原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」33話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
毎日欠かすことなく続く魔女・カシヤの訓練、明らかな実力の差を見せつけられたスウィンデルをはじめとする分隊員たちは…?!
真紅のカルマ33話の注目ポイント&展開予想
今日も休むことなく続く訓練の日々ですが、まだまだ納得いっていない様子のカシヤです。
今まで決められた訓練の後自主訓練をするものは誰一人いなかったのですが、カシヤの実力を再度見せつけられたスウィンデルはその後も残って訓練をすると言うのです。
それを見て触発された分隊員たちも進んで自主訓練をしていくようになり…!
真紅のカルマ33話のネタバレ
ついに自分専用の武器が…!
今日もうなり声をあげながら決められた過酷な訓練を続ける分隊員たち。
一日のカリキュラムが終わることにはみんな立ち上がれないほどになり、全滅状態です。
しかしカシヤから実戦用の自分専用の武器が配られると聞き、目を輝かせて起き上がります。
いくつかの武器が配布されましたが、その中でもまず短剣だけは自分の体の一部のように扱えるようになるよう、カシヤから伝えられます。
自分専用の武器が配られるというのは兵士としてとても嬉しいことです。
スウィンデルもやっと自分の短剣を手にして、感動するのでした。
次の日からはその短剣を使った訓練が始まるのですが、訓練用の木を人だと思って剣の速さを鍛えていくというもののようです。
まだまだ分隊員たちの剣のスピードも遅く、息を切らしながら木と向き合っているのですが、カシヤは一人でその訓練用の木を何本もまとめて一瞬で倒してしまうのでした。
まだまだ分隊員たちの筋肉は弱く、鍛えていくとカシヤのように筋肉を使って一瞬で力を吐き出すことができ、強い力を発揮するということを見せつけたのです。
より強くなりたければ自主訓練を
以前カシヤは毎日の訓練の内容を分隊員に伝えた際、そのカリキュラムが終わった後更に自主訓練をしたらまだましなレベルになると伝えていたのですが、今まで毎日の訓練の後に残って自主練習をしたものは誰一人いませんでした。
まだこのレベルの実力なのに、自発的に訓練をしていないからこのいまの実力であり、兵士として情けないとだけ伝え去っていったカシヤでした。
いつもより早く訓練を終わらせたカシヤ、その後姿を見るなり帰ろうとするものが多くいる中、スウィンデルは残って自主訓練をするといい始めます。
先ほどのカシヤの剣さばきを見て、自分もカシヤのように動きたいという気持ちが強くなったのです。
そのスウィンデルの姿を見て感化された分隊員たちは皆で残って自主訓練をすることにします。
ついに初任務
皆で夜自主訓練をしていると、カシヤはスウィンデルだけ呼び出します。
カシヤの兵舎の仲まで連れてこられたスウィンデルは、悪魔の住処に入ってしまったことに怯え、後悔します。
しかし連れてきた理由は、カシヤとスウィンデルの二人で初任務を行う旨を伝えるためだったのです。
明日の夜中に敵陣に侵入することになるのですが、カシヤがスウィンデルを選んだ理由は分隊員の中で一番ましな方だからだという理由でした。
あまり嬉しくない言い方ではありますが、今まで悪魔のような対応しかされていなかったスウィンデルはカシヤから一番ましと言われたことがとても嬉しく、頭の中でその言葉を繰り返し思い出して舞い上がっていました。
ターセルたちの見送り
カシヤとスウィンデルの見送りに来てくれたのはターセル・ジーク・ミハールでした。
潜入調査という危険な任務であるのでカシヤのことが心配なターセルは、あくまで無理をしないように再度伝えます。
二人が無事にターセルの元に戻り、いい情報を持って帰ってきてくれることを願い、見守るターセルたちでした…。
真紅のカルマ33話の感想&次回34話の考察予想
今までカシヤのことを魔女だ悪魔だと言ってきたのに、分隊員の中で一番ましといわれただけで舞い上がるスウィンデルがとてもかわいく見えました…!
カシヤは女性なので負けたくないしカシヤの方が断然強いことを認めたくない気持ちがあったのでしょうが、カシヤの実力は誰よりもカシヤの分隊員たちが一番よくわかっていることですよね。
帝国内にターセル軍への警戒が強まった今、カシヤとスウィンデルが無事潜入して情報を集めてくることが可能なのでしょうか…?
いくらカシヤといえども、強い敵が多いので心配ですが無事を願いたいと思います!
どうか、エルノンとの遭遇だけは避けてほしいと思いますが、話の流れとしても何となく遭遇しそうな予感がしてしまいます…。
33話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』33話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
33話の内容をサクっとまとめると
- ついに自分専用の武器が配られ、舞い上がる分隊員たち。
- スウィンデルの影響を受け、分隊員たちが初めて決められた訓練後の自主訓練を始めます。
- ターセルたちに見守られながら、カシヤとスウィンデルは初任務に出発します。