漫画Baeck jack先生の作品・漫画「ロクサン〜不滅の天使〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「ロクサン〜不滅の天使〜」16話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
恐怖を覚えるマックス!ロクサンの恐ろしい企みとは?!
ロクサン〜不滅の天使〜16話の注目ポイント&展開予想
恥をかかされることがわかっていながらも、妹を守るためにマックスは銃を構えます。
しかし、幼い頃のトラウマは消えません。
狙いをつけることもできず、マックスは目を瞑ってしまいます。
その時不思議なことが起こりました。
体が勝手に動き出し、銃を撃ったのです。
マックスは、すぐに誰の仕業かわかりました。
これは、マックスを助けようとするロクサンの優しさだったのかもしれません。
ですが、その後もロクサンの怪しげな行動は続きます。
ロクサン〜不滅の天使〜16話のネタバレ
マックスの恐れ
銃を構えたマックスは、突然体の自由が利かなくなり驚きます。
そして、誰かに操られるように狙いをつけ引き金を引きました。
あり得ない事態に混乱する中、これがロクサンの力であることを確信します。
同時に、この力が天使のつかさどる聖なるものではないという確信も抱きました。
マックスの混乱をよそに、狩猟会は粛々と進みます。
貴族たちは、馬に乗って森の中に入っていきました。
残された令嬢たちは、会話に花を咲かせます。
話題の中心は、それぞれの結婚事情でした。
ヨアンナは、父に反対されており婚約を発表できません。
グレタも進学するつもりでいたので、相手が見つかっていませんでした。
気まずい思いを抱えながらも他の令嬢の話に耳を傾けます。
あまり会話に乗り切れなかったヨアンナが、ふと周りに目を向けると馬が一頭いなくなっていることに気が付きました。
ロクサンの狙い
プライドを傷つけられたカルテンは、一人で森の中を進んでいました。
すると、後ろから馬に乗ったロクサンがやって来ます。
機嫌が悪いカルテンは、煽るように話しかけますが、ロクサンは意にも介さずカルテンに近づくと一つの短剣を取り出しました。
それは、マックスに襲い掛かった殺人犯が身に着けていたものです。
探検を目にしたカルテンの反応は激烈でした。
なぜならその短剣には、ハルトマン公爵の家紋が刻まれていたからです。
このことが公になれば、ヨアンナとの結婚はなかったことにされてしまうでしょう。
奪い取ろうとしますが、ロクサンは華麗に身をかわします。
悔しげに顔をゆがめたカルテンは、ロクサンに要求を聞きました。
驚くべきことにロクサンの要求はこの狩猟場が欲しいというものでした。
ロクサンの実力
カルテンは、ロクサンの要求を聞いて訳が分からなくなりました。
このような狩猟場は、それほど価値のあるものではありません。
要求を聞くことはそれほど難しくありませんが、やられっぱなしでは我慢できないカルテンは、ロクサンを殺すこともできると脅します。
しかし、その程度の脅し文句はロクサンには通用しません。
ロクサンは、カルテンの腰の銃を奪い取ると地面に向けて発砲しました。
驚いた馬が暴れてカルテンは地面になげ出されます。
カルテンは、苦痛に顔をゆがませながらロクサンに恐怖を感じていました。
わけのわからない要求、苛烈な態度、まるで理解できません。
ロクサンは魔女なのではないかという思いがカルテンの頭をよぎります。
ロクサン〜不滅の天使〜16話の感想&次回17話の考察予想
これまでマックスの母の友人として大人しく振舞っていたロクサンでしたが、遂に本性を現します。
事件の時に回収していた短剣を使い、カルテンを脅迫するなど思いもよりませんでした。
ロクサンの狙いはいったい何なのでしょう。
マックスを守るためか、それともハルトマン家やカルテン家に恨みでもあるのでしょうか。
このような怪しい動きを見せられると、ロクサンがこれまでマックスに教えてきたこともどこまで本当かわからなくなりました。
脅迫されたカルテンもこのままでいるはずがありません。
ロクサンとカルテンの争いは、マックスにも影響を与えるはずです。
マックスは、家族たちの安全を守り切ることができるのでしょうか
16話まとめ
今回は漫画『ロクサン〜不滅の天使〜』16話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
16話の内容をサクっとまとめると
- ロクサンの力を改めて体感したマックスはこの力に恐怖する。
- ロクサンは、カルテンを脅迫します。
- 証拠を隠滅しようとしますが、カルテンはロクサンに返り討ちにされました。