原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」52話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
おそらく部隊長の遺体が見つかるころ、一刻も早く森に隠れ、ターセル陣営に向かおうとするカシヤですが…。
真紅のカルマ52話の注目ポイント&展開予想
おおよそ事件が発覚されているであろう頃、より遠くに逃げるための作戦を立てているカシヤ。
しかし森に隠れているにもかかわらず突然の嫌な気を感じます。
それは今までに受けたことのない、すごい強さの剣技で…!?
真紅のカルマ52話のネタバレ
少しでも遠くへ
皆がカシヤの行方を追い始めたころ、カシヤはケイレン陣営の厩舎へ向かいます。
最初は身分もわからないものに馬は貸せないと拒否されるのですが、エルノンからもらった札を見せると、すんなりと一頭の馬を貸してもらえることになりました。
エルノンからの札の偉大さを感じるカシヤです。
カシヤの予想だと、おそらく今頃カシヤのしでかしたことが明るみになって、ルークやエルノンたちにも話が言っているころだろうと考えます。
この先に森があるので、馬に乗ってこの森に入れば少しの間だけでも身を隠すことができると考え、森に向かって走っていきます。
ケイレン陣営の最前線に向かう際、この森を抜けたら平原に出るとエルノンから教えてもらっていたので、平原まで出たらもうすぐにターセル軍の陣営があることは分かっています。
とにかく追われる身なので、急いで森を抜けようとするカシヤです。
あともう少し行けば森だというところで、背後から殺気を感じます。
それが何なのかを判断するよりも先に、本能で体が動き、馬から飛び降ります。
これが訓練された剣技
この殺気が剣技であるということに身をもって気づくカシヤ。
また次の攻撃が来ることを予想し、ボーっとしてる場合ではなく、すぐに動き出そうとします。
しかし続けて押し寄せる剣技に、次はもう避けられないと感じたカシヤは自身の剣を使って攻撃を防ぎます。
その剣技はルークが使ったもので、自身の剣技をただの雇い兵が弾いたことに驚いている様子です。
カシヤは何とか剣技を弾いたものの、その威力の強さに体は大分負傷してしまい、ふらふらとしながらも歩を進めます。
先ほど感じた嫌な予感はこの剣技の気配で、再度この技を食らったらさすがのカシヤでも腕が折れてしまいそうです。
剣を持って歩くだけでも腕をガタガタさせているカシヤですが、またもやルークの剣技がカシヤを襲います。
再度防ごうとしたカシヤですが、ケイレン軍の総司令官でもあるルークの剣技は驚異的なもので、まともに食らってしまったカシヤは道に倒れこんでしまい、ルークに姿を捉えられてしまうのでした…。
カシヤのことをただの身元の分からない雇い兵ではなく、大魔法使いエルノンの唯一の弱点だと認識しているルークは、意識を失っているカシヤのもとに行き、身元を捉えようとするのですが…?!
真紅のカルマ52話の感想&次回53話の考察予想
今までターセルの母の奪還の際や前世のいかなる戦いでも、命を懸けて戦って勝利してきたカシヤですが、そのカシヤでも身の危険を感じた上に回避することが難しいということは、ルークの剣技の腕前が本当にすごいのですね…。
これまでのルークとエルノンのやり取りを見ている限り、ルークはエルノンに対してあまりいい感情は抱いていないように思います。
むしろ、魔力はすごいし戦争に利用したいがまだ精神的には子供で、戦争という大事な場面でも私情を持ち込んで身元の分からない女兵士を同行させる、常識のないまだまだ子供な魔法使いだと思っているような感じがします。
そんな自分の言う事をあまり聞かないわがままなエルノンを従わせる、エルノンの唯一の弱点のような存在のカシヤをルークが見つけたら、すぐに命を奪うのではなくいいように利用しようとするのでは、とこの先の展開を予想します。
カシヤの命は守られるのか、ルークがどんな判断をするのかに注目したいと思います!
52話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』52話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
52話の内容をサクっとまとめると
- エルノンから渡された札を使って、馬を借りて逃走しようと計画します。
- 突然の気配を感じ、ルークによる数回にわたる剣技で強いダメージを受け、倒れこんで意識を失ってしまうカシヤ。
- 逃走中の雇い兵のカシヤは、ケイレン軍司令官のルークに見つかってしまいます。