレモンキャンディを通じて出会いが…!?
未来の黒幕が私のことを好きすぎる26話の注目ポイント&展開予想
目を配るエルリア
エルリアはカリブの様子から、カリブがキャンディを食べたがっていることに気付きました。
それを指摘することなく、一緒に食べようと促したことでカリブは顔を輝かせます。
さらにエルリアは、屋台へ近付いた子供の姉弟に目を留めました。
キャンディを食べたがる弟のために自分は我慢して1つ注文した姉を見たエルリアは、まだ口にしていなかった自分の分のキャンディをその少女にプレゼントしてあげます。
未来の黒幕が私のことを好きすぎる26話のネタバレ
ハニーレモンキャンディ
エルリアはカリブの視線の先を追い、その先にハニーレモンキャンディの屋台があることに気付きました。
カリブはレモンも甘いものも好きだったので、食べたいけれど言えずに見ていたのでしょう。
エルリアは自分たちも食べようとカリブに笑いかけます。
戸惑いながら良いのかと尋ねるカリブに、エルリアは笑顔で頷き、甘いものを食べてリフレッシュしようと誘いました。
しかしセドリックが屋台はダメだと一刀両断し、二人は凍り付きます。
カリブは落ち込み、エルリアがセドリックを睨みました。
セドリックは慌てて前言撤回し、一つくらいならいいだろうとフォローします。
内心呆れつつ、エルリアは二人とともに屋台へ近付き、キャンディを二つ頼みました。
店主の男性は、嬉しそうにキャンディを受け取るカリブにメロメロになったようで、エルリアは内心同意します。
エルリアとセドリックはカリブを挟んでベンチに座りました。
まるで本当の家族のように思えて微笑むエルリア。
「姉」の優しさ
そこへ幼い姉弟が屋台にやってきて弟がキャンディをねだりましたが、姉は食べずに弟に譲るつもりのようです。
笑顔で弟に話しかける姉を見たエルリアは立ち上がって姉弟に近付くと、自分の分のキャンディを少女に差し出してプレゼントだと笑いかけました。
弟は無邪気に喜びますが、姉は戸惑ったようです。
もしかして本当に要らなかったのかとエルリアが不安になり始めたところで、姉はもじもじしながらキャンディを受け取り、お礼を伝えました。
礼儀正しくお辞儀をする姉と元気に手を振る弟を、優しい笑顔で見送るエルリア。
セドリックは驚いた表情で彼女を見守っていました。
屋台の店主はエルリアに家族で来たのかと話しかけ、エルリアは頷きます。
店主は観光名所を教えてくれたので、エルリアは笑顔で応じながら店主にも話を聞いてみることにしました。
盛り上がっている二人を見たセドリックはムッとしています。
今の首都はきな臭いと店主は話し、まさか公女がさらわれるなんて…と呟きました。
なぜダフネがさらわれたことを平民が知っているのかとエルリアは戸惑います。
平民に公開された情報には全て、ダフネは「失踪」と書かれていました。
帝国を支える三大家門の一つであるマリンネスト家の公女が、それも魔法で皇子を守ったこともあるダフネがさらわれたなど、公爵家の威信に関わる大問題です。
その事実を知っているのは独自の情報筋を持っている人くらいでしょう。
もっと詳しく話を聞こうとするエルリアでしたが…!?
続きはピッコマで!
未来の黒幕が私のことを好きすぎる26話の感想&次回27話の考察予想
エルリアの優しさをしみじみと感じる回でした。
カリブのことをよく見ていたからこそ分かることだったでしょう。
セドリックを悪く言いたくはありませんが、セドリックはもう少しエルリアを見習ってほしいです。
知らない子供のために自分のキャンディを迷わずあげられるのも素敵でした。
きっとユニと重ねたのでしょうね。
こんな優しくて素敵な大人になりたかった…。
たまたま立ち寄った屋台で店主がダフネの事件の真相を知っていたことには驚きました。
カリブの可愛さに胸を打ち抜かれているくらいなので悪い人ではないと思いますが、今後どうなっていくのか分かりません。
26話まとめ
今回は漫画『未来の黒幕が私のことを好きすぎる』26話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
26話の内容をサクっとまとめると
- エルリアはカリブがハニーレモンキャンディを食べたがっていることを察して一緒に食べようと声をかけました。
- セドリックとカリブと座っていたエルリアは、見知らぬ子供の姉弟がキャンディを買おうとして、姉が自分の分を我慢しているのを見て、自分のキャンディを姉にあげます。
- その後雑談がてら店主と話をする中で、ダフネが「失踪」ではなく「さらわれた」ことを店主が知っていたため、エルリアは驚きました。