私を食べないで ネタバレ14話【漫画】ザヒドは血を艶めかしく吸います

私を食べないで14話の注目ポイント＆展開予想

出血してしまったことで、再びピンチの状態になりました。

血を洗い流せる場所は近くになく、エルタは焦ります。

この状況をエルタとザヒドはどのように乗り切るのでしょうか・・・。

私を食べないで14話のネタバレ

周囲を漂う甘い香り

浄化者の血は今まで嗅いだことがない香りをし、かつ至福の味であった。

エルタの血の香りには、ザヒドだけでなく、魔術師である皇太子にも気づいてしまいます。

陛下の元へと急いでいたはずが、エルタの元へ踵を返してきました。

辺りには噴水どころか水たまりなどもなく、血を流せる場所はありません。

血を拭っても香りは消せないため、エルタは手をぎゅっと握り考えます。

さらに近づいてくる皇太子に、エルタは焦っていました。

すると、ザヒドが彼女の手をとり、出血部分の血を吸い始めたのです。

皇太子とエルタはその光景に驚愕するのですが、ザヒドは止まりません。

エルタの制止を振り切り、そしてエルタに見せつけるように血を吸うのです。

赤面するエルタに、ザヒドは美味しいと感想まで告げました。

我に返ったエルタは、皇太子の存在を確認しようと辺りを見回します。

目があった皇太子はハッとし、急いでその場をあとにしたのでした。

ザヒドの独占欲

明日には自分たちの恥ずかしい噂が広がっているだろう…と考えエルタは微妙な表情を浮かべていました。

反対に、ザヒドは少し不穏な空気をしていました。

浄化者の血が思いがけず美味しかったため、その衝撃を隠せなかったのです。

ザヒドの雰囲気に、エルタが距離をとろうとしました。

それをザヒドは皇太子の元へ行くものだと勘違いし、新婚早々浮気をするとは…とエルタを責めます。

勘違いされたエルタは、自分にはザヒドしかいないし、裏切る気なら先ほど皇太子の手を取っていました、と釈明するのでした。

皇帝とのお茶

ようやく皇帝レフィウス・ド・バハルン陛下に謁見を果たしたエルタとザヒド。

女性に興味がないと思われていたザヒドがようやく選んだ人が普通の女なのかと、皇帝は少し苛立っている様子です。

エルタはそれを澄ました顔をしたながムッとして聞きます。

自分には誰よりも特別な人だと、ザヒドは皇帝にアピールし、皇帝はそれを意外だと言わんばかりの表情で聞いていました。

妻にベタ惚れアピールをするザヒドに皇帝はドン引きしながらお茶会を終えるのでした。

紛争地域へ？

皇帝とのお茶会中、エルタはザヒドと皇帝の会話の蚊帳のそとにいました。

そこで、二人の会話の内容についてエルタはザヒドに尋ねます。

その内容は、教皇庁を破壊した時、魔法を使ったことを不問にする代わりに帝国の邪魔者を処理するよう頼まれたとのことだったのでした。

これは教皇聖下が帝国へ申し入れことです。

ザヒドと陛下はこのことについて話しており、新婚なのに紛争地域へ行かせることを申し訳ないと陛下が仰っていたのです。

紛争と聞き不安がるエルタの手を取り、心配はいらないとザヒドは安心させます。

ただし、戦争に出るんだ、君も一緒に、と不穏の発言を残して・・・。

私を食べないで14話の感想＆次回15話の考察予想

エルタの血の香りを誤魔化すために、血を吸ったザヒドでしたが、味を覚えても今後冷静でいられるのでしょうか？

また、血を吸う描写が艶めかしく描かれていて、ドキッとしてしまいました。

その様子を見つめて赤面する皇太子には初心な感じですが、実際どうなのでしょう。

ようやく謁見した陛下は、白髪・白ひげの気難しそうなおじいさんに見えます。

とはいえ、新婚夫婦を気遣ったりするので、優しい方なのかも知れませんね。

妻への溺愛アピールにドン引きする皇帝の描写はクスッとしました。

これから紛争地域へと行くことになるであろうエルタに、優しい声をかけたと思いきや、一気に不安を煽る展開になりました。

次回紛争地域へ向かうのでしょうか・・・。

14話まとめ

今回は漫画『私を食べないで』14話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

14話の内容をサクっとまとめると

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