
原作eclair先生、漫画LM先生の作品・漫画「脇役悪党家の最強な公女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「脇役悪党家の最強な公女様」32話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~子どもたちの気持ちを利用して救済院を運営していたブリネン侯爵。ヴィルヘルムもそんなブリネンの愛情を得たいがために無理をしていたようです。ヴィルヘルムの気持ちが痛いほど分かるレオノラは彼に手を差し伸べます~
脇役悪党家の最強な公女様32話の注目ポイント&展開予想
地下へ行き子どもたちの所在を確認するレオノラ。
そこで足りない分の魔法石をヴィルヘルムが全て補うとブリネン侯爵に意思表示している場面に出くわします。
レオノラは親に求める愛情をブリネン侯爵に求めている気持ちが痛いほど分かりますが、今回の目的とは関係ないと一度は振り切りました。
しかし、ヴィルヘルムが1人で抽出を行うと言うことを知り、どうしても前世の自分と重なってしまうレオノラ。
見捨てることができずに、彼の後を追うのでした。
脇役悪党家の最強な公女様32話のネタバレ
子どもの寂しさを利用するブリネン侯爵
レオノラは1人になると救済院の中を探索します。
原作の通りだと子どもたちは地下にいるはずですが、警備が思ったよりも手薄なのが気になっているようです。
子どもたちを統制するための装置があるのかと推測しながら、地下へと急ぎます。
しばらく行くと、ヴィルヘルムの声が聞こえてきます。
ヴィルヘルムの側にはブリネン侯爵もいました。
彼らは子どもたちの確認をしているようです。
冬系の魔法石の数が足りないと聞いたヴィルヘルムが足りない分は自分が補うと進言しました。
それを聞くや否や、ブリネンは一番大切な子だとヴィルヘルムの頭を優しく撫でたのです。
その様子を見たレオノラは、ブリネンが子どもたちを統制するために利用しているのは子どもたち自身が持っている「寂しさ」の感情で、親を求める愛着だと分かったのでした。
見捨てられないレオノラ
まずはセリアの子どもを探そうと、別の階を探すレオノラ。
赤ちゃんの泣き声が聞こえてきて、レオノラはその階の扉を開けます。
セリアから聞いた赤ちゃんの特徴から無事にセリアの子どもを見つけ出したレオノラ。
とその時、別の扉からブリネンとヴィルヘルムが入ってきたのです。
間一髪、バレずに隠れられたレオノラの耳に、ヴィルヘルムがこの後1人で魔法石を抽出すると聞こえてきます。
レオノラは自分には関係ないと、ヴィルヘルムに関わることをやめようとしますが、どうしても放っておけないようです。
気持ちを理解した上で助けるレオノラ
救済院の中心部ではヴィルヘルムがマナの抽出機の中に入っていました。
今まで見た抽出機とは比べ物にならないほどの大きさに驚くレオノラ。
ヴィルヘルムを助けるために、マナを使い装置を壊します。
マナを抽出すれば命を失うということを説明しますが、ヴィルヘルムはそれを分かってやっていたようなのです。
そんな彼の気持ちが痛いほど、レオノラには分かります。
だから彼女はヴィルヘルムに手を差し伸べるのです。
脇役悪党家の最強な公女様32話の感想&次回33話の考察予想
本当に悪役らしい悪役ですね。
ブリネン侯爵が落ち目にあっても、全く胸も痛みません。
ツマラナ家を存続させるため、自分が生き残るために動いているレオノラですが、予想外なことがもう2回も起きています。
ヴィルヘルムとベルッチを助ける…レオノラの未来にどんな影響を与えるのでしょうか。
ブリネン侯爵は本当にあくどい奴のようなので、すごく嫌な想像をしてしまいます。
何しろ原作で最も悪役だった人物らしいので、自身が危なくなったら使えるものは何でも使うはずです。
そこにヴィルヘルムやベルッチ、救済院の子どもたちが巻き込まれないといいですが…。
すべてはレオノラの行動にかかっていそうですね。
32話まとめ
今回は漫画『脇役悪党家の最強な公女様』32話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
32話の内容をサクっとまとめると
- ブリネン侯爵は子どもたちの寂しさを利用して統制していた
- レオノラはセリアの子どもを見つけた
- マナを抽出するヴィルヘルムを助けることにした