原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」51話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
カシヤに首をはねられた部隊長の身体を見ると服がはだけており、カシヤがどれだけ危険な状況だったか想像するだけで苛立ちが抑えられないエルノンですが…!?
真紅のカルマ51話の注目ポイント&展開予想
この陣営にて、外部から来た身元もわからないものが部隊長の首をはねたということは重罪です。
見つかり次第カシヤの命もないのですが、何とか今のところは見つからず逃走できているようです。
アーリスタス公爵に逆らえないエルノンは、カシヤを自分で探しに行って助けてあげることもできなくて…。
真紅のカルマ51話のネタバレ
カシヤがどれだけ危険だったのか
エルノンがカシヤに首をはねられた部隊長を見つけると、どうやら部隊長の身なりに着衣の乱れがありました。
それを見て、カシヤは襲われそうになって、首をはねなければカシヤが危険な状態にあったのであろうと推測するエルノン。
カシヤの本当の正体を知らないエルノンは、カシヤがどれだけ怖い思いをしたのかと想像するだけで怒りがこみあげてくるようでした。
本来であればここにいるみんなを苦しめてやりたいと思うエルノンですが、感情を抑えて、カシヤの無事を願います。
先日カシヤが寝ている隙に、弱い追跡魔法をつけていたエルノンは少し安心して、後ほど事が落ち着いたらカシヤを探しに行こうと考えます。
そのエルノンの様子を見たルークは、エルノンが我慢をしているのは分かるが、能力だけ持った若者はこれだから面倒なんだと呆れている様子です。
このようなことを起こしてしまうと、カシヤは命の保証がなくなります。
見つかり次第今度はカシヤが首をはねられることになってしまうので、今はなるべく遠くに逃げるのが最善だと願うエルノン。
ルークはこれ以上面倒なことにならないよう、エルノンよりも先にその雇い兵を見つけなければと考えます。
アーリスタス公爵の呪縛
ルークにあの雇い兵は何者かと問われ、エルノンが個人的に雇って身の回りの世話をしてもらっている者だと伝えます。
しかしルークがアーリスタス公爵の許可は取ったのかと問うと、カシヤと共に過ごしていたことも今回の旅に連れがいることも内緒のままここまで来ているので、気まずそうに、そして痛いところを突かれたのが気にくわないような不機嫌な顔をします。
実際に細かな身元確認などもしていなかったエルノンは、ルークに問い詰められると何も答えられなくなってしまいます。
するとルークは、自分の陣営の兵士も使ってカシヤを捜索することにして、発見し次第息絶えさせると伝えます。
ルークは、今は戦争中で戦争のためにエルノンはここに呼ばれており、雇い兵などにうつつを抜かしている場合ではないと警告するのです。
ルークが処分しなかったとしても、公爵が見過ごすわけがなく、エルノンにとって自由がなくて地獄である環境であることには変わりません。
カシヤと過ごす間に楽しい日々を過ごし忘れていたのですが、幼いころからずっと今まで続いているこの地獄にカシヤまで縛り付けておくのはあまりにも可哀想で、自分自身の目を覚まさなければならないと自分に言い聞かせるエルノンなのでした。
真紅のカルマ51話の感想&次回52話の考察予想
エルノンはまだ本来のカシヤの能力や性格を知らないので、カシヤがよほど辛い思いをしたと思ったのでしょう。
どちらかというとそれよりも、このことがきっかけでエルノンが将来への希望を失ってしまい、また公爵の言いなりになってしまうのかが気がかりです。
今までのストーリーを見ていた限りではカシヤはかなり強いので、兵士たちに捕まったからと言ってすぐに命を奪われることはなさそうですね。
今後はカシヤが捕まってしまうのか、エルノンは未来への希望が無くなってまた一人きりで戦争の兵器のように働く日々に戻ってしまうのか、カシヤとエルノンはまた一緒に過ごすことができるようになるのかに注目していきたいと思います!
51話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』51話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
51話の内容をサクっとまとめると
- カシヤはきっと部隊長に襲われそうになり、自分を守るために首をはね、逃走したのであろうと予想するエルノンです。
- 身元もよくわからない雇い兵であるカシヤをみんなで探し、見つけ次第命を奪うと宣言するルーク。
- 公爵から自由を奪われている地獄のような生活に、カシヤを縛り付けてはならないと落ち込み、目を覚まさないとと自問自答するエルノン。