原作sugarjamong先生、漫画SUPERCOMIX STUDIO先生の作品・漫画「未来の黒幕が私のことを好きすぎる」はピッコマで絶賛配信中です。
「未来の黒幕が私のことを好きすぎる」21話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
匂いに続いて味までエルリアは特別で…!?
未来の黒幕が私のことを好きすぎる21話の注目ポイント&展開予想
セドリックの困惑
久しぶりに味を感じられたことに感動するセドリック。
エルリアは自分が呪いをかけた元凶の妖精だからではないかと悟り、理由を説明できないため焦ります。
しかしカリブの前だからか、セドリックはエルリアに追求しませんでした。
セドリックはエルリアだけが匂い、味ともに例外であることにくわえ、カリブが気象魔法を操っていたことに気付き混乱していたのです。
未来の黒幕が私のことを好きすぎる21話のネタバレ
おかわり
カリブはセドリックの呪いが進行していて味覚が麻痺していたことを知り、ショックを受けました。
謝る兄をなだめてこれからは何かあったら話してほしいと頼むカリブにセドリックは頷きます。
エルリアにとって、すれ違っていた二人がこうして会話しているのを見るのは嬉しいものでしたが、自分が作った料理だから味を感じたのではという疑念に動揺していました。
当然カリブは、なぜ今は味が分かったのかとセドリックに尋ね、エルリアはギクッとします。
セドリックはエルリアをチラ見しましたが、体調によるのかもしれないと答え、カリブも納得しました。
胸を撫で下ろしたエルリアは、さすがに自分があの妖精だとは思いつかないだろうと考えます。
しかしセドリックはエルリアをじっと見つめていて、エルリアはギクッとしました。
セドリックはおかわりを頼み、カリブもつられて頼みます。
エルリアはホッとして二人に追加のチヂミを作ってあげることにしました。
その夜、お風呂に浸かったエルリアは、緊張が解けてぐったりしました。
オリビアは彼女を心配し、エルリアはいつも世話を焼いてくれるオリビアにお礼を伝えます。
しかしオリビアは嬉しそうで、エルリアが来てから大公城の雰囲気が良くなったので感謝するのはこちらだと答えました。
セドリックの変化
昔は人が住んでいるような気配がなく、笑い声どころか話し声が聞こえるのも稀というほどの状態だったのです。
しかしエルリアが来てから初めて大公城が暖かいと感じられたとオリビアは話します。
カリブはもちろん、セドリックもすごく変わったのだという言葉にエルリアは首を傾げました。
表情が柔らかくなり、笑ったところも初めて見たそうです。
やはり愛の力は偉大だと感激するオリビアに、とても契約結婚とは言い出せず、エルリアは罪悪感を覚えました。
自分が全ての元凶だと自覚していたため、彼がずっと笑えなかったのも自分のせいだと思ったのです。
たまにはセドリックが好きな料理でも作ってあげようかとエルリアは考えました。
一方セドリックは窓辺に佇み、今日の出来事を思い返していました。
いつの間にか雷雨がやんでいることに首を傾げたエルリアと手を繋いでいたカリブはどこか嬉しそうだったのです。
やはりあれはカリブの気象魔法で間違いないとセドリックは確信していました。
膨大な魔力と応用力を要する気象魔法は、その難しさから100年以上使い手が現れず、消えていった魔法です。
セドリックは18歳の時に気象魔法を復活させることに成功しました。
カリブに教えようとしたものの、当時は上手くいかずカリブも諦めてしまった魔法でしたが…!?
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未来の黒幕が私のことを好きすぎる21話の感想&次回22話の考察予想
味と匂いが分からない中での食事って、かなりきついですよね。
某パンデミックの時に経験せざるを得ませんでしたが、できれば二度と味わいたくないです。
もうエルリアを専属シェフにしてもいいくらいだと思います。
セドリックにしてみれば悩みの種が増え続けている状態になっていそうです。
カリブが自分で雨を降らせたのに偶然を装ってエルリアにチヂミを頼みに来たのかと思うと可愛くてたまりません。
もしかしたらコントロールできるのではなく、無意識に放ったものかもしれませんが…。
気象魔法を使えることを隠して無邪気にエルリアに近付いているのだとしたら、その健気な腹黒さが最高です。
21話まとめ
今回は漫画『未来の黒幕が私のことを好きすぎる』21話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
21話の内容をサクっとまとめると
- セドリックはエルリアの料理だけ味を感じる理由を追求せずにカリブの質問をごまかしてエルリアにおかわりを頼み、カリブも追従しました。
- その夜エルリアはお風呂の中で緊張をほぐし、自分が来てから大公城と兄弟の雰囲気が一変したことをオリビアから聞いて、罪悪感を抱きます。
- 一方セドリックは、あの雷雨がカリブの気象魔法で違いないと確信し、以前カリブが諦めてしまった魔法を使えていることに戸惑いました。