漫画ZOO SUN先生の作品・漫画「皇子さまにハマってます」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇子さまにハマってます」11話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アンジェリカの輝かしい皇子との思いで!しかし、皇子の反応は?!
皇子さまにハマってます11話の注目ポイント&展開予想
皇子が帰ってきたことを知ったアンジェリカは、執務室に突撃します。
皇子は疲労困憊でしたが、アンジェリカは思いのままに皇子に質問をぶつけました。
アンジェリカにとっては輝かしい思い出ですが、皇子にはそうではないようです。
皇子の機嫌を損ねたかと気を落とすアンジェリカ。
アンジェリカをめぐり、皇太子と皇子の対立は益々深まっていきます。
皇子さまにハマってます11話のネタバレ
過去の思い出
幼いころ、アンジェリカは一度だけ皇子と出会っていました。
川のほとりで飼っていた鳥と仲良く遊ぶ姿を皇子は覚えています。
アンジェリカが、過去のことを覚えているかと問うてきたことを訝しみました。
あの時アンジェリカは、自分のもとから逃げ出したはずです。
何故今になってそのようなことを聞いてくるのか。
思わず伸ばしてしまった手でアンジェリカの頬を触ります。
皇子との距離が急に縮まったことで、アンジェリカの心臓は早鐘を打ち始めました。
動揺を抑えきれなくなったアンジェリカは、皇子の鳩尾に拳を繰り出します。
予想だにしない攻撃に、皇子はかわすこともできません。
皇子の機嫌を損ねたことでもう話すこともできなくなるのではないかと、アンジェリカの気持ちも沈みます。
しかし皇子は、殴られた場所を抑えながら明日ならば話を聞くことができると提案しました。
また皇子と話ができると浮かれたアンジェリカは、フラフラしながら皇子の執務室から出ようとします。
ですが、急にドアが開き頭を強かにぶつけてしまいました。
思い出せない過去
急に飛び込んできたのは護衛のマノでした。
マノは、アンジェリカが皇子に叱られているのではないかと心配になり、様子を見に来たのです。
その心配が杞憂だと知り、安心して退室しようとすると皇子に呼び止められます。
昔飼っていた小鳥は、本当に逃げてしまったのか。
ずっと疑問に思っていました。
しかし、マノもその真相は知りません。
近々ホヤがやってくることだけ伝えると自室へ引き上げました。
大将軍の危惧
大将軍は、夜遅く皇太子の私室を訪れます。
用件はここ最近の失態についてです。
護衛は、往来で剣を抜き、パパラッチにその姿を捉えられる。
どれも皇太子だけでなく大将軍の評判も落とす行為です。
大将軍が、怒りのままに手を振り上げると皇太子は怯えて目を瞑りました。
皇太子は、子供のころから暴力的な指導を大将軍から受けています。
そのせいで大人になっても、大将軍への恐怖が消えません。
大将軍は、皇太子にとって叔父にあたります。
皇太子は、昔からこの大将軍の保護者面が大嫌いでした。
叱責を終えた大将軍は、アンジェリカの処遇について話しだします。
大将軍は、暗殺したほうが早いと考えていますが、皇太子はこちらが有利になるように利用すべきと考えていました。
舞踏会にも招待しているので、そこで接触を図る計画を大将軍に説明します。
その夜、テラスでアンジェリカが涼んでいると何者かの気配を感じ悲鳴を上げました。
悲鳴を聞きつけた皇子は、暗殺者が来たのではないかと心配になり駆けつけようとします。
皇子さまにハマってます11話の感想&次回12話の考察予想
アンジェリカは、小さい頃皇子と出会っていました。
アンジェリカは素敵な思い出として覚えているようでしたが、皇子にとってはそうではないようです。
皇子の身の上を知ったアンジェリカが、皇子から逃げ出したようにも見えました。
大切な友人と思っていた人物が、自分から遠ざかっていく。
そのことが幼い皇子の心の傷になっているのかもしれません。
しかい、皇子も昔のことを完璧に覚えているわけではないようです。
飼っていた小鳥がどうなったか忘れていたりとあいまいな部分が残ります。
これらの記憶がはっきりしたとき、皇子とアンジェリカのすれ違いが解決するのかもしれません。
いよいよ皇太子も本格的にアンジェリカに接触してくるようです。
果たしてアンジェリカは生き延びることができるのでしょうか。
11話まとめ
今回は漫画『皇子さまにハマってます』11話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
11話の内容をサクっとまとめると
- アンジェリカは、幼い頃のことを覚えているか尋ねますが皇子は答えてくれません。
- 大将軍は、皇太子とアンジェリカの処遇について計画します
- テラスで涼むアンジェリカのもとへ、怪しげな影が迫っていました。