
原作SAHA先生、漫画Sturgeon先生・BAEK JI₋YEONの作品・漫画「私を食べないで」はピッコマで絶賛配信中です。
「私を食べないで」34話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
新しい情報を求めヒルカンの元を訪れたエルタとザヒド・・・。
二人が話を切り出そうとした時、急ぎ首都へ帰還するよう書かれた手紙が届きます。
私を食べないで34話の注目ポイント&展開予想
皇宮を訪れたエルタとザヒド。
皇帝陛下に挨拶すると、皇帝はザヒドと二人で話をしようと言います。
待たされたエルタの元には皇太子が訪れます。
私を食べないで34話のネタバレ
皇帝陛下と謁見
首都へ戻ってきたエルタとザヒドは皇宮を訪れます。
皇宮を訪れることは2回目のエルタは居心地の悪さに辟易し、慣れるにはザヒドのように回数を重ねないといけないのかと考えました。
ザヒドはムスッとした態度で皇帝を待っています。
しばらくして皇帝陛下が部屋に入ってきました。
エルタは皇帝に挨拶をしますが、皇帝はそれを無視し、ザヒドにだけ話しかけます。
『ザヒドに魔術師の力が発現し、エルタが浄化者である』といった報せがどういうことか説明するよう求めました。
ザヒドは自分が魔術師になり、エルタは浄化者であると説明します。
それを聞き皇帝はザヒドが初めから知っていたのだろう、とため息混じりに話しますが、ザヒドは全く知らなかったとシラを切りました。
さらに、運命のようでしょうと言い切るのです。
からかわれたと感じた皇帝は憤り、ザヒドのみ別室へと呼び出します。
ザヒドはエルタにこの場で待つよう耳打ちをし、部屋を出て行きました。
エルタは一人残されてしまいます。
現れた皇太子殿下
部屋に残されたエルタは、ソファーに座り、何がどうなっているのかと頭を抱えます。
ザヒドがあっさり自分たちの正体を明かしてしまったことに、彼の考えが読めないと思うのです。
頭を抱えていると、部屋の扉が音を立てて開きました。
誰だろうと入り口に目をやると、皇太子殿下が入ってきました。
エルタはすぐにソファーから立ち上がり、皇太子に挨拶をします。
それを制止し、すぐ座るよう促す皇太子。
エルタしか居ない場に皇太子が現れたことを不思議に思うエルタは、彼は皇帝に会いにきたのかと思います。
そんなエルタの考えは当たらず、皇太子はエルタと話をすることが目的でした。
自分がきたことが迷惑であったかと、皇太子はエルタに気遣います。
エルタは迷惑ではないと答え、お茶を口に含みました。
その様子を皇太子はジッと見つめ、何かを決心するかのように手に力を入れ、話を切り出します。
公爵夫人が浄化者である話が本当か、と。
エルタは口にしていたお茶を離し、そうだと肯定します。
それを聞いた皇太子は、浄化者だからザヒドと結婚したのかと問います。
エルタは彼を愛していたからだと答えました。
皇太子は、エルタが浄化者であったから話をしたいと思ったのではない、エルタが望むならこれ以上近づかないから自分にもチャンスをくれないか、と聞くのです。
皇宮の人間たち
自分が皇族だから受け入れてもらえないと思っている皇太子は、エルタに今の皇室は権力争いもなく、仲も良いのだとアピールします。
しかし、エルタは笑わない皇女と呼ばれているディアーナ皇女との対話を思い浮かべます。
皇女はこのイカれた家では笑えない、壊してしまいたいと話していました。
帰りを待つ双子
足を鞭で打たれたエダンを気遣うシャルル。
彼らは教育の過程で、臨時の家庭教師に厳しくされたようでした。
二人はマゼリーン伯爵夫人が来るまで我慢すればいいと気を奮い立たせます。
エルタが悲しむのは嫌だから、と双子は頑張らなきゃ・・・と繰り返し呟くのでした。
私を食べないで34話の感想&次回35話の考察予想
皇帝陛下との謁見まではスムーズに事が運びましたが、エルタの挨拶は無視され、ザヒドはいきなり問い詰められました。
エルタも来るよう言われていたはずなのに、結局ザヒドだけ皇帝とお話しすることになるとは・・・。
そしてこれ以降、ザヒドの今回の出番はありません。
さらに、残されたエルタの元に皇太子が来て、自分にもチャンスをくれないかというグイグイアピールが凄いです。
家のいいところまでアピールして、とても必死な様子でした。
最後に、久しぶりの双子の登場は何やら不穏な様子が漂っています。
次回はエルタと皇帝のお話からスタートするのでしょうか。
続きが気になります。
34話まとめ
今回は漫画『私を食べないで』34話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
34話の内容をサクっとまとめると
- エルタとザヒドは皇帝陛下へ謁見することになった。
- 一人になったエルタに詰め寄る皇太子。
- 厳しい教育を受けるシャルルとエダン。