
原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」34話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ついにケイレン陣営に乗り込むために出発したカシヤとスウィンデルですが、もうすぐ戦争が再開すると見込んだカシヤは早くケイレン陣営に到着しようとしますが…?
真紅のカルマ34話の注目ポイント&展開予想
戦争が再開される前にケイレン陣営の後方に到着したいと考えるカシヤ。
無事そこまで辿り着いたカシヤとスウィンデルですが、やはり有力な情報をとるためには中心部に行かなければならないようです。
ケイレン陣営の中心部はとても強固な警備が敷かれてして侵入できそうにありませんが…?!
真紅のカルマ34話のネタバレ
馬を走らせるカシヤとスウィンデル
ターセル陣営を出発し、敵陣の後方を目指すカシヤとスウィンデル。
もうじき戦争が再開される見込みのため、それに巻き込まれる前になるべく早く最初の関門を突破したいと考えるカシヤです。
今回の任務はあくまで情報収集のため、スウィンデルにも何よりも自分の命を大事にして、任務が失敗したらとにかく自分の命は自分で守るようにと伝えます。
決してスウィンデルの能力が高いから同行させたわけではなく、分隊員の中で一番ましだったので選んだだけなので、現段階ではスウィンデルが生きてターセル陣営に変えるだけでも精いっぱいだと考えている様子のカシヤ。
死ぬのは誰だって一瞬の出来事だから、とにかく逃げろと伝えるのでした。
ケイレン陣営後方にて潜入調査
10日後無事ケイレン陣営の後方に到着したカシヤとスウィンデル。
人気のない旅館に拠点を置きますが、身を隠しているので呼び名も変えていて、夜に一日の調査結果を報告しあいます。
カシヤは男装をしてスウィンデルに「兄貴」と呼ばせ、二人は兄弟という設定にしています。
ケイレン陣営後方の街には通行人すらおらず、集まる情報も「伝説の神剣」についてのことばかりです。
神剣の話はスウィンデルも幼いころから聞いていた一種の建国神話のようなもので、スウィンデルは実際にその神剣が存在することを知らなかったようです。
神剣の噂が本当であれば、何故この状況下で皇帝が神剣を使ってこないことはとても不自然です。
やはり何かの理由で皇帝は神剣を使うことができなくなったと考えるのが妥当でしょう。
おそらくケイレンもその事実を知っているだろうと推測しますが、現段階では皇帝とケイレンが手を組んでターセルを先に打ちのめそうと考えているか、皇帝がケイレンに対して何か条件のいい提案をしたのかのどちらかではないかと考えているカシヤ。
どちらにしても、もっと正確な情報を得るためにケイレン陣営の中心部に入ることをきめるカシヤ。
そんな危険なこと可能なのかとスウィンデルが問うと、カシヤはそれを可能にするのが我々の仕事だというのでした。
カシヤは再度念を押すように、自分の身に何かがあったとしても迷わずスウィンデルはそのまま逃げろと警告するのです。
二人で潜入できるのか?
次の日ケイレン陣営の中心地の近くまで向かいますが、陣営の周りはたくさんの兵器が置いてあり、厳重な警備態勢で侵入は難しそうです。
無理だと叫ぶスウィンデルの横で、冷静にどうやって侵入するのか模索するカシヤ。
前にもっと危険な現代基地に潜入しているカシヤは、必ず抜け道があると思い潜入は可能だと思っていますが、問題点は今回はカシヤひとりではなく、実力が不十分なスウィンデルを引き連れての潜入だというところでした。
しかしカシヤは何かを思いついたようです。
いくら戦争中と言えども、城の外部の人間が立ち入る場所があるとのことですが、そこがどこなのか、スウィンデルには全く想像がつかなくて…?
真紅のカルマ34話の感想&次回35話の考察予想
カシヤとジークの読みが当たりましたね!
ちょうど戦争が再開される前にケイレン陣営に潜入できたのもすごいですが、カシヤの先を予想する頭の回転の良さあってのことですね。
カシヤにとっての不安要素であるスウィンデルですが、今後何かへまをしてカシヤの計画を狂わせることにならなければいいなと思います…。
確かにカシヤにとってはお荷物で、一人で来た方が任務はスムーズに進むかと思いますが、部下と一緒に任務をすることによって得ることもありそうですよね。
兵士たちの中でもからかわれたりして友達も多そうなスウィンデルですから、スウィンデルと一緒に行動することによってカシヤも明るさとか人間らしさのようなものを身に着けられる可能性もあるのかな?と思いました。
二人で生きてターセル陣営に戻ることが第一優先ですが、任務以外にも得ることがある旅であるといいなと思います。
34話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』34話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
34話の内容をサクっとまとめると
- ケイレン陣営の後方に到着し、拠点を置くカシヤとスウィンデル。
- 神剣の情報ばかりで、ケイレン陣営や皇帝に関しての情報を得れない二人です。
- より情報を得るためにケイレン陣営の中心地に潜入することを決めます。