
原作JAEUNHYANG先生、漫画syunnyun先生の作品・漫画「黒幕を捨てるのに失敗しました」はピッコマで絶賛配信中です。
「黒幕を捨てるのに失敗しました」79話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ロスト現象に巻き込まれて命を落としかけたバレッタは村の入り口で今度は人質になり…。
黒幕を捨てるのに失敗しました79話の注目ポイント&展開予想
命を落としかけていたバレッタはジンに救われます。
実際にロスト現象を体験したバレッタは自分の思い込みに気づき、ある可能性にも気づきました。
意識を完全に取り戻したバレッタはジンにレインハルトが向かった村の入り口へ行ってほしいと頼みました。
レインハルトが捕まるほど強い魔法陣の中に捕らわれたまま、誰もいないのになにかを言っている様子を物陰から確認するバレッタ。
閉じ込められているレインハルトに近寄ってレインハルトの現状を叱咤します。
自力で魔法陣を破ったレインハルトと合流を果たしたバレッタに忍び寄ったのは…。
黒幕を捨てるのに失敗しました79話のネタバレ
それぞれ犯人が違う
ロストはレシールの前兆だと思っていました。
しかし実際に経験したロスト現象は全く違いました。
錬金術と魔法が同時に発動するような奇妙な感じ。
理論上、そんな現象を作り出すことは不可能。
1人がその2つを同時に使用した事例は過去にも未来にもありません。
その全てを受け入れられるたった1つの条件。
レシールとロスト、◯人事件の犯人がそれぞれ違う可能性です。
◯人事件の犯人はデシリアンで、その従者のジェニスはロスト被害に遭ったことで犯人が別にいることが明らかになりました。
遺体を蘇らせる錬金術、レシールを使える別の犯人がいます。
バレッタに忍び寄る人物は…
バレッタの背後から忍び寄った手に捕まるまでバレッタはおろか、レインハルトにさえ気配を気づかせなかった力の持ち主。
自分を人質にとる謎の人物に誰か問うバレッタ。
ラグリスと名乗った相手に手紙は届いたか確認しました。
カルロンがなにか持ってきたことは覚えているようですが考える素振りを見せるだけで手紙は読んでいない様子。
皇帝の指示で来たことだけが判明しました。
人質にとるバレッタを利用してレインハルトの動きを封じるラグリスは魔法封印チョーカーを投げて寄越しました。
バレッタと一緒にいられるならチョーカーをつけることさえ厭わないと大人しくつけるレインハルトは単なる魔法封印陣ではないと察します。
完全に魔力が塞がりました。
あのレインハルトが驚嘆してみせる陣を作った魔法使いがバレッタを人質にとるラグリスだと発覚します。
黒幕を捨てるのに失敗しました79話の感想&次回80話の考察予想
手紙を読んでいないラグリスは後々、バレッタを人質にとったこと、皇帝に差し出したことを後悔しそうな展開です。
カルロンを通して渡されたバレッタからの手紙を読んでいれば、皇帝に従ってバレッタに凶行を働こうとは思わなかったでしょう。
むしろ感謝されたはずです。
あのレインハルトの強力な魔力を完全に塞ぐ魔法陣、閉じ込める強力な魔法陣を作ることができる優れた能力を持つラグリスを皇帝は絶対手放すわけがないと思いました。
バレッタを引き渡したところでラグリスが望む明るい未来は来ません。
人質になりながらも手紙のことをほのめかした伏線が今後の展開でどのように使われるのか注目です!
79話まとめ
今回は漫画『黒幕を捨てるのに失敗しました』79話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
79話の内容をサクっとまとめると
- 錬金術と魔法が同時に発動するような奇妙な感じをロスト現象で感じたバレッタ。
- ◯人事件の犯人はデシリアン、遺体を蘇らせる錬金術レシールを扱える犯人、それぞれ違う犯人がいます。
- バレッタを人質にとったラグリス。
- レインハルトがつけた完全に魔力が塞がる魔法封印チョーカーを作ったのはラグリスです。