黒幕を捨てるのに失敗しました ネタバレ91話【漫画】古代呪術を刻まれていたバレッタ

黒幕を捨てるのに失敗しました91話の注目ポイント＆展開予想

スノータの噛みつきで再び正気に戻るバレッタ。

いつもは帰れと言ってもなかなか帰らないラグリスはどういう風の吹き回しなのか、早々に退室します。

操られているときの記憶は曖昧ですが、皇帝が魔塔に招待状を送ったと言っていました。

なにかを企んでいるのは想像つくので、まずはレインハルトに知らせを送ろうとジンを呼び出します。

スノータと同じくジンもバレッタの手の甲の紋章に気づき、すごい剣幕で怒られました。

そして手の甲に刻まれた紋章がどのようなものなのかを教えられ…。

黒幕を捨てるのに失敗しました91話のネタバレ

説教を受けるバレッタ

レインハルトへの手紙を届けてほしくて天空の部屋に行ってほしいと頼むと、天空の部屋を恐ろしく感じるジンから文句を言われます。

手紙を届けられない現状を説明すれば正論で返してくるジンの凄みから目をそらし、自棄糞で手紙を取るジンは自分を伝書鳩扱いすると暴れます。

手紙が破れると暴れるジンを止めようとするバレッタの手の甲にあるものに気づいたジンは目をひん剥いてバレッタに問い詰めてきました。

説教を受けるバレッタは言い訳を口にします。

すごい剣幕で怒るジンからバレッタの手の甲に刻まれた紋章が質の悪い古代呪術と発覚します。

呪術と錬金術と魔法の関係性

呪術は錬金術でも魔法でもない、強いて言うならそれらの起源。

遠い昔、錬金術と魔法が1つだった頃、たくさんの人間が精霊を召喚できた古代、神秘的な力を使う人間がいました。

古代の人々はそれを呪術と呼び、それを使う人間を呪術師と呼びました。

呪術は命を代償として使う危険な邪術ですが、それだけ強かったので人はその魅力の虜になります。

しかし生命力の消耗は魔術師の致命的な足かせ。

幾度も実権を繰り返した末に彼らは1つの方法を作り出したのが、呪術を駆使する際に使う呪術陣を2つに分けることでした。

そして分離したのがバレッタ達が今使う、魔法と錬金術。

呪術の解除法

錬金術ではないからいくら実験しても解除方法が見つからなかったのだと納得しました。

呪術を解くには呪術を唱えた者が亡くなるか、同じ呪術で打ち消し合うしかありません。

呪術師の目にも古代の魔法陣があったので、錬金術師なら呪術を成功させられる可能性はかなり高いです。

呪術はバレッタのように誰かを強制的に服属させたり、消えた魂や失った身体を取り戻したりもできます。

そして遺体を蘇らせることもできます。

黒幕を捨てるのに失敗しました91話の感想＆次回92話の考察予想

初登場時のジンは威厳もあるかっこいい精霊と感じてましたが、今ではすっかりバレッタの保護者兼ギャグ要員になってます(笑)。

いい意味でジンとバレッタのかけ合いは見ていて楽しいし、バレッタの行動で精霊らしからぬ人間くさいジンの表情豊かなのがとてもおもしろいです。

ジンを召喚したことでバレッタに刻まれた紋章が古代呪術と判明した今回、今後の展開では中々に厄介になりそうだなと感じました。

バレッタは天才です。

類まれなる錬金術の能力の高さをいかんなく発揮して、バレッタは呪術を習得するでしょう。

呪術を習得したバレッタは自分の手の甲に刻まれた古代呪術を打ち消して服属を跳ね除けます。

呪術で使える内容を踏まえて皇帝のあとに立ち塞がるのはラグリスだと思います。

すでに頭のネジがイカれているラグリスは倫理観がぶっ壊れているので、息絶えた息子を蘇らせるためならどんな非道な行いでもするでしょう。

91話まとめ

今回は漫画『黒幕を捨てるのに失敗しました』91話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

91話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「黒幕を捨てるのに失敗しました」92話はこちら