
原作eclair先生、漫画LM先生の作品・漫画「脇役悪党家の最強な公女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「脇役悪党家の最強な公女様」34話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~外伝を読み、意外と小心だったベルッチ。危険な目にはあいたくないと思う彼女でしたが、子どもたちを助けるために決心したようです~
脇役悪党家の最強な公女様34話の注目ポイント&展開予想
ベルッチを説得して、協力を得ることに成功したレオノラ。
子どもたちを外へ連れ出すのは任せて、レオノラはセリアとともにヴィルヘルムに案内され、ブリネン侯爵の執務室へ向かいます。
執務室の隠し部屋に、古代兵器が隠されていることを知っているレオノラは、隠し部屋を暴き、中を探し始めます。
その時、ヴィルヘルムが持っていた銃をレオノラに差し出したのです。
脇役悪党家の最強な公女様34話のネタバレ
ベルッチの協力を得たレオノラは行動を開始します
「魔導王国アクレアの古代兵器」がないと、五大貴族貴族にも入れなかった家門であるブリネン侯爵家。
それを知っているレオノラは、兵器を奪われて救済院を瓦解すれば、侯爵家は倒れるはずだと考えました。
レオノラの計画を聞き、ベルッチはどうして兵器を探しているのかと聞きます。
ベルッチの外伝を読んでいるレオノラには、ベルッチが「兵器を盗むのは怖い死にたくない」と何度も思っていることが分かっていました。
意外と怖がりなことを知ったレオノラは、ベルッチに救済院の子どもたちが最後の最後にはどうなるのか知っているのか尋ねます。
ベルッチはブリネン侯爵が子どもたちを消していたことを薄々勘付いていたようです。
子どもの数は膨大ですべての罪を隠すことはできないというベルッチに、レオノラは小さく子どもたちには皆親がいないからと呟いたのでした。
決心したベルッチは自分が子どもたちを外に連れ出せばいいのかと聞き、レオノラはセリアと兵器を盗みに行く間に脱出の準備をしてと指示したのです。
ベルッチはそれに頷くと準備ができたら合図を送るように頼みます。
古代兵器のある部屋へ辿り着いたレオノラ
ヴィルヘルムの案内により、侯爵の執務室へ辿り着いたレオノラたち。
ピカピカと黄金色に悪趣味に光る扉を前に、レオノラはどうやって施錠を解除するか悩みます。
とその時、セリアが迅速に動き、扉にあった鍵を簡単に解除してみせたのです。
思いがけない能力に唖然としつつも、中へ入るレオノラは、小説の描写と同じように家具が配置されていることに気付きます。
主人公のアイネスが見つけた兵器があった場所を発見したレオノラは、躊躇わず仕掛けの紐を引っ張り、隠された部屋を暴きます。
目の前に現れたのは、たくさんのあらゆる武器を収納した一種の武器庫のような部屋だったのです。
レオノラはヴィルヘルムの正体を知り…
前世エージェントだった時に使っていた武器のような、ライフルやリボルバー、バズーカーのようなものが並べられていて、レオノラは目を輝かせます。
その中でレオノラが探しているのは王笏のようなもの…、セリアに形状を伝え探そうとした時、背後から音がし、振り返ったレオノラにヴィルヘルムが銃を向けていました。
しかし彼はその銃をレオノラに差し出し、自身の正体について話し始めたのです。
脇役悪党家の最強な公女様34話の感想&次回35話の考察予想
悪役であるはずのベルッチはとても小心な女の子だったのですね。
きっとブリネン侯爵から逃げられなかったために、いろいろと歪んでいったのでしょう。
レオノラが救ったので、ベルッチの性格も変わっていくことでしょうね。
兵器を奪うために隠し部屋に侵入したレオノラ。
あらゆる武器を集めてブリネン侯爵は力を蓄えていたのでしょうか。
何のためにあったのか気になりますね…。
そしてヴィルヘルムですが、自ら正体を明かしたようです。
小説にも出てこなかったキャラだとレオノラが言っていましたが、彼は一体何なのでしょうか。
次回も楽しみです。
34話まとめ
今回は漫画『脇役悪党家の最強な公女様』34話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
34話の内容をサクっとまとめると
- ベルッチの協力を得ることができた
- ヴィルヘルムの案内により兵器のあるブリネン侯爵の執務室に辿り着いた
- 中で隠し部屋を暴いたレオノラはそこが一種の武器庫になっているのに気付いた
- ヴィルヘルムはレオノラに銃を差し出し、自らの正体について話し始めた