悪党の正しい育て方 ネタバレ39話【漫画】ハンナは悪党に甘い？ジェレミーの不満

悪党の正しい育て方39話の注目ポイント＆展開予想

悪党に甘いハンナ

ハンナをナンパしてきたチンピラたちは、無事にジェレミーによって返り討ちにされました。

地面に伸びている彼らを治療しようとするハンナにジェレミーは不満そうです。

情けをかけてやる価値はないと判断していたからでした。

しかしまさか悪党に甘いと文句をつけた自分自身が一番の悪党だと思われているとは知る由もありません。

悪党の正しい育て方39話のネタバレ

反撃するジェレミー

飲み物を置いてくれたジェレミーにハンナは苦笑してお礼を伝えました。

ハンナに絡んできたチンピラたちはその姿に動揺しつつ因縁をつけます。

そっちがその気なら喜んで受けて立つと答えるジェレミーは冷たい笑みを浮かべていました。

チンピラたちが剣を抜いたら最後、彼らの首が飛ぶでしょう。

ハンナはハラハラしましたが、彼らが剣ではなく拳で思い知らせてやろうと話しているのを聞いて諦めました。

もう知らないと思い飲み物を飲みます。

一人がジェレミーに勢いよく駆け寄りますが、すかさず膝蹴りを食らわされて昏倒しました。

他の面々も一斉にジェレミーを襲いますが、長くはかからないとハンナは分かっていました。

飲み物を飲み終わるのが先か、彼らが倒れるのが先か…。

激しい物音が飛び交う中、飲み物が半分も減らないうちに辺りは静かになります。

ジェレミーは笑顔で美味しいかと尋ねました。

ハンナは頷きつつ、後ろに倒れているチンピラたちを見て苦笑します。

手加減してやればいいのに、ジェレミーはあんな輩に手加減なんて必要ないと答えたのでした。

治安隊に引き渡した方が良いというのは元の世界で生きてきたハンナの発想でしたが、ここではそんな常識は通用しません。

金を握らせて解放されるのが目に見えているので、その後報復されるのです。

悪人は長生き？

剣での勝負にならなかったことに安堵しながら、ハンナは立ち上がってジェレミーに怪我はないかと尋ねました。

悪人の治療なんてするなとジェレミーは止めますが、ハンナは神官です。

女神は慈悲深いし、悪人は長生きしなければとハンナは伝えました。

人が己の過ちを悔い改めるには想像以上に時間がかかるからです。

先生は悪党に甘いと文句をつけるジェレミーでしたが、誰より甘やかされている悪党がそんなことをいうのでハンナは笑いました。

神殿に向かいながら、休暇はみんな何をするんだろうとハンナは悩みます。

会うような友達もいません。

自分にはいつも暇なジェレミーがいるからとハンナは笑顔を浮かべましたが、ジェレミーは自分が時間を割くのは先生限定だと笑って答えました。

ハンナは喜びつつも早く正式騎士になってほしいと呟きます。

幼い頃の彼の夢だったのに、当のジェレミーはあまりピンと来ていません。

ただぼーっと生きたいというつまらない夢を話すジェレミーでしたが、剣士がぼーっと生きていたらチンピラになるでしょう。

ジェレミーの騎士叙任式に出席するのが夢の一つなのだと笑いかけるハンナにジェレミーは…！？

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悪党の正しい育て方39話の感想＆次回40話の考察予想

目の前で始まった乱闘に対してハンナが冷静なのがじわじわきます。

止めるどころかのんびり飲み物飲んでました。

ジェレミーの強さを知っているからこその余裕でしょうね。

それでいて神官だから治療しないとというのが面白いです。

神官だからというなら最初から怪我をしないように仲裁すべきだったのでは…？

とは言えハンナの治癒は激痛とセットなのでちょうど良い制裁になるような気がします。

何気ない、そして微笑ましい雑談をしている二人ですが、ちょいちょいジェレミーがきわどい発言をしてくるのが印象的です。

口説かれている意識が全くないハンナの反応がこの先変わるのか楽しみです。

39話まとめ

今回は漫画『悪党の正しい育て方』39話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

39話の内容をサクっとまとめると

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