原作SWAN先生、漫画ユンへ先生の作品・漫画「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」72話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
2月14日は特別な日…？
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アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜72話の注目ポイント＆展開予想
予星館に甘い香りが広がる
アイリスはテリアを元気づけるため、テリアと一緒にチョコレートを作ることにしました。
甘党な彼のため、そして今日が2月14日だったからです。
この世界にバレンタインデーという概念はないようです。
特別な日だというアイリスの言葉に、テリアは首を傾げていました。
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜72話のネタバレ
元気のないテリア
予星館にテリアを連れて戻ってきて、ようやく一息つくことができました。
間に合ってよかったとダニーが呟き、アイリスも頷きます。
しかしテリアのショックは大きいようでした。
ずっとソファーにうずくまるように座ったまま動きません。
さらには毛布をかけてソファーで寝ようとします。
上の部屋で寝るようにアイリスが声を掛けても、テリアは動こうとしませんでした。
部屋でゆっくり休んだほうが良いと、みんなテリアを心配して口々に声を掛けます。
寝たくないとテリアは答えました。
この幸せな夢から覚めて、また牢獄みたいな研究室だったら…と、テリアは悲しそうな表情を浮かべます。
これが全部夢かもしれないと思っているのかとアイリスは察しました。
それがどれほどの恐怖か、アイリスは知っています。
アイリスは立ち上がり、ダニーに今すぐ手配してほしいものがあると伝えました。
それと広い調理場をお借りしたいと頼みます。
ダニーは戸惑った様子でしたが、それならいくらでもと答えました。
アイリスはテリアに一緒に行こうと笑いかけます。
どこに行くのかと不思議そうなテリアに、今日は術師にとって特別な日なのだとアイリスは伝えました。
何かの日なのかとテリアが尋ねます。
今日は2月14日でした。
大切な人を甘くとろけさせちゃう日だとアイリスは笑いました。
テリアは首を傾げます。
バレンタインデー
それから数時間後、イアン、アナキン、リュウ、ダニーの元に、テリアが戻ってきました。
テリアが手に持っている小さな袋に全員の目線が集まります。
何だそれとダニーが尋ねました。
あげると一言伝えて、テリアが袋を一つダニーに差し出します。
だから何なんだよと文句をつけながらもダニーは受け取りました。
ダニーが袋を開けている横で、テリアは全員に袋を一つずつ配っていきます。
チョコのようだと袋を開けたダニーは思いました。
2月14日は大切な人にチョコをあげる日なんだってとテリアが伝えます。
だからアイリスがこれをと話すテリアに、アイリスがこれを俺にくれたのかとダニーが尋ねると、僕からだとテリアは否定しました。
ややこしい説明をするなとダニーは内心舌打ちをします。
アイリスと一緒に作ったのだとテリアは話しました。
チョコの表面を見たリュウは微笑みます。
ありがとうという言葉がチョコペンで書かれていました。
テリアがこんな言葉を書くなんて…と、リュウは人知れず感動していたのです。
プレゼントどころか、他人に感謝も謝罪も表現したことがなかったテリアが変わり始めていました。
そこへアイリスも調理場から戻ってきて微笑みます。
夕立のように現れた、このたおやかな人のおかげだとリュウは考えました。
イアンがアイリスの姿を見て微笑み、リュウに話そうと告げます。
今？とリュウは驚きましたが、やれやれという表情を浮かべ、アイリスに話があると切り出しました。
自分たちの目標は、イアンを次期皇帝にすることだと伝えます。
ここにいる我々以外は誰も知らない秘密だと告げました。
アイリスは俯きます。
これまで彼らは話しませんでしたし、アイリスから聞くこともありませんでしたが、薄々気付いてはいました。
イアンはじっとアイリスを見つめています。
ダニーが口にしたのは…？
続きはピッコマで！
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜72話の感想＆次回73話の考察予想
この世界にバレンタインデーという文化がなかったことに驚きました。
初めて聞いたイアンたちは驚いたのではないでしょうか？
リュウたちの目的もようやく明らかになりましたね！
でもこれまでの経緯から、確かになんとなくそんな気はしていました。
アイリスはこの話にどう応えるのでしょうか？
72話まとめ
今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』72話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
72話の内容をサクっとまとめると
- 予星館に戻ってきても元気のないテリアを心配し、アイリスはテリアをチョコ作りに誘います。
- 2月14日の今日に、感謝を込めてみんなに手作りのチョコを渡しました。
- そこでイアンの許可を得て、リュウがアイリスに自分たちの目的を話します。
