
原作旭まあさ先生、漫画絢原慕々先生の作品・漫画「鉄壁の乙女」はピッコマで絶賛配信中です。
「鉄壁の乙女」61話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
前世、皇帝の転落事故が起きた場所で皇帝と再会するミリアーナ。
鉄壁の乙女61話の注目ポイント&展開予想
具合が悪そうにバルコニーの手すりに手をついていた男性が手を滑らせたのを偶然見かけ、咄嗟に後ろから体を抱きしめて男性の落下を防いだミリアーナ。
助けてくれたミリアーナにお礼を言う男性は会いたくないと思っていた皇帝でした。
前世、ユリウスの婚約者だったミリアーナは皇帝に目をつけられ、執拗に関係を迫られる立場だったのです。
ミリアーナが皇帝◯しの悪女になった事故が起きた場所が現在いるバルコニー。
処刑へ繋がるミリアーナの前世の辛く悲しい出来事を2度と繰り返すつもりはありません。
鉄壁の乙女61話のネタバレ
投獄された悪女
前世、ユリウスの婚約者としてお城に出入りしていたミリアーナは皇帝に目をつけられてしまいます。
1度目は関係を迫る皇帝の誘いを偶然逃れることができましたが、再び皇帝は声をかけてきました。
最高権力者である皇帝の誘いを断るなんてできることではありません。
執拗に関係を迫ってくる皇帝に恐怖が募り、皇帝の手を避けてしまったミリアーナ。
日陰のバルコニーの手すりには苔が広がり、手を滑らせた皇帝の転落事故の現場は偶然居合わせたユリウスの目の前。
皇帝が転落したバルコニーにいたミリアーナは皇帝◯しの悪女になりました。
前世で皇帝が亡くなった後、当然ユリウスとの婚約は解消、投獄されます。
オーウェンやノアが亡くなった件も掘り起こされ、ミリアーナは不吉な女、“◯の令嬢”と噂されました。
投獄先でやっと会えたユリウスから、最初から皇帝の命を狙っていたと容疑をかけられ、ミリアーナは処刑されました。
事故が起きたバルコニーでの再会
会いたくないと思っていた皇帝と再会した場所は前世で皇帝が転落したバルコニー。
意図せず亡くなるはずだった皇帝を救えたのかと考えを巡らせます。
皇帝に名前を聞かれて答えるミリアーナは不審に思いました。
パール侯爵やマテオと謁見したことを覚えていないようです。
早々に立ち去ろうとしたミリアーナを皇帝が引き止め、自ら苔が広がる手すりに寄りかかり、転落の危険をわざと示唆し、ミリアーナから抱きしめてくるよう要求してきました。
前世の悲劇をもう繰り返さないため、ミリアーナが取った行動は…?
鉄壁の乙女61話の感想&次回62話の考察予想
皇帝が思った以上にクソ野郎でドン引きです。
息子と同じ年頃の令嬢に手を出そうとする見境も節操もない男が皇帝で、その行いを見て見ぬフリして放置している状況にもただただドン引きします。
皇帝がそういう人間であることを息子のユリウスだって1度は聞いたことがあるはずです。
ミリアーナが皇帝に関係を迫られるとは知らなかったといえ、ミリアーナを全く信じていないユリウスの態度にも些か疑問を感じます。
ミリアーナにかけられた容疑内容についても誰かがミリアーナを陥れようとして、ユリウスを唆したようにも感じました。
61話まとめ
今回は漫画『鉄壁の乙女』61話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
61話の内容をサクっとまとめると
- 前世、皇帝に目をかけられて関係を迫られていたミリアーナにしつこく声をかけてきた皇帝。
- バルコニーの手すりに広がる苔に手を滑らせて転落した皇帝が亡くなった場所はユリウスの目の前。
- 皇帝◯しの悪女となったミリアーナは婚約解消、投獄、皇帝の命を最初から狙っていた容疑で処刑されます。
- 皇帝は自ら苔が広がる手すりに寄りかかり、転落の危険を示唆して、抱きしめるよう要求してきます。