
原作PAN4先生、PING先生、Yu Ryeo Han先生、漫画COPIN先生の作品・漫画「伯爵家の暴れん坊になった」はピッコマで絶賛配信中です。
「伯爵家の暴れん坊になった」50話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ケイルは、狼族のラークとオンとホンと馬車で首都に向かいました。
伯爵家の暴れん坊になった50話の注目ポイント&展開予想
ケイルはラークとオンとホンと一緒に馬車に乗っていました。
ラークは狼族の子ども達を守って欲しいとケイルへ頼みます。
そのための交換条件として、ラークは子ども達と騎士団を作りケイルの部下になることを提案しました。
しかし、ケイルは新興宗教よりも盲目的な狼族たちを部下に持つことを嫌がります。
そのためケイルは、ラークに騎士団の設立をやめさせようと彼を説得しました。
ラークを納得させた後、馬車は目的地の酒場へと到着します。
酒場の扉をラークが開けると、ラークは兄弟に勢いよく抱きつかれました。
そうして笑い合う狼族の傍らで、ケイルはビロスとの再会を果たします。
伯爵家の暴れん坊になった50話のネタバレ
ケイルが狼族達の楽しそうな様子を見ていると、ビロスに声をかけられます。
そうしてビロスへ挨拶をしていると、初対面の相手に声をかけられました。
彼はビロスの伯父のオデウス・フリンでした。
ロンよりも狡猾なオデウス・フリン
ケイルはビロスに首都でお酒を一杯おごることを条件に出していました。
そのため、今回ビロスに再会したケイルは好意的に挨拶をします。
しかし、ケイルの挨拶にビロスが返事をするのではなく、オデウスが初対面の挨拶をしてきました。
このオデウスはビロスの伯父で、元々はフリン商団長の有力な後継者候補であった人物です。
彼は現代、後継者であることを放棄し自分で小さな商団を運営しています。
原作で彼はビロスとチェハンを引き合わせ、ビロスの隠された野望を引き出した人物です。
また、ケイルはそんなオデウスをロンよりもずっと狡猾な男と評価しています。
そんなオデウスは小さな商団を営むふりをして、裏の世界であくどいことをしているようです。
狼族の子ども達
オデウスと別れたケイルは、ビロスと共に酒場の2階へ向かいます。
酒場に入ると、狼族の子ども達はずらりと並んでケイルへお礼を告げました。
その様子にケイルは汗をかいて、保母ではなく訓練教官が必要かと考えています。
しかしすぐに、影響を受けやすい狼族の子どもには訓練教官ではダメだと考えなおしたようです。
ケイルとビロスは2階へ向かいました。
それからビロスは、ケイルに何をしているのかと尋ねます。
伯爵家の暴れん坊になった50話の感想&次回51話の考察予想
勝手に子ども達の将来を決めようとしたラークでしたが、ラークと狼族の子ども達との仲は良好なようです。
そうして仲良く過ごす狼族達とケイルとビロスの狡猾な伯父との対面とが対比になっていましたね。
作者は、純粋な狼族と狡猾な人間たちという印象を与えたかったのでしょう。
これはこの後の展開に少し関係ありそうですね。
また、ビロスがオデウスをケイルに紹介しなかったことが気になりました。
普通なら、彼は私の伯父のオデウスですと紹介するところですよね。
それをしないで、オデウスがいきなり貴族であるケイルに声をかけるという出会い方なのが気になりました。
このことから、3つのことが考えられます。
1つめは、これがビロスとオデウスの力関係が明らかにオデウスにあるということです。
ビロスは身内というだけでなく、オデウスにとてもお世話になっているのでしょう。
2つめは、オデウスを積極的にケイルへ紹介したくないというビロスの心情。
あまりビロスとオデウスの仲は良くないのかもしれませんね。
ケイルはビロスにとってオデウスは善人だと思っています。
しかし、ビロスも何も気づいていないというわけではないのではと感じました。
3つめは、紹介もされていないのに自分から初対面の貴族に話しかけるオデウスの傲慢さです。
これらのことから、オデウスは確実に性格は良くないでしょう。
また、それなりに野心もありそうなのでこれがケイルにとってどう転ぶのか気になりますよね。
50話まとめ
今回は漫画『伯爵家の暴れん坊になった』50話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
50話の内容をサクっとまとめると
- ラークは狼族の子ども達と久しぶりに会った
- ケイルはビロスと再会した
- ビロスの伯父オデウスと接触した