
原作Hanirim先生、漫画Matcha-vienna先生の作品・漫画「家族ごっこはもうやめます」はピッコマで絶賛配信中です。
「家族ごっこはもうやめます」98話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
皇后が報復してくる前に綿密に今後の計画を立てていくナビア。
家族ごっこはもうやめます98話の注目ポイント&展開予想
回帰した経験を活かして今後の計画を練るナビア。
気になる点があれば各々質問し、確認していく作業の中、エセルレッド公爵が今後3年以内に戦争が起こると発言します。
これまでの人生で戦争は1度も経験したことがないナビアは難しい顔で考え、なぜ戦争が起こったのかエセルレッド公爵は白状します。
エセルレッド公爵は戦争の時期と相手、勝敗まで全て把握している状態であることから、これはかなり有利な条件と戦争も踏まえて計画を練りました。
家族ごっこはもうやめます98話のネタバレ
ソフィアの養女先
アレスの1件で皇后は間違いなく報復してくるはずなので、急いでソフィアを世間に公表して皇后の視線をそちらに向けさせる必要がありました。
渦中のソフィアは平民出身、いくら皇帝でも2人のことを公表すのは簡単ではないはずとエルキンが指摘します。
ここでフライシャー夫人を抱き込みます。
フライシャー夫人の娘は建前上修道院暮らしとなっていますが実際はかなり前に亡くなっていました。
フライシャー夫人は修道院に大金を渡して娘が亡くなったことを隠蔽。
地方貴族ではありますが影響力が十分ある家門なので財産相続のため隠蔽しているフライシャー夫人の元へ養女にするよう勧める予定です。
将来、自分の娘が皇妃なるのだからフライシャー夫人も断る理由はありません。
クリードの存在は
皇帝はクリードを受け入れるしかありません。
実の子であるかどうかは魔力の匂いを嗅げば一目瞭然。
アレスの『欠陥』で恥を晒したばかりなのでクリードを簡単に受け入れるでしょう。
ただし登場のタイミングをうまく計算しなければいけません。
3年以内に起こる戦争
今後3年以内に砂大陸バキアと魔導王国カラディスと戦争が起こります。
魔法使い協会長に魔力増幅技術を売り渡すと必ずといっていいほど戦争が起こりました。
あと1年で全てを終わらせるつもりで養育費を稼ごうと売ってしまったエセルレッド公爵の失態です。
最初の戦いは勝利を収めますが、2回目は敗北を喫します。
そして皇室からタイタンの出兵要請が来て、場合によってはシュレーマンとマーガレットの参戦も要請されていました。
戦争の時期と相手、勝敗まで把握していることからかなり有利な条件と言えます。
戦争は物資を大量に消費するので『戦争特需』を狙おうと計画に入れました。
戦争が3年後なので今から物資をかき集めれば、戦争が終わればアグニスと同等の財力を持つことになります。
そしてこれは間違いなくエセルレッドの強大な武力を大々的に知らしめるいい機会にもなります。
うまくいけばネロが爵位を授かることも可能です。
家族ごっこはもうやめます98話の感想&次回99話の考察予想
回帰者だからこそ培ってきた人生経験を活かして頭をフル回転させるナビアの計画は綿密です。
戦争という多少のイレギュラーがあっても難なくナビアは対処法を導き、計画に盛り込んでいきます。
その計画の中に私生児であるネロの爵位授与の可能性も見出しているのだからさすがというべきでしょう。
ソフィアとモニカは皇后の目をかい潜るための生贄に近い扱いを一見取ってますが、皇帝からすれば最愛のソフィア達を支持してくれるエセルレッド家を心強く感じるはずです。
この勘違いが皇帝と皇后の仲違いさせる術中であるのを本人達だけが知りません。
98話まとめ
今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』98話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
98話の内容をサクっとまとめると
- アレスの1件で皇后が報復してくる前に急いでソフィアを世間に公表させようと計画するナビア。
- 平民出身のソフィアを娘を亡くしたフライシャー夫人の養女に勧める予定。
- 魔力の匂い、アレスの『欠陥』から皇帝はクリードを受け入れるしかない状態。
- 今後3年以内に砂大陸バキアと魔導王国カラディスと戦争が起こります。
- 戦争は物資を大量に消費するので『戦争特需』を狙い、戦後アグニスと同等の財力を得ることができます。