原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」90話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ルークと同じ部屋で一晩を過ごしたカシヤですが、朝目を覚ますとそこにまだルークがいて…!?
真紅のカルマ90話の注目ポイント&展開予想
目が覚め、やっと薬が抜けた様子のカシヤ。
同じ部屋にはまだルークがいて、昨夜の出来事をカシヤにお詫びをします。
昨日カシヤがルークに向かって何度もケイジと言っていたことがずっと気になっていた様子ですが…?!
真紅のカルマ90話のネタバレ
昨夜の出来事を詫びるルーク
昨日体が重かったのは、飲まされた薬のせいだったのだと理解するカシヤ。
でも今日は薬が抜けたからか、体の調子は良さそうです。
同じ部屋には先に起きていて、離れた場所で椅子にかけているルークがいました。
昨夜ルークの部下が余計な事を企み、カシヤに薬を飲ませてしまったこと、ルークも催淫剤のせいで自制が効きにくくなっていたことをお詫びしたルーク。
キスはしてしまったものの、薬で朦朧とする意識の中、ルークがかなり自制したのでそれ以上の事はしていないと伝えます。
ルークととても顔が似ていた前世の世界にいたセイジなら、こんなに一晩中我慢など出来なかっただろうと、どうしても顔が似ている二人を重ねて見てしまうカシヤ。
いったい誰なのか?
ルークを男性として意識していないのか、全く気にせずルークの目の前で着替えをしようとするカシヤをルークが制止します。
気を利かしてルークが後ろを向きカシヤの着替えをしていましたが着替えが終わる頃、ルークはセイジとは誰なのか問います。
ルークはずっと気になっていたようですが、前伝えた通りただの知り合いでルークには関係のない話だと伝えます。
しかし昨夜ルークに対して何度もセイジと呼んでいたということを聞き、着替える手が止まってしまうカシヤ。
ルークはその言葉を聞いてカシヤと以前関係のあった男性かと思ったようでしたが、なぜ私を殺したの?と問う姿を見てそうではないことを確信しました。
この世界に転生したなどという非現実的なことは説明できないため、口を閉ざすカシヤですが、頭の中でセイジのことを思い出します。
セイジとは前世のキャンプXで生きるか死ぬかの戦いを共に生き抜いてきた兄妹のような存在であり、カシヤの所有者であった人物です。
ルークには、セイジに殺されそうになった際に未遂で済んだが、ルークがセイジに似ているので名前をつぶやいてしまったのだろうと説明することにしました。
セイジとの仲を詮索しようとするルークを静止して、それ以上はあなたには知る必要のないことですと伝えるカシヤでした。
そしてルークはカシヤにとって敵でありますが、セイジよりも遥かにいい人であると伝え、それを聞き満更でもない表情のルークなのでした。
ルークは今いる部屋をカシヤに使っていいと伝えます。
もうすぐ捕虜交換があるので、それまではこの部屋で体を休めておけとのことでした。
カシヤに対して捕虜交換に快く応じてくれるほどの捕虜はいないはず、と考えるカシヤ。
ただ一人だけ、機密情報となる人物は思い当たりますがそうでないことを願います。
その人物のことを考え、胸が苦しくなるカシヤなのでした。
エルノンの怒り
公爵家に対して怒りをあらわにするエルノン。
しかしエルノンの恨みは自分がこき使われた過去に対してではなく、カシヤを拉致されたことに対しての方が大きいようでした。
それだけ個人的にカシヤに入れ込むのは、エルノンがカシヤに対して片思いをしているからなのでした。
真紅のカルマ90話の感想&次回91話の考察予想
ルークの自制心の強さのおかげで二人の間に何事も起きず良かったですね。
元々可愛らしいカシヤが薬のせいで更に可愛らしかったので、ルークは素晴らしい男性だと思いました!
しかし今でも思い出して名を呼んでしまうくらい、セイジの存在は前世のカシヤからすると大きい尊大ですし、殺されたことが何よりも衝撃だったのだろうと思いました。
そしてカシヤのことを考えているときのエルノンは可愛いですね…!
確かに大切に想っている人が拉致されたり利用されたりするのは苛立ちますよね。
早くカシヤが無事に戻ってくる日を待ちたいと思います。
90話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』90話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
90話の内容をサクっとまとめると
- ルークの部屋で目覚めるカシヤ。
- やはりセイジのことが気になるルークがカシヤを問い詰めます。
- カシヤを拉致したことに対して怒るエルノン。