
原作Serian先生、漫画Yeonhong先生の作品・漫画「病弱公爵の契約妻」はピッコマで絶賛配信中です。
「病弱公爵の契約妻」89話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アーミッドは皇位継承争いに関わりたくない意志をはっきり伝えましたが…!?
病弱公爵の契約妻89話の注目ポイント&展開予想
アーミッドはソフィアに対し、はっきりと意思表示をしました。
皇位継承争いに関わりたくないと告げたのです。
しかしソフィアは、アーミッドの立場からそれを認めませんでした
アーミッドはいざという時に皇帝を決める「太陽の選択」の権限を持っているからです。
病弱公爵の契約妻89話のネタバレ
ベロニカの父親が皇太子の騎士団を援助していたことを知らなかったため、セレネは驚きました。
原作にはそんなことを書かれていなかったのに…。
しかしアーミッドははっきりと、皇位継承争いに関与したくないという意思表示をしました。
ソフィアはアーミッドを睨みます。
アーミッドは皇子の叔父にあたるだけでなく、「太陽の選択」を行使する権限を持っているのを忘れたのかとソフィアは尋ねました。
太陽の選択という言葉にセレネは反応します。
それは皇帝が皇位継承者を決めずに崩御したり、内乱などの一大事が起きた時、帝国を守るための最後の手段で、「太陽」が新たな皇帝を選ぶとされていました。
他の誰でもなく太陽の騎士団の団長であるアーミッドのことです。
その権限を行使する日など来ないとアーミッドは断言しましたが、ソフィアは否定しました。
自分にも大切なものを守りたいという気持ちが芽生えたのだからとソフィアは伝えます。
そこへ侍従が入って来て、ソフィアにレオンが咳をしていることを報告しました。
また夜更かしして本を読んでいたのかと呟きながらソフィアは立ち上がり、会えてよかったと二人に伝えて部屋の扉へ向かいます。
アーミッドは険しい表情でセレネに帰ろうと告げ、セレネはそんな彼を心配しました。
帰りの馬車の中で、アーミッドはセレネに帝国史上「太陽の選択」が行われたのはたった二回だと伝えます。
建国から間もない頃の話で、何があっても国が安定した今その権限を使う日など来るはずないとアーミッドは呟きました。
こんな話はセレネに聞かせたくなかったようで、アーミッドは赤面して顔を背けます。
セレネは微笑みながら聞けて良かったと答え、力になれることがあれば何でも言ってほしいと伝えてアーミッドの肩にもたれました。
そのうち離婚する偽りの夫婦なのに何を言っているのかと気付き、真っ赤になりますがアーミッドは嬉しそうにセレネにお礼を伝え、キスをします。
結婚式の後はあちこちから招待状が届きました。
招待状の仕分けに苦労しているところに、ローナがまた招待状の束を持って来てセレネは苦笑します。
その招待状の中の一つ、ラパン伯爵夫人の封筒にセレネは目を留めました。
たしか彼女は情報通という話です。
原作のストーリーと変わってきているので最新の情報を把握しておきたいと考え、セレネはラパン伯爵夫人の招待状を「参席ボックス」に入れました。
そこへ医者が到着したという知らせが届き…!?
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病弱公爵の契約妻89話の感想&次回90話の考察予想
何があってもその権限を使う日は来ないと断言されると、ますますその権限を使う日が来るような気がします。
盛大なフラグのような気しかしませんが…。
ただ「皇太子」であってもやっぱり皇位継承者は決まっていないようですね。
アーミッドの意志で選べるのならそりゃレオンにするでしょう。
というか現皇太子を皇帝にしたら大惨事になるに決まっています。
ただアーミッドが皇位継承争いに加わりたくないのも分かる気はしました。
首を突っ込みたくないのは当たり前だと思います。
89話まとめ
今回は漫画『病弱公爵の契約妻』89話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
89話の内容をサクっとまとめると
- アーミッドはソフィアに皇位継承争に関与したくないという意思表示をしましたが、ソフィアはそれを認めませんでした。
- 帰り道、アーミッドはセレネに説明し、セレネは彼をフォローしたためアーミッドがセレネにキスをします。
- その後セレネは大量の招待状の仕分けに追われ、情報通だというラパン伯爵夫人の招待状に目を留めました。