
原作Songiba先生、漫画Hwang bino先生の作品・漫画「大公家に転がり込んできた聖女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「大公家に転がり込んできた聖女様」34話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ノアの頼みをエスターは迷いながら承諾して…!?
大公家に転がり込んできた聖女様34話の注目ポイント&展開予想
笑い合う二人
エスターはノアの言葉の距離感に戸惑いながらも、ノアの頼みを受け入れました。
命を削られ続けているにもかかわらず、自分よりも他人を慮るノアの優しさに触れたからです。
条件付きでありながらもノアは無邪気に喜びました。
これで良いのかと迷いながら、エスターも微笑みます。
大公家に転がり込んできた聖女様34話のネタバレ
ノアの優しさ
ずっと傍にいてほしいというノアの言葉に、エスターは内心パニックになりました。
エスターが手を握ってくれたおかげで眠りから覚めることができたので、すごい量の聖力を持っているようだから頼みたいのだとノアは無邪気な笑顔で伝えます。
ノアには膨大な聖力が要ることを思い、エスターは納得しました。
しかし本来、大神官数名分の聖力でも持ちこたえられるのはわずか半日です。
これまでノアが生きてこられたのは、聖域の中で過ごしていたからでしょう。
神殿はとっくに腐敗しているのでノアの気持ちも分かります。
しかしエスターは、自分が聖女であることをノアが気付いているのか疑っていました。
それで利用して裏切られるのが嫌だったからです。
ノアはエスターの顔色が悪いことを心配し、エスターはハッとしました。
慌ててごまかしながら、エスターはまだ自分が聖女として完全に覚醒したわけでもないと考え直します。
ノアはエスターを困らせたことを謝り、苦しい思いをさせたくないので自分のことは気にせず気楽に考えてほしいと笑いかけました。
出会ってまだ間もないのに、なぜかノアの優しさをなじみ深く感じるエスター。
誰よりも聖力が必要で命の危険がある中、どうして自分のことより他人のことを思ってくれるのだろうとエスターは思います。
エスターはノアに、許可がないと来れないので父親が許可をくれたら時々来られると伝えました。
それでもいいなら…と遠慮がちにノアを見上げると、ノアは笑顔で頷き、エスターに感謝を伝えます。
誰かの視線
戸惑うエスターに、ノアはお礼として、今後自分の力が必要な時ぎ来たらいくらでも利用してほしいと笑いかけました。
首を傾げながらエスターは頷きます。
不意に後ろから誰かに見られているような気がして、エスターはハッとして振り返りました。
そこには当然誰もいなくて、不思議そうなノアをエスターは慌ててごまかします。
一瞬何かと強く繋がったような、誰かの視線を感じたような気がしましたが、聖女の力が聖域に反応しただけだろうかとエスターは疑問に思いました。
その視線の主はセスフィアでした。
セスフィアは飛び起きて、今見たエスターの顔立ちと膨大な聖力から、次期聖女となる子だと悟ります。
つまりそれはラヴィエンヌではないことを意味していました。
セスフィアは戸惑い、今の子は誰なのか、女神との約束に変化があったのかと困惑します。
その時扉の外でラヴィエンヌと神官の話し声が聞こえて…!?
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大公家に転がり込んできた聖女様34話の感想&次回35話の考察予想
ノアの優しさは底なしですね。
エスターを切実に必要としていながら、エスターを怖がらせないようにという配慮までできていて素晴らしいです。
そんな優しいノアだからこそエスターも力になってあげたいと思ったのでしょう。
そしてあの視線はセスフィアの力だったようですね。
聖女には千里眼のような力まであるのでしょうか。
ついにセスフィア自身が、次期聖女がラヴィエンヌではないと自覚してくれました。
少し遅かったのが悔やまれますが、こうして本当の聖女であるエスターを捜されるのも困りますね…。
34話まとめ
今回は漫画『大公家に転がり込んできた聖女様』34話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
34話の内容をサクっとまとめると
- 聖力を必要とするノアの頼みに、エスターは迷いながらもノアの優しさを痛感して、父親の許可が出たら来るという条件付きで頷きました。
- ノアは喜び、エスターも微笑みますが、不意に誰かに見られたような気がして不思議に思います。
- その頃神殿ではセスフィアがエスターの姿を見て次期聖女だと確信し、ラヴィエンヌではなかったことを悟り混乱していました。