
原作Eun Solim先生、漫画Toran先生の作品・漫画「逃げた先には結婚が待っていました」はピッコマで絶賛配信中です。
「逃げた先には結婚が待っていました」60話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~オードリーの情報から、ラピアとカセインは皇子の中にユーリがいると推測します~
逃げた先には結婚が待っていました60話の注目ポイント&展開予想
心優しいラピア
オードリーがユーリに従っていた理由を聞いたラピアとカセイン。
そして、ラピアは前世で香っていた匂いと、オードリーが求めていた毒の香の匂いは同じだと気付きます。
オードリーが素直に話してくれた理由を尋ねたラピア。
オードリーはどうして機会があったのにも関わらず、ユーリに逆らえなかったのかと考え、ユーリに復讐したいと考えたようです。
ラピアはそんなオードリーに心が揺れ動いたようで…。
逃げた先には結婚が待っていました60話のネタバレ
オードリーはユーリに関わる話を正直に話します
オードリーは父親が貰ってきた「種」が体の中にあるため、ユーリの指示に従ってきたと説明します。
種は根を張り、体の中で育ち始め、定期的に毒の香を嗅いで、体の痛みと種の成長を止めないといけないのです。
オードリーが言う毒の香にハッとしたラピアは、彼女にどんな匂いだったか尋ねます。
言葉で表現しづらい香りだったと聞き、前世でユーリに閉じ込められていた自分の周りで香っていた匂いと同じだと気付きます。
ラピアは決して言霊の力のせいだけで弱っていったのではなかったと知ったのです。
ラピアはオードリーにユーリの正体を聞きますが、オードリーもそれには首を振ります。
しかし、オードリーは何か神殿と関わりがあるはずだと、ユーリからの指示を伝える人のほとんどが神官の服装をしていたことを教えてくれたのです。
ラピアとカセインは神殿と繋がっているとしたら、皇子たちの中にユーリがいるのは間違いないと推測したのです。
ラピアは自分の今の気持ちをカセインに打ち明けます
ラピアはどうして素直に話してくれたのか、彼女に尋ねます。
オードリーはどうして自分はユーリに逆らえなかったのだろうと考え、自分の人生をめちゃくちゃにしたユーリに復讐をしたいと考えたようです。
ラピアは少し考えこんだ後、オードリーにかけた言霊を解除しました。
ラピアはカセインと共に地下牢に出た後、自分の気持ちを吐露します。
オードリーがしたこと、ユーリがしてきたこと、全て許すことはできないし、絶対に許せないと口にするラピアの瞳には涙が浮かんでいて…。
逃げた先には結婚が待っていました60話の感想&次回61話の考察予想
オードリーもユーリたちの犠牲者で、ユーリに従うようにされました。
ラピアはオードリーがそうせざるを得なかったと理解するものの、彼女が犯した罪は許すつもりはありません。
しかし、胸を痛めているようですね。
前世でユーリに指示され、言霊を悪い方向へ使うしかできなかった自分と重ねているのかもしれません。
優しいラピアだからこそ、オードリーに共感してしまい、辛くなっているのでしょう。
カセインはそんなラピアにどう言葉を掛けてあげるのでしょうか。
次回も楽しみです。
60話まとめ
今回は漫画『逃げた先には結婚が待っていました』60話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
60話の内容をサクっとまとめると
- オードリーは体の中にある「種」の成長を止めるために、定期的に毒の香を嗅がなければならないと説明した
- そのため、ユーリの指示に従わなければいけなかったようだ
- 毒の香の匂いの特徴を聞き、ラピアは前世で周囲に香っていた匂いと同じだと気付いた
- ユーリは神殿に関わりがあるとオードリーから聞き、ラピアとカセインは皇子たちの中にユーリがいると推測した
- ラピアはカセインに今の気持ちを吐露した